イケメンオリンピック 銅メダル🥉 アメリカ
「トゥモロー・ウォー」
不思議な光に包まれ突如現れた武装兵士の一隊。彼らはエイリアンによって人類が滅亡寸前である30年後から、救援を求めてやって来たのだった。元軍人の生物教師ダンも、エイリアンと戦うため徴兵され未来へ転送されることになるが…
いま最も好きなハリウッド俳優は誰?と訊かれたら、間違いなくマット・デーモンかクリス・プラットのどっちか。二人ともオールアメリカンな明るいゴリマッチョですが、マットはインテリ系でクリプラはおバカ系?マットはイケメンじゃないけど、クリプラはイケメン。陽気で気さくで面白くて、強く逞しく頼りがいがあるクリプラは、まさにアメリカ男の理想形。友だちになってくれそうな、恋人になってくれそうな親しみやすさをファンに抱かせてくれるのがクリプラの魅力ですが、もちろん彼みたいな男は一般人にはいません。この作品でも、ハリウッド屈指の人気スターとしての輝きを放っています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとジュラシックワールド、2つの大ヒットシリーズですっかりSFヒーローなイメージが定着してしまっているクリプラ、今回もエイリアンと戦うヒーロー役。家族思いな元軍人の科学者、理系で腕っぷしも強く愛情深い、愛する者と人類のために命を賭けて戦う男、という完璧すぎるヒーロー役。これがただ見た目がいいだけのカッコつけ俳優なんかがやると鼻につくだけですが、明るくおちゃめでナルシズム無縁なクリプラだと、こんな男いるわけない!な完全無欠ヒーローに見えないのです。ほんとそのへんにいそうなあんちゃん、みたいな。もちろんクリプラみたいないい男、そのへんにはいませんが。
体を張った豪快かつ華麗なるアクションが、とにかくカッコいい!のですが、どんなシーンでも常に何となくコミカルなところが、クリプラの魅力。彼ってやっぱ、骨の髄までコメディ俳優なんですよ。でも、カッコいい俺がこんなアホみたいなことしておもろいだろ?可愛いだろ?な、日本のイケメン俳優や某事務所タレントにありがちなあざとさ、わざとらしさはクリプラには皆無。大人の余裕からくる気取らないユーモア、高いコメディセンスこそクリプラ最大の武器です。プロデューサーも兼ねてるためかファンサービスにも余念がなく、あまり必要がないとも言える上半身裸シーンもあり。バキバキのシックスパック筋肉ではなく、プロレスラー系のムッチムチなゴリマッチョは私好み。あの厚い胸、ぶっとい腕に抱かれてみたいものです。
エイリアンとの死闘、タイムトラベル、親子愛など、アメリカ人が大好きな要素てんこ盛りな内容。スケール感やセット、映像技術など金がかかってそうな映画なので、配信公開はもったいない。劇場で観たかった。とにかく面白いんだけど、いろんな映画のいいところをパッチワークしたような印象も否めませんでした。わらわら、うじゃうじゃと襲ってくる怪物、逃げる戦うプリクラって、ジュラシックワールドとかなりカブります。恐竜がエイリアンになっただけで。エイリアンよりも、人類滅亡寸前に陥った未来から現代にタイムスリップしてきた未来人が、一緒に戦って!と現代人を徴兵して地獄化してる未来に連行し、何の訓練もなくいきなりモンスターと戦わせる、という設定のほうが怖かったです。私なんか連れていかれても5分ももたず死ぬわ。未来へ送られた現代人が、転送エラーで未来での着地に失敗、空からコンクリートの上に叩き落されたり鉄柵に串刺しになったりするシーンにも戦慄。世界滅亡というスケールの大きな危機が、一般人の知恵や行動で救われる展開に苦笑。ノーベル賞を獲るようなエラい人の誰一人、高校生が思いつくようなことも思いつかなかったのでしょうか。
共演者はJ・K・シモンズ以外は知らない人ばかり。シモンズおじさんはクリプラのパパ役なのですが、いくら何でも似てなさすぎ。どーやったらシモンズからクリプラが生まれるんだよ。シモンズおやじが、これまた武器や飛行機を持ってたり戦闘力が高かったりなソルジャーキャラなのも、ちょっと都合よすぎ。未来の軍人の中に、ひときわイケメンな黒人俳優が。びっくりするような美形の若い黒人俳優って、昔はそんなに見かけなかったけど、最近は多いですよね~。
↑ 人気シリーズの最新作公開も待ち遠しいですが、たまには恋愛ものとかシリアスドラマにも出てほしいものです
