まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

上級国民大炎上!

2021-08-15 | 韓国映画
 イケメンオリンピック 5位 韓国
 「ザ・タワー 超高層ビル大火災」
 ソウルにそびえ立つ超高層ビル“タワースカイ”で、クリスマスパーティのさなかに火災が発生。出動した消防隊員たちは、地獄と化したビル内で生存者たちを救出しようとするが…
 韓流版タワーリング・インフェルノ。この世にはいろんな災害がありますが、火事で焼け死ぬことほど恐ろしい災いはありません。ホテルニュージャパンの映像は、今でもトラウマです。この映画でも、これでもか!と地獄絵図が繰り広げられ、ホラーには不感症な私でもこういう恐怖にはただもう戦慄。特に怖かったのは、ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターに閉じ込められ、そこに火が迫ってきて逃げられずじわじわ火あぶりになるシーンエレベーターが猛スピードで急降下、もヒエー!です。私、絶対高層マンションには住めません。
 火災も怖いけど、この映画でも描かれていた韓国人のモラルと品性の低さにもゾっとしました。金持ちや政治家を先に助けるという救助の優先順位とか、金持ちや政治家が人前で平然と貧しい人たちや消防隊員をバカにしたり罵倒したり。日本もたいがい、上級国民が得するようになってる不公平で理不尽な社会構造になってるし、上から目線で人もなげな言動で国民の神経を逆なでする政治家や芸能人もいますが、さすがに韓国ほど露骨ではない。ナッツ姫とか女大統領を操っていたおばはん一味とか、あのソウォル号事故とか、信じられないような連中がいたり事件が起こる国なので、この映画で見せつけられる韓国人の民度の低さは本物、それはあらためて心胆を寒からしめるものでした。

 日本の上級国民だって、私利私欲にかられたり権力を振りかざしたりしてやりたい放題なんだろうけど、さすがにアベもアソウもニカイもモリも、この映画みたいなことはしないでしょう。この映画でタワーのオーナーが、防衛大臣に命令して悪天候なのにパーティーの余興のために軍のヘリを出動させ人工雪を降らせるのですが、そんなことアベ一味がもし自衛隊にやらせたら、事故が起きなくても大問題になります。火事前火事後の上級国民の非道な暴挙のせいで、これも韓流といえばの家族や友人、仲間とのお涙ちょうだい感動エピソードも吹っ飛んでしまいました。それにしても。あの生き地獄の中にあって、愛する人はまだしも他人まで助け守ることなんか、私にはできん。劇中の自分だけ助かろうとして真っ先に死ぬキャラが、私とカブってしまいました
 タワーリングインフェルノはオールスターキャストでしたが、この作品も韓流ファンにはおなじみの大物俳優や人気スターが出演しています。消防隊長役は、韓国映画界屈指の名優ソル・ギョング。

 寡黙でクールで勇敢なヒーローって、クセの強い役が多いギョングおじさんには珍しい?いつもより若くカッコよく見えました。たまにやっぱ大杉連に似て見えた。消防署長役はアン・ソンギ、タワーのオーナー役はチャ・インピョ。ベテラン俳優たちが出番はそんなにないけど顔を見せてます。事実上の主役であるセキュリティ部チーフのキム・サンギョンは、ポン・ジュノ監督の傑作「殺人の追憶」の刑事役の人ですね。仲間由紀恵の夫そっくり?みんな背が高くて風采が上がってるところが、さすが韓流男優。ヒロインであるフードモールのマネージャー役は、「愛の不時着」で人気を博したソン・イェジン。優しそうで可愛いですね。
 私が最も注目し楽しみにしてたのは有名スターではなく、新米消防士役のト・ジハンです(^^♪

 いまNHK BSで放送してるドラマ「花郎」で、私がいちばん気になるキャラがエリート意識が強くイケズなパンリュ。ちょっと濃い目の端正な顔立ちが、ブサメン禁止のイケメンパラダイスな花郎の中でも、ひときわ私の目を惹くのです。そのパンリュを演じてるのが、ト・ジハンくん。この映画では、パンリュと真逆な真面目で爽やかな初々しい好青年役。制服姿の凛々しく清々しいこと!先輩たちのイタズラどっきりに引っかかり、素っ裸で出動するジハンくん。

 キュートなお尻はもちろん、目を凝らすとキワどいところも見えたような(袋の部分)。パンリュは決して見せないだろうおバカな姿や潔い脱ぎっぷりに拍手。火事になってからは、勇敢で有能なカッコいい男に変身します。それにしてもあのどっきり。笑えたけど、あれ実際にやったらパワハラモラハラになりそう。
 
 ↑ いま注目のイケメン、ト・ジハンくん。早く全裸濡れ場、もしくはBL映画!を期待せずにはいられません
コメント (2)
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