我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

結婚30周年ということで松茸料理だ!(その3:信楽高原鐵道・雲井駅)

2015年10月21日 | 鉄道
松茸料理店・魚松を後にして、5分ほどで到着したのは信楽高原鐵道・雲井駅です。GoogleMapで信楽周辺を調べていると、偶然見つけた駅です。ちなみに信楽高原鉄道は旧国鉄・信楽線であり、その昔は蒸気機関車(C58)が走っていました。

駅舎入口には使えるか使えないか分からない、微妙な感じのタクシー専用電話が置かれていました。(今では珍しい黒電話)



建物財産票によると、昭和8年(1933年)という信楽線開通と同時に竣工した駅舎です。



駅舎内と時刻表です。大体、1時間に一本の運行です。北条鉄道と同じぐらいでしょうか。






この駅舎を使って、TVドラマのロケが行われたようです。松本清張の「砂の器」は何度かTVや映画で映像化されましたが、1974年の松竹映画が一番原作に近いところです。実際の亀嵩駅は、駅舎内で蕎麦屋さんが開業されています。






ホームと駅名標です。ホームには新型車両(400形)をアピールするノボリが並んでいます。駅名標の両サイドには、信楽らしくタヌキの置物です。






ホームの正面は、うっそうとした森林です。何やら看板があります。



その看板をズームすると・・・大雨の時は注意が必要なようです。



ホームには、こんな看板があります。



「未来へ走る鉄道へ再出発」とは、暗に1991年に発生した列車衝突事故への反省も込められているのでしょうか。JR西日本と信楽高原鐡道の列車が正面衝突して、42人もの方が亡くなりました。

列車到着するまで10分ぐらいあるので、駅舎周りをウロウロと・・・これがトイレのようです。ご覧のとおり、水洗とは縁遠いトイレです。^^



列車が来ました。動画でどうぞ。息子もiPhone6sの4K動画で撮影しています。(列車内からも撮影している方がいますね)



息子が撮影したiPhone6sの4K動画から、切り出した静止画です。むむっ!スマホのカメラ機能を侮ってはいけません。



車両は前述の400形でした。新潟トランシスとは、3セク鉄道会社向けの気動車として有名なメーカーです。



雲井駅から出発する様子です。逆光で露出オーバーはご容赦です。家内も動画撮影ということで、家族揃って無人駅を楽しみました。^^



雲井駅を後にして帰宅としました。帰路は、新名神~名神~京滋BP~名神~中国道~阪神高速・北神戸線です。渋滞も無く、快適に明石まで帰ることができました。

さて前回の記事で紹介した、松茸料理店のお土産袋の中身です。こんな感じでした。



う~ん、松茸昆布や田舎料理(山菜の佃煮)は分かりますが、松茸専門店とは縁遠い、パンやお菓子、さらにスイートコーンまで入っていました(笑)。まあ、何でも頂けるのは嬉しいものです。

信楽陶苑たぬき村で購入した、信楽焼のタヌキです。今は玄関先に置いています。蛍光灯の下で撮りましたので、白っぽく写っています。(WB調整をしましょう)



こんな解説ペーパーも同封されていました。タヌキの置物には意味があるんですね。


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「鉄」を満喫するツーリングに行ってきました。(その3:京都丹後鉄道・与謝野駅)

2015年04月15日 | 鉄道
加悦SL広場を出発して20分ぐらいで、京都丹後鉄道・与謝野駅に到着です。北近畿タンゴ鉄道は、4/1から京都丹後鉄道に社名変更され、と同時に野田川駅から与謝野駅に駅名変更されました。

あらためて駅舎の全景です。



最近は使われてなさそうな、貨物線の引込みがあります。



駅舎内です。この駅は無人駅でありません。日中は駅員さんがおられます。



ホームに入りたいので入場券を買い求めます。自動キップ販売機もありますが、駅員さんから手売りで購入すると硬券キップとなります。



この与謝野駅ですが、実は以前から硬券キップを集める「鉄」(収集鉄、または紙鉄と呼ばれる)には人気の駅なのです。前述のとおり、この与謝野駅は野田川駅に駅名変更されましたが、変更前後の入場券を買い求めるために、多くの鉄道マニアが来られたそうです。

