ぎっくり腰!!
昼から出勤の今日、駐車場で車のトランクに入れっぱなしだった鉢植えを出そうと持ち上げた瞬間、ビキ腰に激痛が走り、悲鳴もあがらないほどの息を詰まらせたまま、地面にへたり込んでしまいました。何度かギックリは経験してるのですが、今回は最大級。ほんと息もできなくて金魚みたいに口パクパクしながら激痛で身動きできなくなり、携帯で職場に連絡するのも命がけでした。昼下がりの駐車場は、人どころか猫、いや、虫一匹いない静まり返った無人地帯で、助けなど待っても来ない。母も留守。呼んですぐ来てくれるような友人もいない。ああ、こうやって私は死んでいくんじゃわ~と、今日ほど孤老の身を痛感したことはありません。1時間ほど倒れたままで誰からも発見されず、野垂れ死にを覚悟。おさまらない激痛をこらえて這うようにすぐ近くの自宅へ、苦痛の汗をダラダラかきながらたどり着きました。今もちょっとでも動いたら激痛が走り、寝るのも怖くてずっと椅子に座ったままです。整形外科に行くべきでしょうか?以前何度か診てもらったけど、レントゲン撮っても何の異常もないと言われ、薬を出されるだけだったし…
皆さま腰を痛めぬよう、くれぐれもお気を付けください!
「ザ・ファブル」
スゴ腕の殺し屋ファブルは、ボスから1年間誰も殺さず普通の市民として生活するよう命令される。大坂で市民生活になじもうとするファブルだったが、思わぬ事態に巻きこまれて…
某事務所のタレント主演&漫画原作…私にはかなりチャレンジな映画だったのですが、ケチョンケチョンに酷評してやる!と観終わった時に意気込むほどヒドい映画ではなかったので、安心したような拍子抜けしたようなそこそこだけど面白かったです。荒唐無稽な内容や展開、ハチャメチャなアクションや泥臭いギャグなど、何となくジャッキー・チェンが大暴れしてた頃の往年の香港映画を思い出させてノスタルジイ。ラストのハイライトである救出劇、どっから集めてきたんだ!な敵のドドドドー!!来襲お祭り騒ぎとか、何かの映画で見たことがあるようなシーン。こんなことありえん!なツッコミは野暮、地球とは違う惑星の話として観なければ、真面目な人はついていけない映画です。
そんなに目を驚かすことはないアクションシーンはまだいいとして、残念だったのはギャクが全然笑えなかったこと。演出も演技も、一生懸命に笑わせようとしているのはヒシヒシと伝わってきたのですが、その必死さがイタくてサムくて居心地が悪くなったほど。ここは笑うところだな、笑わないと失礼だよな、でも…一瞬も笑えない自分を責めずにはいられませんでした三谷コーキ先生やクドカン先生の作品が苦手な理由と通じる、私のお笑い不感症はかなり重症です。
ファブルのキャラは、すごくチャーミングでした。超絶スゴ腕の殺し屋の時はひたすらカッコよく頼もしく、フツーの生活になじもうとしてる時はトボけてて可愛い。それにしてもファブル、今までいったいどんな生活してたんだよ。ほとんど地球に来たばかりの宇宙人。すごい素直で従順なのも宇宙人級。誰にでも優しいところは、殺し屋の腕前より超人的。男は黙って…な善行に好感。バイト先の盗撮男にも、事を荒立てず犯行を阻止したり注意したりする優しさが素敵でした。ファブルが描くド下手で可愛いイラストが、マエケン画伯の作品みたいだった。ファブルの珍妙さはもっと不気味はずなんだけど、演じてるのが某事務所所属の岡田准一なので、やはりファン忖度のアイドル色の強いカッコカワイさになってます。
岡田くん、やはり某事務所のタレントの中では顔と演技はピカイチですね。アップになった顔は端正で精悍で美しいです。さすがに老けたけど、いい感じに可愛いおじさん化してるのでは。元スマップや嵐に比べると、そんなに無残な老化劣化はしてません。すごいチビなのもう御愛嬌。チビだけどイカつい体。Tシャツが張り裂けそうなほどの胸筋と上腕筋。ガッチビ体型もファブルを可愛くしてました。首が太っ!ていうか、首がほとんどない!ある意味、異様な体型かも。この映画最大の見どころは、岡田くんの全裸かもしれません。
