韓流イケメン映画祭②
「アシュラ」
悪徳市長ソンベに命じられるまま、カネのために刑事のドギョンは弟分のソンモとともに汚い仕事を請け負っていた。ソンベを失墜させたい検察は、ドギョンを脅してソンベを検挙するための罠を仕掛けるよう強制するが…
韓流版「アウトレイジ」?本家アウトレイジよりも、こっちのほうがより凶暴で野蛮で血なまぐさくて狂ってるかも。アウトレイジの非道さは明らかに笑いを狙ったものが多く、日本の極道らしい任侠とか仁義もあったけど、この韓流映画にはそんな人間味はほとんどありません。とにかく残虐!非情!卑劣!醜悪!
今回も思ったけど、韓流のヴァイオレンスってほんと容赦がないですよね~。殺し方や死に方、いたぶり方が異常。おなじみの刀やナタでメッタ刺しメッタ打ちには、毎度ながら正視できないものが。殴る蹴るも、激しすぎリアルすぎて怖い。血しぶき、血まみれの暴力シーンが、これでもか!と襲いかかってきて、うげげ~っと眉をひそめたり、もうやめてー!と目を塞ぎたくなるシーンのつるべ打ち。ラストは阿鼻叫喚の地獄絵図。そういうのが苦手な方は、ぜったい観ないでください。でも、血泥臭く激烈な暴力描写は、生ぬるい邦画やハリウッド映画では味わえない、まさに激辛キムチな韓流の特産品でもあります。
汚れた刑事や汚れた政治家の話はありふれてますが、さすがにこの映画のソンベみたいな市長さんはいねーだろ?!なんでこんな見るからに怪しくて品性下劣すぎる(人前でもあまりそれを隠してない)人が市長になれたの?!警察も検察も同様。世の中は清いだけではダメ、多少の汚さは必要悪、だとは思うけど。この映画の悪は、私利私欲まみれで汚らしいだけ。質的には、暴力を抜いた舛添要一、みたいな浅ましさ醜さ。
それにしても…暴力の内容もですが、韓国人の国民性というか気質というか…ヤバすぎるほど民度が低い。こんな市長、こんな警察、こんな検察ありえない!けど、韓国ならひょっとしたらありえるかも…と、これまで観てきた韓流映画やドラマ、そして実際の事故や事件、元大統領など思い返しながら思ってしまいました。先進国になれんはずだよ。韓国の腐敗や歪みは、日本どころではない深刻さです。
激情的すぎる男たち。韓国人の血の気の多さは、もはや病的。ニュースとか観てもわかるけど、怒るにつけ悲しむにつけ、発狂じみた身も世もない取り乱し方に唖然。そして、他人を貶め辱める罵詈雑言が、下劣で野卑すぎる!でも、よく思いつくな~と感心してしまうほどのボキャブラリーの特異さと豊富さ。私も一度は嫌いな人に、このウジムシ野郎!とか、便所虫の分際で!とか言ってみたい。北朝鮮の挑発コメントもだけど、日本人にはマネのできない品性ゼロな口汚さです。
この映画、キャストが豪華!主演級スターの競演が、韓流ファンには嬉しい。最近の韓流映画は一枚看板よりも、数枚看板映画が増えてる?よほどのスターじゃないかぎり、一人では集客が難しくなってるのかしらん?