こんな感じで、硬券キップの話を駅員さんと話していると、「11:40頃に、あおまつ号、あかまつ号、特急の3両が、この与謝野駅のホームに並びます」なんて超嬉しい情報です。
早く加悦SL広場を出発してラッキーでした。まだ30分ぐらいあるので、待合室内の丹後山田駅資料室を見てみましょう。



この与謝野駅は野田川駅から駅名変更されたことは前述のとおりですが、その野田川駅はJR・国鉄時代の丹後山田駅から駅名変更されたものです。つまり与謝野駅は3回目の駅名となります。当時の駅名板が置かれています。



丹後山田駅時代の駅舎の写真です。赤丸部分は見辛いですが、次の上り下りの列車時刻を標示しています。当時は、列車が出発すると駅員さんが付け替えていました。昔のローカル駅では、日常のありふれた光景でした。



1942年(昭和17年)の構内図です。当時は貨物引込み線が使われています。さらに前回に紹介した加悦鉄道への乗換ホームもあります。



まだ時間があるので待合室の椅子に座って休んでいると、駅員さんが「あおまつ号がホームに入りました」と教えていただきました。慌ててホームに向かうと、あおまつ号が停まっています。






ホームにはチューリップが咲いていましたので、何とかチューリップも入れて・・・う~ん、今回は失敗作品です。(笑)






あらためてホームと駅名標です。






あおまつ号の奥には、色違いの芝桜で「ようこそタンゴ」と描かれています。



特急が来ました。動画でどうぞ。ありゃ?という感じで、思ったよりも手前に停まってしまいました。(笑)



静止画でもどうぞ。



ホームの改修が追いつかないのか、特急と言えどもホームとの段差も隙間も大きいです。



あかまつ号が到着です。動画でどうぞ。



あかまつ号が到着すると、すぐに特急は発車です。あおまつ号・あかまつ号・特急の3両が並ぶ姿を撮るチャンスは、極めて僅かな時間です。さらに広角レンズが必要かも・・・あかまつ号と特急の2両が並ぶところは撮れました。



あかまつ号です。車内のロールカーテンまで「AKA-MATSU」のデザインです。写真はありませんが、車内の展望座席や喫茶コーナーも見えました。






やがて、あかまつ号も出発して、ホームにはあおまつ号だけになりました。ぼちぼちお腹も空いてきたので、昼食としましょう。しかし与謝野駅前には、全く食事するところがありません。

そんなところで与謝野駅を後にして、来た道を戻って加悦SL広場の道向かいにある「道の駅 シルクのまち かや」に到着です。



小さな食堂です。木を基調とした内装です。



丹後ちりめんということで、お勧めは「絹うどん」のようです。



しかし、うどんだけでは物足らないので、山菜ピラフと絹うどん(ミニサイズ)です。



絹うどんは、どこが絹だかよく分かりませんでしたが(笑)、とりあえずツルツルと喉こしは良かったです。

昼食も終わり、お土産を物色。こんな地酒もありましたが、小さな丹波黒豆羊羹を買いました。



さて何やら雲行きも悪いので、早めに帰りましょう。本降りになるとは思いませんでしたが、パラっと来てもおかしくない空模様です。結局、往路と同じでルートで帰り、16時前には自宅に到着しました。走行距離は260kmぐらいでした。
加悦SL広場と京都丹後鉄道で、十分に「鉄」を堪能したツーリングになりましたね。しかし次回こそは、実走するSLを観に若桜鉄道に行きたいものです。
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「鉄」を満喫するツーリングに行ってきました。(その2:加悦SL広場)

2015年04月14日 | 鉄道
前回の京都府に入ってから、さらに1時間ぐらい走って到着したのは、今回の目的地である「加悦SL広場」です。
ここは、かっての加悦鉄道の終点駅ですが、1985年に加悦鉄道が廃止された後は、加悦鉄道で使われた車両や、JR(国鉄)などから払い下げられた車両が展示されています。