自室では常に全裸という設定のファブル、岡田くんが自慢の肉体美を披露。すごいカラダの持ち主とは昔から評判なわりには、彼の裸って見たことなかったので興味津々でしたが、期待してたほど脱いでなかったのでガッカリ。ケツぐらい出せよ。バキバキのシックスパック筋肉ではなく、プロレスラー系のガチムチマッチョは私好みでしたが。ガッチビイケメン俳優って、日本では希少です。ヘンなシチュエーションでの裸や渾身の変顔、俊敏で力強いアクションや格闘技など、キムタクには絶対ムリなのでやはり俳優としては岡田准一>キムタクと認定。壁をのぼるシーン、あれ本当に彼がノンスタントでやったの?!忍者役を今度はやってほしいかも。
キャストは豪華なの?私の偏った目には、好演と酷演にはっきり分かれてました。敵のヤクザ役の向井理はカッコよかった
こんなヤーさん、実際には絶対いない。でもBL漫画に出てくる美男ヤクザみたいだった背が高くて小顔で、ほんとスタイルの良さ無双。ドスのきいた声や台詞もなかなか堂に入ってました。私もムカイリーに『どアホが、このまま死ねや!』と言われながら昇天したいものですお笑いキャラじゃなかったので、イタい演技で大根ぶりを露見せずにすみました。ムカイリーは結局、見た目が超タイプなので何をやってもド下手でも、私にはカッコよくしか見えないんです
あとの出演者は、かなり酷いです。若い連中は、典型的な学芸会。ファブルの助手?役の木村文乃、キャーキャーうるさいだけでウザかったわ。助手なのにほとんど役に立ってなかったような。いなくてもいいようなキャラになってしまってたのは、文乃ちゃんの実力不足によるところが大きい。文乃ちゃん以上にトホホだったのは福士蒼汰。ファブルと対戦しようとする狂気の殺し屋役なのですが、重要な役なはずなのに存在感薄すぎ。文乃同様、いなくてもOKと思えた。ファブルの描くイラストのほうが、よっぽどインパクトありましたよ。落書きイラストに負けてる演技って。もうイケメンでもなくなってるし、彼の今後が心配。騒動の元となるイカレチンピラ役の柳楽優弥は、顔が気持ち悪い。俺すげー演技してるでしょ?的な演技も鼻につきました。バイト先の社長役の佐藤二朗も、私が苦手な俳優の代表格。
↑このツーショットも、昔なら豪華だったんだけど…
思ってたよりは楽しめたと思うのですが、続編ができても多分映画館には観に行かないかも…やっぱ軽すぎる漫画映画やイケメンの学芸会よりも、大人向けの内容と演技で魅せる映画のほうがいいわ…と思い知ったおっさんな私です
昼から出勤の今日、駐車場で車のトランクに入れっぱなしだった鉢植えを出そうと持ち上げた瞬間、ビキ腰に激痛が走り、悲鳴もあがらないほどの息を詰まらせたまま、地面にへたり込んでしまいました。何度かギックリは経験してるのですが、今回は最大級。ほんと息もできなくて金魚みたいに口パクパクしながら激痛で身動きできなくなり、携帯で職場に連絡するのも命がけでした。昼下がりの駐車場は、人どころか猫、いや、虫一匹いない静まり返った無人地帯で、助けなど待っても来ない。母も留守。呼んですぐ来てくれるような友人もいない。ああ、こうやって私は死んでいくんじゃわ~と、今日ほど孤老の身を痛感したことはありません。1時間ほど倒れたままで誰からも発見されず、野垂れ死にを覚悟。おさまらない激痛をこらえて這うようにすぐ近くの自宅へ、苦痛の汗をダラダラかきながらたどり着きました。今もちょっとでも動いたら激痛が走り、寝るのも怖くてずっと椅子に座ったままです。整形外科に行くべきでしょうか?以前何度か診てもらったけど、レントゲン撮っても何の異常もないと言われ、薬を出されるだけだったし…
皆さま腰を痛めぬよう、くれぐれもお気を付けください!
