横浜流星主演の舞台「巌流島」を観に、神戸に行ってきたわいや~!
「セールスマンの死」を観るために訪れて以来の神戸。その日は春の快晴とポカポカ陽気で、絶好の行楽日和。観劇前にまた寄った南京町の中華街も、人・人・人!春に浮かれた気持ちは、梨泰院の恐怖と大勢のマスクをしていない人たちによって、瞬時に凍りついてしまいましたあまりにも楽しそうで幸せな光景…戦争や震災や社会問題といった深刻な不幸など、この世に存在していないような錯覚さえ覚えてしまいました。私もしばし憂いを忘れ、春うらら。中華街といえば、買い食い。大して食べられないくせに、いろいろ食べてしまうんですよね~。焼き小籠包、揚げ餅、角煮のちまき、美味しかった(^^♪でも吐きそうに
舞台が上演される神戸国際会館へ。三ノ宮駅のすぐ近くなので、方向音痴なわしでも彷徨うことなく到着。のんびりと開演時間直前に行ったのですが、すでに長蛇の列。さすが今をときめく横浜流星が主演とあって、99%は女性客。きれいなお姉さま系の女性が多かったような。わしの老母世代のマダムもたくさんいました。幅広いファン層の流星くんですね。
舞台「巌流島」は、数年前にコロナで上演を断念してしまったという経緯が。紆余曲折を経ての晴れ舞台、上演中止に忸怩たる思いだったという流星くんにとっては、執念のリベンジステージでもあったようです。
宮本武蔵役の流星くん。ワイルドな風貌になると、よりいっそう美しさが引き立つ男です。こぎれいなイケメン役の時より好き。無骨でニヒルな流星as武蔵、どこか退廃的な破綻した心の闇を感じさせる役が似合いますね。低い美声も男らしくて素敵。でも、今回座った席は3階の後ろのほうだったので、オペラグラスを使っても流星くんの顔は豆粒状態表情とかほとんどわからない意外と小柄で細いので、殺陣にあまり迫力はないのですが、動きが俊敏で鋭く若々しい躍動感で魅せてくれます。
運命の出会いをする武蔵と佐々木小次郎。コロナで上演中止になる前は、伊藤健太郎が小次郎役だったのですが、彼は不祥事のため降板?歌舞伎俳優の中村隼人が小次郎役に。武蔵と小次郎の関係とやりとりがライバルというより、男同士の友情以上恋人未満なブロマンスっぽかった。強くてクールな武蔵に、小次郎だけでなく出てくる男性キャラはみんな恋してるみたいだった。みんな武蔵にかまってほしくて仕方ない!斬られてもいいからと命がけで。女はほぼ出てこない、ドキ!男だらけの決闘大会!男たちの熱く濃密なぶつかり合いは、かなり腐向けだと思いました。
憧れや畏敬、憎しみや嫉妬など、男たちのドロドロとした激情を一身に浴びる武蔵、いや、横浜流星の男ぶりは、物語が血生臭くなるにつれていっそう匂いたっていくのだった…
to be continued ⚔
「セールスマンの死」を観るために訪れて以来の神戸。その日は春の快晴とポカポカ陽気で、絶好の行楽日和。観劇前にまた寄った南京町の中華街も、人・人・人!春に浮かれた気持ちは、梨泰院の恐怖と大勢のマスクをしていない人たちによって、瞬時に凍りついてしまいましたあまりにも楽しそうで幸せな光景…戦争や震災や社会問題といった深刻な不幸など、この世に存在していないような錯覚さえ覚えてしまいました。私もしばし憂いを忘れ、春うらら。中華街といえば、買い食い。大して食べられないくせに、いろいろ食べてしまうんですよね~。焼き小籠包、揚げ餅、角煮のちまき、美味しかった(^^♪でも吐きそうに
舞台が上演される神戸国際会館へ。三ノ宮駅のすぐ近くなので、方向音痴なわしでも彷徨うことなく到着。のんびりと開演時間直前に行ったのですが、すでに長蛇の列。さすが今をときめく横浜流星が主演とあって、99%は女性客。きれいなお姉さま系の女性が多かったような。わしの老母世代のマダムもたくさんいました。幅広いファン層の流星くんですね。
舞台「巌流島」は、数年前にコロナで上演を断念してしまったという経緯が。紆余曲折を経ての晴れ舞台、上演中止に忸怩たる思いだったという流星くんにとっては、執念のリベンジステージでもあったようです。
宮本武蔵役の流星くん。ワイルドな風貌になると、よりいっそう美しさが引き立つ男です。こぎれいなイケメン役の時より好き。無骨でニヒルな流星as武蔵、どこか退廃的な破綻した心の闇を感じさせる役が似合いますね。低い美声も男らしくて素敵。でも、今回座った席は3階の後ろのほうだったので、オペラグラスを使っても流星くんの顔は豆粒状態表情とかほとんどわからない意外と小柄で細いので、殺陣にあまり迫力はないのですが、動きが俊敏で鋭く若々しい躍動感で魅せてくれます。
運命の出会いをする武蔵と佐々木小次郎。コロナで上演中止になる前は、伊藤健太郎が小次郎役だったのですが、彼は不祥事のため降板?歌舞伎俳優の中村隼人が小次郎役に。武蔵と小次郎の関係とやりとりがライバルというより、男同士の友情以上恋人未満なブロマンスっぽかった。強くてクールな武蔵に、小次郎だけでなく出てくる男性キャラはみんな恋してるみたいだった。みんな武蔵にかまってほしくて仕方ない!斬られてもいいからと命がけで。女はほぼ出てこない、ドキ!男だらけの決闘大会!男たちの熱く濃密なぶつかり合いは、かなり腐向けだと思いました。
憧れや畏敬、憎しみや嫉妬など、男たちのドロドロとした激情を一身に浴びる武蔵、いや、横浜流星の男ぶりは、物語が血生臭くなるにつれていっそう匂いたっていくのだった…
to be continued ⚔