駐車場のところには、1895年(明治28年)の路面電車が展示されています。詳しくは説明パネルを参照です。






では、中に入ってみましょう。かっての駅舎を利用していますので、キップを買うように入場券を買い求めます。



入場券は、厚紙の硬券キップです。この凸のカットは、かっての国鉄明石駅と同じです。駅ごとにカットの形が違い、どこから乗車したのか一つの目安となりました。



2階は資料展示室になっています。ちょっと行ってみましょう。



展示室はこんな感じ、



この中で、一枚の写真に目が留まりました。迷彩塗装が施されたSLです。1952年(昭和27年)といえば、太平洋戦争が終わって7年が経過していますが、戦時中に敵機に発見されないよう軍の指示で迷彩塗装が施されたのでしょう。九七式中戦車のような迷彩塗装です。



ターンテーブルにラッセル車、さらにSLへの給水塔が、かっての駅構内そのものです。



ざぁ~と展示車両をどうぞ。一台ずつ紹介すると、紙面が尽きるので割愛します。(笑)


















今回、見たかったC58とC57です。しかし痛みが激しく・・・早急に補修が必要です。



痛んだSLを撮影するのは心も痛みます。そこで往年の雄姿をイメージするため、あえてセピア色で撮りました。









他に見たかったのはラッセル車です。真正面から見ると、何か鉄人28号ですね。






このラッセル車の説明パネルです。



ラッセル車は内部にも入れます。狭い車内の中で、除雪運転が行われていたんですね。



車内には、暖房用の小さな石炭ストーブもあります。



運転席です。たくさんのレバーがあり、操作が難しそうです。



こんなシーソー式のトロッコもありました。シーソー式のトロッコで、映画「小さな恋のメロディ」のラストシーンを思い出す方は、私と同世代です。(笑)



撮影はGX7+20mm単焦点レンズですから、キレイな花の写真を・・・背景がボケ過ぎて、SLか何か分からない写真になりました。



最後に木製ラッチです。こいつもセピア色が似合います。



家族連れが増えてきましたので、少し早いですが加悦SL広場を後にしました。やはり乗物は動く姿を見ないと面白くありません。そんなところで、次に向かうのは最寄りの京都丹後鉄道の駅です。加悦SL広場を早く出発したことがラッキーとなります。
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東京駅開業100周年記念Suica・・・申し込みました。

2015年01月31日 | 鉄道
昨年12月20日に発売となり大混乱となった「東京駅開業100周年記念Suica」ですが、JR東日本のサイトで申し込みが始まっています。この日の混乱ぶりは、こんな感じでした。



で、やっと申し込みが始まりましたね。






上の動画のとおり、発売日は大混乱でした。JR東日本は、まさかあんなに多くの方が押し寄せるとは思いもしなかったでしょう。しかし鉄道ファンの私は「こりゃ危ないぞ」と思ったものです。
何せSLが走るとなれば、沿線沿いは黒山の人だかり。ブルトレがサヨナラ運転となれば、ホームは人であふれるのです。鉄道ファンをナメてはいけません。(笑)

とりあえず、関西在住の私でも購入できるようになったのは嬉しいことです。3月中には届くでしょう。関東圏以外の方もいかがでしょうか。四国を除く全国のJRでも使えますし、チャージも可能です。詳しくは下記のサイトです。
「東京駅開業100周年記念Suica」
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大阪に行ってきました。(その1:阪堺電車)