「トゥモロー・ウォー」
不思議な光に包まれ突如現れた武装兵士の一隊。彼らはエイリアンによって人類が滅亡寸前である30年後から、救援を求めてやって来たのだった。元軍人の生物教師ダンも、エイリアンと戦うため徴兵され未来へ転送されることになるが…
いま最も好きなハリウッド俳優は誰?と訊かれたら、間違いなくマット・デーモンかクリス・プラットのどっちか。二人ともオールアメリカンな明るいゴリマッチョですが、マットはインテリ系でクリプラはおバカ系?マットはイケメンじゃないけど、クリプラはイケメン。陽気で気さくで面白くて、強く逞しく頼りがいがあるクリプラは、まさにアメリカ男の理想形。友だちになってくれそうな、恋人になってくれそうな親しみやすさをファンに抱かせてくれるのがクリプラの魅力ですが、もちろん彼みたいな男は一般人にはいません。この作品でも、ハリウッド屈指の人気スターとしての輝きを放っています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとジュラシックワールド、2つの大ヒットシリーズですっかりSFヒーローなイメージが定着してしまっているクリプラ、今回もエイリアンと戦うヒーロー役。家族思いな元軍人の科学者、理系で腕っぷしも強く愛情深い、愛する者と人類のために命を賭けて戦う男、という完璧すぎるヒーロー役。これがただ見た目がいいだけのカッコつけ俳優なんかがやると鼻につくだけですが、明るくおちゃめでナルシズム無縁なクリプラだと、こんな男いるわけない!な完全無欠ヒーローに見えないのです。ほんとそのへんにいそうなあんちゃん、みたいな。もちろんクリプラみたいないい男、そのへんにはいませんが。
体を張った豪快かつ華麗なるアクションが、とにかくカッコいい!のですが、どんなシーンでも常に何となくコミカルなところが、クリプラの魅力。彼ってやっぱ、骨の髄までコメディ俳優なんですよ。でも、カッコいい俺がこんなアホみたいなことしておもろいだろ?可愛いだろ?な、日本のイケメン俳優や某事務所タレントにありがちなあざとさ、わざとらしさはクリプラには皆無。大人の余裕からくる気取らないユーモア、高いコメディセンスこそクリプラ最大の武器です。プロデューサーも兼ねてるためかファンサービスにも余念がなく、あまり必要がないとも言える上半身裸シーンもあり。バキバキのシックスパック筋肉ではなく、プロレスラー系のムッチムチなゴリマッチョは私好み。あの厚い胸、ぶっとい腕に抱かれてみたいものです。
エイリアンとの死闘、タイムトラベル、親子愛など、アメリカ人が大好きな要素てんこ盛りな内容。スケール感やセット、映像技術など金がかかってそうな映画なので、配信公開はもったいない。劇場で観たかった。とにかく面白いんだけど、いろんな映画のいいところをパッチワークしたような印象も否めませんでした。わらわら、うじゃうじゃと襲ってくる怪物、逃げる戦うプリクラって、ジュラシックワールドとかなりカブります。恐竜がエイリアンになっただけで。エイリアンよりも、人類滅亡寸前に陥った未来から現代にタイムスリップしてきた未来人が、一緒に戦って!と現代人を徴兵して地獄化してる未来に連行し、何の訓練もなくいきなりモンスターと戦わせる、という設定のほうが怖かったです。私なんか連れていかれても5分ももたず死ぬわ。未来へ送られた現代人が、転送エラーで未来での着地に失敗、空からコンクリートの上に叩き落されたり鉄柵に串刺しになったりするシーンにも戦慄。世界滅亡というスケールの大きな危機が、一般人の知恵や行動で救われる展開に苦笑。ノーベル賞を獲るようなエラい人の誰一人、高校生が思いつくようなことも思いつかなかったのでしょうか。
共演者はJ・K・シモンズ以外は知らない人ばかり。シモンズおじさんはクリプラのパパ役なのですが、いくら何でも似てなさすぎ。どーやったらシモンズからクリプラが生まれるんだよ。シモンズおやじが、これまた武器や飛行機を持ってたり戦闘力が高かったりなソルジャーキャラなのも、ちょっと都合よすぎ。未来の軍人の中に、ひときわイケメンな黒人俳優が。びっくりするような美形の若い黒人俳優って、昔はそんなに見かけなかったけど、最近は多いですよね~。
↑ 人気シリーズの最新作公開も待ち遠しいですが、たまには恋愛ものとかシリアスドラマにも出てほしいものです