今日、大きな一歩を踏み出しました。尋常でない勇気と体力が必要でしたが、ついに…
って、単に初めての美容院に行っただけですオーバーな書き方してすみみません(^^♪でも、小心で怠け者で変化が苦手な私にとっては、すごく頑張った行動だったのです。
長年通ってた美容院が遠くへ移転してしまい、さてどうしような状況に。早く探さねば行かねばと思ってるうちに、急な入院。髪は貞子、いや、佐藤蛾次郎みたいな惨状となり、ドクターやナースに手術や看護やりにくい!と確実に思われてました。結局、M子の友人が利用しているという美容院に、勇を鼓して予約し、今日ついに断髪できました。カットしてくれたのは、徳井優をチョビ髭にしてオカッパみたいな髪型にして、パリジャンみたいなオサレな服を着せた感じの男性美容師さんで、過剰なほどの愛想トークでもなく、接客は適度というかテキトー。カットも可もなく不可もなく、といった感じでした。値段もそこそこ。これって、もっと良いと思う店を探すべきなのか、めんどくさいしそこでいいじゃん!なのか、今ぼんやりと短くなった髪に深まりゆく秋を感じ、ちょっと寒いです。
「グレートウォール」
最高の武器を求めてアジアを旅する欧州の傭兵ウィリアムとトバールは、中国の軍隊に捕縛される。万里の長城を越えようとする謎の怪物の大群と、中国軍は死闘を繰り広げていたが…
愛するマット・デーモン主演なので劇場で観る予定だったのに、あっという間に、知らん間に上映が終わってた作品。
ハリウッドの大スターであるマット・デーモンと、中国の名匠チャン・イーモウ監督、なんて異色すぎる!けど良作を期待させる顔合わせ、なのですが。完成した作品は、かなりのトンデモ系になってしまいました。混ぜたらヘンな味になった料理、混ぜたらヘンな化学変化を起こした実験、みたいな映画。アメリカでは酷評され大コケしてしまい、今年のアカデミー賞授賞式では司会者にそれをイヂられたり。すっかり駄作の烙印を押されてるみたいだけど、そんなことは観ない理由にはなりません。むしろますます観たくなったわ。いざ待望の蓋を開けてみると…私はそれほどヒドい映画とは思わなかったけどな~。決して質が高い映画とは言えないけど、ぶっちゃけララランドより面白かったぞ(笑)。それは私がトンデモ系が好きで、なおかつマットが大好きだからでしょうか。
万里の長城にモンスターが襲来、という設定からしてトンデモなのですが。時代考証も怪物の正体も、かなり雑というかテキトーというか、これってパラレルワールドだよね?な内容です。ただひたすらモンスターと闘う、それだけ、な映画ですが、そのシンプルさも好ましかったです。やたらと話を複雑にしたり、凝ったドラマをぶっこんでくる某人気SFシリーズや某人気ファンタジーシリーズとか、私は苦手です。
モンスターとの戦い方が、なかなか愉快でユニークです。美女軍団のバンジージャンプ攻撃とか、火炎玉攻撃とか、奇想天外で目に楽しいです。中国舞踊のようなアクション、衣装の色鮮やかさなどが、同じイーモウ監督の「HERO」を思い出させます。
ハリウッドで1、2を争う高額ギャラスターなのに、どんだけ稼ぐ気!中国でも荒稼ぎのマット。「オデッセイ」もそうだったけど、中国マネーがハリウッドに及ぼす威力を今回も感じずにはいられませんでした。今回はついにマットの買収?に成功。日本映画はどう頑張っても、マット・デーモンを招くことなどできませんから。でも、邦画にマットがまったく必要でないのと同様、中国映画にもマットの需要はないはず、なのに、無理やり主演作を作ったゴリ押し感も、ひしひしと感じられます。そんなことはどーでもいい、ギャラさえもらえればなマットと、ハリウッドを動かすことができる富と国威を知らしめたい中国との思惑が一致してできた映画?製作費のほとんどは、マットの出演料なのでは。CGだらけでかなり安く仕上げてたし。
でもマット、ギャラ目当てのやっつけ仕事でも、やっぱカッコいい!中国人に囲まれると、いつも以上に逞しく頼もしいゴリマッチョに見えました。舞台がどこでも、時代がいつでも、明るく優しく素朴なアメリカ人にしか見えないのもマットの魅力。ウィリアムって、でも何人だったんだろ?あの時代に、アメリカ人は海外で交易とかしてたの?まさかイギリス人の役?!