2014年07月06日 | 鉄道
一昨日の金曜日は、早くも夏休みを取って大阪に行ってきました。先ずは明石駅から新快速に乗って、大阪駅に到着です。



平日でも無茶苦茶に人が多い梅田の地下街を歩いて、到着したのは大阪地下鉄・谷町線の東梅田駅。



次に南森町駅で堺筋線に乗換えます。



そして到着したのは恵美須町駅です。大阪地下鉄でもJR西日本のICOCAが使えて便利です。



目的地はここです。関西では京都の京福電鉄や滋賀の京阪電鉄と並ぶ、路面電車である阪堺電車です。



ホームと駅名標です。私が到着したのは10時過ぎでしたが、ガランとしてお客さんはいませんでした。ワンマンカーで運行されていますので無人駅です。






時刻表です。大体ですが、3本/時間ぐらい運行されていますね。



阪堺(大阪・堺)という名のごとく、堺までの路線です。



「チン電」というのが、何か大阪らしいです。



ホームからは通天閣が見えます。



10:34発の電車が到着しました。動画でどうぞ。



電車の外観と車内です。広島や岡山、それに高知の路面電車と同じような感じですね。






せっかく恵美須町に来たので、通天閣・新世界に向かいます。


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登録有形文化財の登録証を見に・・・

2014年06月27日 | 鉄道
今日は6月の仕事も一段落したことから、有給休暇を取って登録有形文化財の登録証を見に行ってきました。この登録有形文化財の登録証が掲げられたのは、お馴染みの北条鉄道・法華口駅・播磨下里駅・長駅です。(笑)
今日の天気予報は「曇り時々晴れ」だったので、昨日からマジェで行く気満々だったのですが、なぜか朝から雨がパラパラと・・・正に「出鼻をくじかれる」「水を差される」です。そんなところでデジイチのGX7を片付けて、ジュークで防水カメラ持参で出撃です。

どうせ加西に行くなら・・・の家内の希望で、先ずは家内を加西のイオンタウンで降ろして到着したのは、播磨下里駅の駐車場です。



駅舎と駅名標です。






この駅舎の全景を撮るのが難しいため、少々離れての撮影です。



で、播磨下里駅の登録有形文化財登録証です(コカコーラーの自販機が映っているのが目障り)。しかし登録証と同時に掲げられている銘板がありません。う~ん、盗難されるのが心配だからでしょうか。



次に向かうは長(おさ)駅ですが、軽四が2台すれ違うことも困難な細い道(農道)を走って到着です。



長駅には、登録証と銘板の両方がありました。






一応、ホームの写真を・・・この時は駅舎内英語教室が開催されていました。



最後の法華口駅に到着です。



法華口駅の東側では何やら工事が・・・工事の方にお聞きすると、太陽光パネルが設置されるようです。もっともこの土地は、北条鉄道の敷地ではないとのことでした。



法華口駅の登録有形文化財登録銘板は、スグに分かりました。






駅舎内には登録証が掲げられています。



さて、法華口駅に来たなら紫電改のメンテナンスです。ブロ友のCuteさんや310さんからメンテ要請を出ていました(笑)。紫電改は赤丸で囲んだ部分の部品が欠落しています。



アンテナは何とかなりますが、尾輪と右側主脚、それに左側主脚のタイヤが無くなっています。パン屋さんのスタッフの方に預かられていないかをお聞きすると、今日は休日だったボランティア駅長の北垣さんにわざわざ電話を入れていただき、直接、北垣さんと「もしもし」です。
結局のところ預かられていないとのことで、「もし駅舎内に部品が落ちていたら保管しておいてください」とお願いし、アンテナだけ補修しました。そして片方の主脚だけあるのも変な感じですので、右の主脚を取り外して紫電改を飛行状態にしておきました。



こんな感じで紫電改を修理していると、駅舎内に置かれたノートを見た方が「この方は徳島から来たのに、パン屋さんが休みだったとはお気の毒に・・・」なんて声が聞こえてきました。
徳島から来て、パン屋さんが休み・・・誰かのブログで見た記憶があります(笑)。そしてノートを見ると、やはりブロ友である徳島のkやんさんでした。kやんさん、確かに確認しましたよ。達筆ですね。



