「キング・アーサー」
イングランド王ユーサーの弟ヴォーティガンは、謀反を起こし王座に就く。城を逃れたユーサーの息子アーサーは、拾われた娼婦館で逞しく育つ。ヴォーディガンはアーサーを探し出し抹殺しようとするが…
これまで何度も映画化された、有名なアーサー王のエクスカリバー伝説。恥ずかしながら、どれも未見な私。なので、この最新版アーサー王映画は、予備知識や比較対処なしで観たのですが、すごく面白かったです!史実じゃなくて、ファンタジー冒険劇?日本でいうと、ヤマトタケルの神話と同系列でしょうか。悪い魔術師や魔物、湖中の妖精など、ヴィジュアル的にも目に楽しかったです。基本的にLOTRとかハリポタとかファンタジーは苦手な私が、どうしてこんなにも楽しめたのでしょう。それは恐らく、内容よりもガイ・リッチー監督の演出センスが好きだから。時代劇なのに現代劇風なところが、リッチー監督らしかったです。最近はあまり評価されていないリッチー監督ですが、私はどの作品も好きだな~。荒れくれた粗削りさの中にも、才気あるスタイリッシュさがあるところが好き。野郎どもの小粋な会話もいい感じ。実はこーなっていた的巻き戻し解説とかも、いつものリッチー節。あと、女がほとんど出てこない、男祭り映画なところも。アーサーをはじめ、みんな癖があるけど男気あふれていて(子どもでさえ)、個性的ないい男ぞろい。男くさく軽妙なテイストが、私には美味しかったです。
アーサー役のチャーリー・ハナムが、いい男!
初めて彼の出演作を観たのですが、噂通りの男前ですね~。いかつくゴツく見えるけど、すごいスタイルの良さ!足、長っ!そして、すごい肉体美!あれは、脱いで見せるためのカラダですよね~。男らしいけど、胸焼けしそうな濃いフェロモンむんむんではなく、色白でブロンドなため薄口なところとか、ワイルドだけど粗野じゃないところなどは、さすがイギリス男。
ふんがー!!と上半身裸でシャドーボクシングするシーンが、脳みそまで筋肉男っぽくて好き。強靭な体もですが、アクションもキレがあって迫力あり、格闘家みたいに屈強そう。頑張って鍛えました!肉体改造しました!と日本のイケメン俳優がよく自慢そうに上半身裸になるけど、チャーリー・ハナムとかに比べたら貧相な子猿です。それにしても、あのカラダをキープするのって大変なんだろうな~。演技の稽古よりも鍛えるほうに時間がとられてそう。
類まれな肉体美と、熱く激しいファイティングシーンで魅せてくれたチャーリー。クールで無骨だけど、笑うと少年のように可愛いところも素敵です。イギリス人で、イカついけど薄い風貌、荒っぽい男らしい役、といえば。ちょっとトム・ハーディとカブるチャーリー。第二のトムハ路線も狙えそうなチャーリーですが、小柄なゴリマッチョなトムハと違って、チャーリーは長身スマートで引き締まったルックスなので、トムハが好むイケメン崩しのイカレた役ではなく、正統派のカッコいいアクションや恋愛ものに出てほしいものです。
アーサーの仲間役、ジャイモン・フンスーも相変わらずカッコよかった。雄々しくて威厳があります。いつも脇役なのがもったいないほど。アーサーの敵であるヴォーディガン役は、リッチー監督の「シャーロック・ホームズ」シリーズでワトソン役を演じてるジュード・ロウ。美男の名残はあるけど、すっかりおじさんになりましたね~。M字な頭髪が相変わらず寂しかった。英国美男の名をほしいままにし、数々の主演作が作られたジュード・ロウも、最近は脇役が専らみたいですね。隔世。アーサーの父ユーサー役のエリック・バナもいい男でした。でも彼、時代劇で同じような役が多いような?あと、リッチー監督の友人である元人気サッカー選手が、「コードネームU.N.C.L.E」に続いてゲスト出演してます。チョイ役ですが、前作よりも映ってる時間も長く、台詞も多かったです。イケメンだけど、やっぱ俳優のようなスクリーンで輝く魅力やオーラはないですね。
↑チャーリー・ハナム、my 英国イケメンのベストテン入り!TVドラマ「サン・オブ・アナーキー」も観よっかな~。チャーリーの新作“'Papillon'”は、スティーヴ・マックウィーン主演の「パピヨン」のリメイクです