まずは、刑事ドギョン役のチョン・ウソン。
汚いことしても言っても、暴力の血泥にまみれても、いい男!ズタボロの満身創痍になっても、カッコよさは隠せません。粗野に振る舞っても凄んでも、顔が優しいのであんまし怖くないです。長身でガタイがいいので、格闘シーンには迫力が。格闘家みたいな動きや力強さも、さすが兵役がある韓国男って感じ。いつも不幸で不運なウソンなので、たまにはハッピーで明るい彼も見たいです。
こんな市長ぜったいイヤ!な悪徳市長ソンベ役のファン・ジョンミンの怪演が、この映画の白眉かもしれません。いちばん美味しい役でした。目つきがヤバすぎる。まさに狂人の目。卑劣で凶暴、やることなすことエゲツなさすぎる極悪人なのですが、何か笑える愛嬌もいっぱいで、可愛く思えるシーンも多々あります。水をこぼして濡れたスーツのズボンとパンツを脱いで、ずっとケツ出したまままウロウロしてる姿が、滑稽(アソコが見えそで見えない)かつ可愛かったです。すごい感情の起伏が激しい役で、さぞや演じてて疲れたことでしょう。見てるほうも疲れましたし。ファン・ジョンミンって、お人よし役でも何かちょっとヤバい人?と思わせますよね。そういうところが面白くて好き。韓流トップクラスの性格俳優なのでは。彼にはぜひ、緒形拳の「復讐するは我にあり」韓国版リメイクに挑戦してほしい!あの殺人鬼役は、今の日本の俳優では無理!演技力、ルックス、年齢的にもファン・ジョンミンならピッタリかも!
ソンモ役は、「宮」や「魔王」などで日本でも人気だったチュ・ジフン。爬虫類顔はちょっと苦手だけど、彼もいい感じにイケメン俳優から脱却し、性格俳優に成長しつつあるのではないでしょうか。冷酷な顔なので、情にもろく悪人になりきれないソンモのような役よりも、骨の髄まで悪人な役のほうが似合いそう。ウソンとの愛憎関係、愛憎がぶつかり合うシーンに、腐が萌えるものがなかったのが残念。せっかくの男だらけ、男祭りな映画なので、ほのかでもBLのかほりが欲しかったです。
あと、韓国の貧乏人の居住区の、暗く寒々しく荒廃した家や、狭くて入りくんだ小道にも、毎度目を驚かされます。日本でもまだ、あんな場所あるのかしらん?
↑チョ・インソンとW主演の「ザ・キング」が来春日本公開決定!したウソン、最新作ではカン・ドンウォンと共演だとか。スター共演が続きますね~
↑最近すごくチョアチョアなファン・ジョンミンの新作は、ソ・ジソブやソン・ジュンギと共演した「軍艦島」。内容が反日的な問題作だとか…
「アシュラ」
悪徳市長ソンベに命じられるまま、カネのために刑事のドギョンは弟分のソンモとともに汚い仕事を請け負っていた。ソンベを失墜させたい検察は、ドギョンを脅してソンベを検挙するための罠を仕掛けるよう強制するが…
韓流版「アウトレイジ」?本家アウトレイジよりも、こっちのほうがより凶暴で野蛮で血なまぐさくて狂ってるかも。アウトレイジの非道さは明らかに笑いを狙ったものが多く、日本の極道らしい任侠とか仁義もあったけど、この韓流映画にはそんな人間味はほとんどありません。とにかく残虐!非情!卑劣!醜悪!
今回も思ったけど、韓流のヴァイオレンスってほんと容赦がないですよね~。殺し方や死に方、いたぶり方が異常。おなじみの刀やナタでメッタ刺しメッタ打ちには、毎度ながら正視できないものが。殴る蹴るも、激しすぎリアルすぎて怖い。血しぶき、血まみれの暴力シーンが、これでもか!と襲いかかってきて、うげげ~っと眉をひそめたり、もうやめてー!と目を塞ぎたくなるシーンのつるべ打ち。ラストは阿鼻叫喚の地獄絵図。そういうのが苦手な方は、ぜったい観ないでください。でも、血泥臭く激烈な暴力描写は、生ぬるい邦画やハリウッド映画では味わえない、まさに激辛キムチな韓流の特産品でもあります。