ホームに出ると、ちょうど列車が来ました。列車を見送り、家内が待っている加西のイオンタウンに向かいます。


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おそらく・・・神戸市内唯一のJR無人駅に・・・

2014年06月21日 | 鉄道
今日は、おそらく神戸市内唯一のJR無人駅に行ってきました。明石駅からJRに乗り、到着したのは兵庫駅です。



兵庫駅構内の柱です。戦前の神戸駅の写真にも円筒の太い柱がありますから、多分、兵庫駅も戦前に建築されたものでしょう。



そして兵庫駅から乗換え・・・そうです。和田岬線です。ずぅ~と前から一度は乗ってみたいと思っていました。



和田岬線は、兵庫駅~和田岬駅という一区間(2.7km)だけの短い支線です。途中、川崎重工・兵庫工場(新幹線の製造で有名)への専用線が分岐していますが、メインは三菱重工・神戸造船所への通勤客です。

時刻表です。朝夕しか運転されていません。



他駅から乗り和田岬線に乗換える場合は、乗り越し精算を行う必要があります。一区間だけですので、運賃は先払いです。今回、私は明石駅からICOCA(イコカ)で乗りましたので、和田岬線の自動改札で再度タッチしました。



いよいよ和田岬線のホームに向かいます。何かワクワクしますね。(笑)



駅名標とホームです。






和田岬線のホームから神戸線のホームが見えます。



ホームの端まで行ってパチリと・・・左側の曲がった線路が和田岬線で、右側の伸びている線路が神戸線への接続線路です。和田岬線の電車ですが、日中は神戸線の保線区で待機しているのでしょう。



私が乗る電車が到着しました。車両は103系の6両編成でした。103系は、私が中学時代に西明石~京都(高槻)の普通電車として運行し始めた電車です。ですから、もう40年ぐらい前の電車でしょうか。加古川線や播但線でも使われています。









103系の車内です。何か気付かれませんか。そうです。車内広告が全く無いのです。利用者の少ない和田岬線ですから、広告主がいないのでしょう。



冷房はエアコンと扇風機のダブル冷却です。現在のような軟弱省エネ「弱冷車」とは違います。ガンガンに冷えて涼しいです。



窓には開閉用のツマミが・・・何か昭和を感じます。



では、和田岬駅までは動画でどうぞ。1:00のあたりで阪神高速や国道2号線の下をくぐり、その後、右手に川崎重工への専用線が見えます。そして、1:56あたりが兵庫運河の和田旋回橋です。



和田岬駅に到着しました。



駅名標とホームです。






兵庫駅側のホームの端まで行ってパチリと・・・動画でもお分かりかと思いますが、和田岬線は踏切が多いです。交通政策の観点から、神戸市はJR西日本に対して和田岬線の廃線を求めているようです。



無人駅ですから、何ヵ所もホームから出れるようになっています。



一応、駅舎を撮影です。というものの駅舎はありません。代りにファミマがあります。






ファミマの外壁には、和田岬線の歴史などを解説したパネルがありました。和田岬砲台(幕末に建造)は三菱重工の敷地内にありますが、見学会も開催されています。









和田岬駅のスグ近くには、神戸市地下鉄海岸線の和田岬駅が・・・こんなこともあり、神戸市はJR西日本に対して和田岬線の廃線を求めているのかもしれません。



20分ほど和田岬駅周辺をウロウロして、兵庫駅に戻りました。和田岬駅からの乗客への案内パネルがありました。



和田岬駅からの精算機です。兵庫駅からの乗車とは反対で後払いとなります。



ところで、私の和田岬線のイメージはこんな感じでした。私が和田岬線を知った頃は非電化区間であり、乗客は客車にぶら下がりながら乗っていたものです。



和田岬線を堪能した後は、須磨駅前のホットドッグ屋さんに向かいます。
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冬の日本海を見たくて・・・(番外編:C57 11)

2014年02月08日 | 鉄道
今回は番外編で、豊岡市中央公園で保存されている「C57 11」を紹介しましょう。ただ播但線のSLに興味が無い方は「?」でしょうから、スル~してください。(笑)
この「C57 11」は、私にとっては非常に思い出深いSLです。以前から見に行きたかったのですが、今回、やっと間近で見ることができました。

