まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

S 最後の警官②~⑤ ゴッサムシティTOKYO

2014-02-09 | 日本のドラマ(連続)
 向井理主演の「S 最後の警官」第2話から5話まで観ました♪

☆イケメン筋トレ!
 事件がなくヒマな時のNPSメンバーは、筋トレに励んでいます。
 一號はダベりながら懸垂。おお~ムカイリーすげー!懸垂もスゴいけど、もさっとした腋毛もスゲー!涼しげなキレイな顔とのギャップに萌え~

 役作りで相当鍛えたというムカイリーですが、やっぱ細いですね~。それに、色白美肌すぎる。脳みそまで筋肉な男には、ぜんぜん見えません。
☆新イケメン発見!
 蘇我が所属するエリート部隊SATは、自分たちを差し置いて活躍するポっと出の新設チームNPSにイラっ&ムカっ状態。それに全然気づかず、ノーテンキに挨拶してくるKYな一號に、『何だテメェ?!』と怒鳴ってメンチきってくる蘇我の後輩隊員が、なかなかイケメン!誰!?さっそくチェキラー♪

 上野隊員役の淵上泰史くん。カッコカワいいですね。初回でのSATの着替えシーンで、一瞬だけ筋肉質な上半身裸を見せた隊員がいたのですが、ひょっとして彼だったでしょうか?ナニハトモアレ。今後、出番が増えればいいけど。
☆き○がい銀行強盗
 異様にハイテンションで、バカっぽい今どき若者口調の銀行強盗が、ハチャメチャやりたい放題の大暴れ。何とか奴らを追いつめる一號と蘇我ですが、彼らの命がけな真剣さに対して、超軽い主犯の言動が笑えた。一號『おまえは生きて償うんだー!!』主犯『いやで~す♪』とか。主犯役の俳優、演技うまかったなあ。誰じゃろ?

☆激突!NPS VS SAT
 合同訓練を行うことになったNPSのもとに、蘇我たちSATが宣戦布告に訪れる。お互いへの当てこすりやイヤミ、罵倒は、ほとんど中学生同士のケンカ。特にすぐカっとなるSATの上野隊員が可愛い。嫉妬してるんじゃねーの?と古橋にからかわれて、『なんだと?!』とキレる上野隊員、威勢はいいが棒読み(笑)淵上くんの元気な棒読みが今後も楽しみ♪
 で、山の中での過酷な訓練で競い合うNPSとSATですが。担いだ丸太が、何か軽そう(笑)。ハリボテでしょ、あれ。上野隊員がもたれて倒れた木も、何か怪しかったわ。

☆いつもオサレ
 オフの時の一號は、ラフなんだけどすごくセンスがいい服を着てるんですよねえ。白いカットソーに可愛い色柄のスウェットとか、どこで買ってんの?と訊きたくなるオシャレさです。
☆新たなる男前投入
 国際テロリスト、Mが登場。演じてるのは何と、オダギリジョー!

 最近は凋落気味とはいえ、まだまだ腐ってもオダジョー。大物連れてきたな、といった驚きはあります。でもオダジョーも、今や向井理の脇なんですね。祇園精舎の鐘の音が聞こえてきますが、主役にこだわらず美味しい脇役で光るのも、決して悪くないと思います。でもまだオダジョー、俺ってスタイリッシュだろ?なカッコイイ役には固執してるみたい?フツーの姿でフツーの役を演じる彼も見たいものです。土屋アンナをボコボコにする凶暴さは、でも素敵でした(笑)。DV男の役とか、いつか演じてほしい。
☆クリミナル・ホスピタル!
 重傷を負った横川が入院してるのが、偶然にもゆづるが勤務する病院。新たな事件の被害者が運びこまれたのも、この病院。第1話で怪我した一號が入院したのも、この病院。いつも同じ病院なのが、まあ撮影の都合とはいえ何か気になる。

☆お互い出世したね
 ネットで自殺幇助をしている“神父さま”の正体は…自首してきた元カウンセラーの中年男役は、個性的な脇役として最近売れっ子の滝藤賢一。「カラマーゾフの兄弟」では、イケメンブラザーズをいたぶる刑事役を怪演してましたね。向井理とのツーショットに、何かデジャヴ。あ!「傍聴マニア」だ!万引きして被告人になる落ちぶれたロッカー、ポチョム菌のエイゼンシュタインじゃん!あの時の滝藤さんも強烈でしたわ。いい俳優だけど、竹中直人系というか、出番が多かったり役が大きかったりすると、個性的すぎるゆえにクドくなったりウザくなったりする。今回も静かで悲しい役なのに、目立ってやる!な魂胆や気合がありありと演技に出てて、ちょっと鼻についた。
☆おバカになりきれない 
 “神父さま”を取調室で訊問する一號は、どう見てもクールなイケメンエリート捜査官。おバカな脳筋男には全然見えません。蘇我との絡みでも、チクっとした皮肉を吐いたり、すごい冷めた表情したり、これは一號じゃない向井理の素だ!と思わせるシーンが多い。
☆衆目監視の殺人
 マスコミや野次馬の目の前で、き○がい男が護送中の神父さまを刺す。かつてのオウムの某幹部襲撃事件や、豊田商事事件を思い出させます。死なせまいと必死に蘇生を試みる一號ですが…救急車、まだ来ないの?!遅すぎ!

★総括
 ここはバットマンのゴッサムシティかよ!?な、東京の狂気の犯罪都市化に毎回、戦慄+笑ってしまいます。
 男まつりドラマなのに、男くさくない熱くない。向井理も綾野剛も冷たい無機質系だからでしょうか。二人とも、犯人役のほうが向いてるかも?でも二人とも、いい表情いい動きしてるな、と思う瞬間が多い演技してる。見た目も雰囲気もBL妄想させてくれないのが、ちょっと残念ですが

 ↑好評を博した舞台「小野寺の弟・小野寺の姉」が映画化。天童荒太原作の「悼む人」も、舞台同様ムカイリー主演で映画化してほしいものです。

 ↑上野隊員も応援~
コメント
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