トバール役のラテン系俳優ペドロ・パスカルも、なかなか男前でした。ウィレム・デフォーも出てましたが、彼の役も雑すぎ。中国人が英語を喋れるという設定のために作られた役みたいでした。中国側のキャストは、将軍役のチャン・ハンユーが激シブな男前!でもすぐ消えてガクっ。チャン・ハンユーは、ジョン・ウー監督の新作で福山雅治とW主演!女将軍リン役のジン・ティエンの麗人ぶり、アンディ・ラウの津田寛治化が目立ってました。それはそうと。「インファナル・アフェア」でのアンディの役と、ハリウッドリメイク版の「ディパーテッド」でのマットの役って同じなんですよね。意外で奇遇な共演となりました。
↑マットの新作「ダウンサイジング」が来春日本公開決定
って、単に初めての美容院に行っただけですオーバーな書き方してすみみません(^^♪でも、小心で怠け者で変化が苦手な私にとっては、すごく頑張った行動だったのです。
長年通ってた美容院が遠くへ移転してしまい、さてどうしような状況に。早く探さねば行かねばと思ってるうちに、急な入院。髪は貞子、いや、佐藤蛾次郎みたいな惨状となり、ドクターやナースに手術や看護やりにくい!と確実に思われてました。結局、M子の友人が利用しているという美容院に、勇を鼓して予約し、今日ついに断髪できました。カットしてくれたのは、徳井優をチョビ髭にしてオカッパみたいな髪型にして、パリジャンみたいなオサレな服を着せた感じの男性美容師さんで、過剰なほどの愛想トークでもなく、接客は適度というかテキトー。カットも可もなく不可もなく、といった感じでした。値段もそこそこ。これって、もっと良いと思う店を探すべきなのか、めんどくさいしそこでいいじゃん!なのか、今ぼんやりと短くなった髪に深まりゆく秋を感じ、ちょっと寒いです。
「グレートウォール」
最高の武器を求めてアジアを旅する欧州の傭兵ウィリアムとトバールは、中国の軍隊に捕縛される。万里の長城を越えようとする謎の怪物の大群と、中国軍は死闘を繰り広げていたが…
愛するマット・デーモン主演なので劇場で観る予定だったのに、あっという間に、知らん間に上映が終わってた作品。
ハリウッドの大スターであるマット・デーモンと、中国の名匠チャン・イーモウ監督、なんて異色すぎる!けど良作を期待させる顔合わせ、なのですが。完成した作品は、かなりのトンデモ系になってしまいました。混ぜたらヘンな味になった料理、混ぜたらヘンな化学変化を起こした実験、みたいな映画。アメリカでは酷評され大コケしてしまい、今年のアカデミー賞授賞式では司会者にそれをイヂられたり。すっかり駄作の烙印を押されてるみたいだけど、そんなことは観ない理由にはなりません。むしろますます観たくなったわ。いざ待望の蓋を開けてみると…私はそれほどヒドい映画とは思わなかったけどな~。決して質が高い映画とは言えないけど、ぶっちゃけララランドより面白かったぞ(笑)。それは私がトンデモ系が好きで、なおかつマットが大好きだからでしょうか。
万里の長城にモンスターが襲来、という設定からしてトンデモなのですが。時代考証も怪物の正体も、かなり雑というかテキトーというか、これってパラレルワールドだよね?な内容です。ただひたすらモンスターと闘う、それだけ、な映画ですが、そのシンプルさも好ましかったです。やたらと話を複雑にしたり、凝ったドラマをぶっこんでくる某人気SFシリーズや某人気ファンタジーシリーズとか、私は苦手です。
モンスターとの戦い方が、なかなか愉快でユニークです。美女軍団のバンジージャンプ攻撃とか、火炎玉攻撃とか、奇想天外で目に楽しいです。中国舞踊のようなアクション、衣装の色鮮やかさなどが、同じイーモウ監督の「HERO」を思い出させます。
ハリウッドで1、2を争う高額ギャラスターなのに、どんだけ稼ぐ気!中国でも荒稼ぎのマット。「オデッセイ」もそうだったけど、中国マネーがハリウッドに及ぼす威力を今回も感じずにはいられませんでした。今回はついにマットの買収?に成功。日本映画はどう頑張っても、マット・デーモンを招くことなどできませんから。でも、邦画にマットがまったく必要でないのと同様、中国映画にもマットの需要はないはず、なのに、無理やり主演作を作ったゴリ押し感も、ひしひしと感じられます。そんなことはどーでもいい、ギャラさえもらえればなマットと、ハリウッドを動かすことができる富と国威を知らしめたい中国との思惑が一致してできた映画?製作費のほとんどは、マットの出演料なのでは。CGだらけでかなり安く仕上げてたし。
でもマット、ギャラ目当てのやっつけ仕事でも、やっぱカッコいい!中国人に囲まれると、いつも以上に逞しく頼もしいゴリマッチョに見えました。舞台がどこでも、時代がいつでも、明るく優しく素朴なアメリカ人にしか見えないのもマットの魅力。ウィリアムって、でも何人だったんだろ?あの時代に、アメリカ人は海外で交易とかしてたの?まさかイギリス人の役?!
トバール役のラテン系俳優ペドロ・パスカルも、なかなか男前でした。ウィレム・デフォーも出てましたが、彼の役も雑すぎ。中国人が英語を喋れるという設定のために作られた役みたいでした。中国側のキャストは、将軍役のチャン・ハンユーが激シブな男前!でもすぐ消えてガクっ。チャン・ハンユーは、ジョン・ウー監督の新作で福山雅治とW主演!女将軍リン役のジン・ティエンの麗人ぶり、アンディ・ラウの津田寛治化が目立ってました。それはそうと。「インファナル・アフェア」でのアンディの役と、ハリウッドリメイク版の「ディパーテッド」でのマットの役って同じなんですよね。意外で奇遇な共演となりました。
↑マットの新作「ダウンサイジング」が来春日本公開決定