汚れた刑事や汚れた政治家の話はありふれてますが、さすがにこの映画のソンベみたいな市長さんはいねーだろ?!なんでこんな見るからに怪しくて品性下劣すぎる(人前でもあまりそれを隠してない)人が市長になれたの?!警察も検察も同様。世の中は清いだけではダメ、多少の汚さは必要悪、だとは思うけど。この映画の悪は、私利私欲まみれで汚らしいだけ。質的には、暴力を抜いた舛添要一、みたいな浅ましさ醜さ。
それにしても…暴力の内容もですが、韓国人の国民性というか気質というか…ヤバすぎるほど民度が低い。こんな市長、こんな警察、こんな検察ありえない!けど、韓国ならひょっとしたらありえるかも…と、これまで観てきた韓流映画やドラマ、そして実際の事故や事件、元大統領など思い返しながら思ってしまいました。先進国になれんはずだよ。韓国の腐敗や歪みは、日本どころではない深刻さです。
激情的すぎる男たち。韓国人の血の気の多さは、もはや病的。ニュースとか観てもわかるけど、怒るにつけ悲しむにつけ、発狂じみた身も世もない取り乱し方に唖然。そして、他人を貶め辱める罵詈雑言が、下劣で野卑すぎる!でも、よく思いつくな~と感心してしまうほどのボキャブラリーの特異さと豊富さ。私も一度は嫌いな人に、このウジムシ野郎!とか、便所虫の分際で!とか言ってみたい。北朝鮮の挑発コメントもだけど、日本人にはマネのできない品性ゼロな口汚さです。
この映画、キャストが豪華!主演級スターの競演が、韓流ファンには嬉しい。最近の韓流映画は一枚看板よりも、数枚看板映画が増えてる?よほどのスターじゃないかぎり、一人では集客が難しくなってるのかしらん?
まずは、刑事ドギョン役のチョン・ウソン。
汚いことしても言っても、暴力の血泥にまみれても、いい男!ズタボロの満身創痍になっても、カッコよさは隠せません。粗野に振る舞っても凄んでも、顔が優しいのであんまし怖くないです。長身でガタイがいいので、格闘シーンには迫力が。格闘家みたいな動きや力強さも、さすが兵役がある韓国男って感じ。いつも不幸で不運なウソンなので、たまにはハッピーで明るい彼も見たいです。
こんな市長ぜったいイヤ!な悪徳市長ソンベ役のファン・ジョンミンの怪演が、この映画の白眉かもしれません。いちばん美味しい役でした。目つきがヤバすぎる。まさに狂人の目。卑劣で凶暴、やることなすことエゲツなさすぎる極悪人なのですが、何か笑える愛嬌もいっぱいで、可愛く思えるシーンも多々あります。水をこぼして濡れたスーツのズボンとパンツを脱いで、ずっとケツ出したまままウロウロしてる姿が、滑稽(アソコが見えそで見えない)かつ可愛かったです。すごい感情の起伏が激しい役で、さぞや演じてて疲れたことでしょう。見てるほうも疲れましたし。ファン・ジョンミンって、お人よし役でも何かちょっとヤバい人?と思わせますよね。そういうところが面白くて好き。韓流トップクラスの性格俳優なのでは。彼にはぜひ、緒形拳の「復讐するは我にあり」韓国版リメイクに挑戦してほしい!あの殺人鬼役は、今の日本の俳優では無理!演技力、ルックス、年齢的にもファン・ジョンミンならピッタリかも!
ソンモ役は、「宮」や「魔王」などで日本でも人気だったチュ・ジフン。爬虫類顔はちょっと苦手だけど、彼もいい感じにイケメン俳優から脱却し、性格俳優に成長しつつあるのではないでしょうか。冷酷な顔なので、情にもろく悪人になりきれないソンモのような役よりも、骨の髄まで悪人な役のほうが似合いそう。ウソンとの愛憎関係、愛憎がぶつかり合うシーンに、腐が萌えるものがなかったのが残念。せっかくの男だらけ、男祭りな映画なので、ほのかでもBLのかほりが欲しかったです。
あと、韓国の貧乏人の居住区の、暗く寒々しく荒廃した家や、狭くて入りくんだ小道にも、毎度目を驚かされます。日本でもまだ、あんな場所あるのかしらん?
↑チョ・インソンとW主演の「ザ・キング」が来春日本公開決定!したウソン、最新作ではカン・ドンウォンと共演だとか。スター共演が続きますね~
↑最近すごくチョアチョアなファン・ジョンミンの新作は、ソ・ジソブやソン・ジュンギと共演した「軍艦島」。内容が反日的な問題作だとか…