「ザ・ファブル」
スゴ腕の殺し屋ファブルは、ボスから1年間誰も殺さず普通の市民として生活するよう命令される。大坂で市民生活になじもうとするファブルだったが、思わぬ事態に巻きこまれて…
某事務所のタレント主演&漫画原作…私にはかなりチャレンジな映画だったのですが、ケチョンケチョンに酷評してやる!と観終わった時に意気込むほどヒドい映画ではなかったので、安心したような拍子抜けしたようなそこそこだけど面白かったです。荒唐無稽な内容や展開、ハチャメチャなアクションや泥臭いギャグなど、何となくジャッキー・チェンが大暴れしてた頃の往年の香港映画を思い出させてノスタルジイ。ラストのハイライトである救出劇、どっから集めてきたんだ!な敵のドドドドー!!来襲お祭り騒ぎとか、何かの映画で見たことがあるようなシーン。こんなことありえん!なツッコミは野暮、地球とは違う惑星の話として観なければ、真面目な人はついていけない映画です。
そんなに目を驚かすことはないアクションシーンはまだいいとして、残念だったのはギャクが全然笑えなかったこと。演出も演技も、一生懸命に笑わせようとしているのはヒシヒシと伝わってきたのですが、その必死さがイタくてサムくて居心地が悪くなったほど。ここは笑うところだな、笑わないと失礼だよな、でも…一瞬も笑えない自分を責めずにはいられませんでした三谷コーキ先生やクドカン先生の作品が苦手な理由と通じる、私のお笑い不感症はかなり重症です。
ファブルのキャラは、すごくチャーミングでした。超絶スゴ腕の殺し屋の時はひたすらカッコよく頼もしく、フツーの生活になじもうとしてる時はトボけてて可愛い。それにしてもファブル、今までいったいどんな生活してたんだよ。ほとんど地球に来たばかりの宇宙人。すごい素直で従順なのも宇宙人級。誰にでも優しいところは、殺し屋の腕前より超人的。男は黙って…な善行に好感。バイト先の盗撮男にも、事を荒立てず犯行を阻止したり注意したりする優しさが素敵でした。ファブルが描くド下手で可愛いイラストが、マエケン画伯の作品みたいだった。ファブルの珍妙さはもっと不気味はずなんだけど、演じてるのが某事務所所属の岡田准一なので、やはりファン忖度のアイドル色の強いカッコカワイさになってます。
岡田くん、やはり某事務所のタレントの中では顔と演技はピカイチですね。アップになった顔は端正で精悍で美しいです。さすがに老けたけど、いい感じに可愛いおじさん化してるのでは。元スマップや嵐に比べると、そんなに無残な老化劣化はしてません。すごいチビなのもう御愛嬌。チビだけどイカつい体。Tシャツが張り裂けそうなほどの胸筋と上腕筋。ガッチビ体型もファブルを可愛くしてました。首が太っ!ていうか、首がほとんどない!ある意味、異様な体型かも。この映画最大の見どころは、岡田くんの全裸かもしれません。
自室では常に全裸という設定のファブル、岡田くんが自慢の肉体美を披露。すごいカラダの持ち主とは昔から評判なわりには、彼の裸って見たことなかったので興味津々でしたが、期待してたほど脱いでなかったのでガッカリ。ケツぐらい出せよ。バキバキのシックスパック筋肉ではなく、プロレスラー系のガチムチマッチョは私好みでしたが。ガッチビイケメン俳優って、日本では希少です。ヘンなシチュエーションでの裸や渾身の変顔、俊敏で力強いアクションや格闘技など、キムタクには絶対ムリなのでやはり俳優としては岡田准一>キムタクと認定。壁をのぼるシーン、あれ本当に彼がノンスタントでやったの?!忍者役を今度はやってほしいかも。
キャストは豪華なの?私の偏った目には、好演と酷演にはっきり分かれてました。敵のヤクザ役の向井理はカッコよかった
こんなヤーさん、実際には絶対いない。でもBL漫画に出てくる美男ヤクザみたいだった背が高くて小顔で、ほんとスタイルの良さ無双。ドスのきいた声や台詞もなかなか堂に入ってました。私もムカイリーに『どアホが、このまま死ねや!』と言われながら昇天したいものですお笑いキャラじゃなかったので、イタい演技で大根ぶりを露見せずにすみました。ムカイリーは結局、見た目が超タイプなので何をやってもド下手でも、私にはカッコよくしか見えないんです
あとの出演者は、かなり酷いです。若い連中は、典型的な学芸会。ファブルの助手?役の木村文乃、キャーキャーうるさいだけでウザかったわ。助手なのにほとんど役に立ってなかったような。いなくてもいいようなキャラになってしまってたのは、文乃ちゃんの実力不足によるところが大きい。文乃ちゃん以上にトホホだったのは福士蒼汰。ファブルと対戦しようとする狂気の殺し屋役なのですが、重要な役なはずなのに存在感薄すぎ。文乃同様、いなくてもOKと思えた。ファブルの描くイラストのほうが、よっぽどインパクトありましたよ。落書きイラストに負けてる演技って。もうイケメンでもなくなってるし、彼の今後が心配。騒動の元となるイカレチンピラ役の柳楽優弥は、顔が気持ち悪い。俺すげー演技してるでしょ?的な演技も鼻につきました。バイト先の社長役の佐藤二朗も、私が苦手な俳優の代表格。
↑このツーショットも、昔なら豪華だったんだけど…
思ってたよりは楽しめたと思うのですが、続編ができても多分映画館には観に行かないかも…やっぱ軽すぎる漫画映画やイケメンの学芸会よりも、大人向けの内容と演技で魅せる映画のほうがいいわ…と思い知ったおっさんな私です