イングランド王ユーサーの弟ヴォーティガンは、謀反を起こし王座に就く。城を逃れたユーサーの息子アーサーは、拾われた娼婦館で逞しく育つ。ヴォーディガンはアーサーを探し出し抹殺しようとするが…
これまで何度も映画化された、有名なアーサー王のエクスカリバー伝説。恥ずかしながら、どれも未見な私。なので、この最新版アーサー王映画は、予備知識や比較対処なしで観たのですが、すごく面白かったです!史実じゃなくて、ファンタジー冒険劇?日本でいうと、ヤマトタケルの神話と同系列でしょうか。悪い魔術師や魔物、湖中の妖精など、ヴィジュアル的にも目に楽しかったです。基本的にLOTRとかハリポタとかファンタジーは苦手な私が、どうしてこんなにも楽しめたのでしょう。それは恐らく、内容よりもガイ・リッチー監督の演出センスが好きだから。時代劇なのに現代劇風なところが、リッチー監督らしかったです。最近はあまり評価されていないリッチー監督ですが、私はどの作品も好きだな~。荒れくれた粗削りさの中にも、才気あるスタイリッシュさがあるところが好き。野郎どもの小粋な会話もいい感じ。実はこーなっていた的巻き戻し解説とかも、いつものリッチー節。あと、女がほとんど出てこない、男祭り映画なところも。アーサーをはじめ、みんな癖があるけど男気あふれていて(子どもでさえ)、個性的ないい男ぞろい。男くさく軽妙なテイストが、私には美味しかったです。
アーサー役のチャーリー・ハナムが、いい男!
初めて彼の出演作を観たのですが、噂通りの男前ですね~。いかつくゴツく見えるけど、すごいスタイルの良さ!足、長っ!そして、すごい肉体美!あれは、脱いで見せるためのカラダですよね~。男らしいけど、胸焼けしそうな濃いフェロモンむんむんではなく、色白でブロンドなため薄口なところとか、ワイルドだけど粗野じゃないところなどは、さすがイギリス男。
ふんがー!!と上半身裸でシャドーボクシングするシーンが、脳みそまで筋肉男っぽくて好き。強靭な体もですが、アクションもキレがあって迫力あり、格闘家みたいに屈強そう。頑張って鍛えました!肉体改造しました!と日本のイケメン俳優がよく自慢そうに上半身裸になるけど、チャーリー・ハナムとかに比べたら貧相な子猿です。それにしても、あのカラダをキープするのって大変なんだろうな~。演技の稽古よりも鍛えるほうに時間がとられてそう。
類まれな肉体美と、熱く激しいファイティングシーンで魅せてくれたチャーリー。クールで無骨だけど、笑うと少年のように可愛いところも素敵です。イギリス人で、イカついけど薄い風貌、荒っぽい男らしい役、といえば。ちょっとトム・ハーディとカブるチャーリー。第二のトムハ路線も狙えそうなチャーリーですが、小柄なゴリマッチョなトムハと違って、チャーリーは長身スマートで引き締まったルックスなので、トムハが好むイケメン崩しのイカレた役ではなく、正統派のカッコいいアクションや恋愛ものに出てほしいものです。
アーサーの仲間役、ジャイモン・フンスーも相変わらずカッコよかった。雄々しくて威厳があります。いつも脇役なのがもったいないほど。アーサーの敵であるヴォーディガン役は、リッチー監督の「シャーロック・ホームズ」シリーズでワトソン役を演じてるジュード・ロウ。美男の名残はあるけど、すっかりおじさんになりましたね~。M字な頭髪が相変わらず寂しかった。英国美男の名をほしいままにし、数々の主演作が作られたジュード・ロウも、最近は脇役が専らみたいですね。隔世。アーサーの父ユーサー役のエリック・バナもいい男でした。でも彼、時代劇で同じような役が多いような?あと、リッチー監督の友人である元人気サッカー選手が、「コードネームU.N.C.L.E」に続いてゲスト出演してます。チョイ役ですが、前作よりも映ってる時間も長く、台詞も多かったです。イケメンだけど、やっぱ俳優のようなスクリーンで輝く魅力やオーラはないですね。
↑チャーリー・ハナム、my 英国イケメンのベストテン入り!TVドラマ「サン・オブ・アナーキー」も観よっかな~。チャーリーの新作“'Papillon'”は、スティーヴ・マックウィーン主演の「パピヨン」のリメイクです