ちょうど中学生の時、播但線から蒸気機関車が消えること(無煙化)が決定し、その最後の雄姿を撮るために何度も姫路駅や播但線沿線に通いました。当時、播但線にはC11やC57が走っていましたが、その中でも目を引いたのが「C57 11」でした。珍しい赤プレートに、11番という「イレブン」であることから目を引いたのでしょう。

さらに「C57 11」は他のC57とは違う部分があります。先ずは「C57 11」の全景です。



ちなみにノーマルのC57です。



違いが分かるでしょうか。「C57 11」はSLマニアから「門鉄デフ」と呼ばれる除煙板が付いています。「門鉄デフ」とは門司鉄道管理局式デフレクターのことで、除煙板を上半分を残して切り取り、車体にアングル材で取り付けています。「門鉄デフ」のアップです。






それでは、「C57 11」赤プレートの写真をどうぞ。









こんな解説看板が設置されています。



アップでもどうぞ。私が写真を撮っていた時は豊岡機関区に所属していたことが分かります。






最後に、播但線を走る在りし日の「C57 11」です。既に引退してから42年が過ぎました。あちこち痛みが進んでいますが、今でも私の心を熱くする「C57 11」です。


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水木しげるロードに行ってきました(その2:電車後編)

2014年01月11日 | 鉄道
明石駅を出発して、7時間ほどかけて米子駅に到着です。早速、水木しげるロードの最寄駅である境港駅に向かうため、0番ホームの境線に乗換えです。私と家内が乗る鬼太郎列車が停まっていました。

米子駅は別名「ねずみ男駅」です。



こんな鬼太郎のブロンズ像がお出迎えです。



ホームにはこんな立体パネルが置かれています。












振り返ると乗換用の跨線橋の階段は・・・何でも鬼太郎ですね。



鬼太郎列車の内部を紹介しましょう。座席の背もたれは鬼太郎と目玉親父バージョンがあります。






さらに天井は・・・こんな賑やかなキハ40系気動車は見たことがありません。(笑)



米子駅からは40分ぐらいで境港駅に到着です。明石駅を出発して8時間少々要しました。






境港駅の駅舎内です。全てが鬼太郎ですね。






水木しげるロードを見終え、米子駅に戻る列車が来ました。動画でどうぞ。



米子駅に戻ると既に真っ暗でしたので、二日目の米子駅を紹介しましょう。改札口の上部は、白壁にタイルで大山が描かれています。



改札口はICカード(ICOCAなど)の自動改札ではありません。昔のように駅員さんが立たれています。でも、これがいいんです!人の温もりを感じます。






駅舎から出てみましょう。米子駅は大きな駅ですね。かっての米子鉄道管理局(現在は、西日本旅客鉄道米子支社)であり、山陰方面のJR路線の要となるところです。



C57の動輪が置かれていました。動輪径は1,750mm・・・私の身長と同じぐらいです。



山陰鉄道の歩みも紹介されています。



駅前の様子を・・・米子市の人口は明石市の半分ぐらいですが、大体、姫路市と同じぐらいのビル街です。



再び駅構内に戻りましょう。お土産店が並んでいます。



もちろん駅弁も並んでいます。山陰らしい駅弁ばかりです。



ホームからの米子構内です。多くの線路があることから、ここが山陰での主要鉄道拠点であることが分かります。かっては数多くのSLが停まっていたことでしょう。



私の大好きな気動車も停まっており、魅力あふれるところです。



もちろんラッセル車(DE15)も停まっています。



私と家内が乗る岡山行(厳密には播州赤穂行)が表示されました。播州赤穂まで、およそ5時間の各駅停車の旅です。



岡山行きが入ってきました。



1/4ということもあり、帰省からのUターン客が数多くおられるほか、青春18きっぷ族の方もおられました。名古屋から来られた青春18きっぷの方は、年末に名古屋を出発し、広島~九州~四国~山陰を廻られ、この日に名古屋に帰られると言われていました。

電車に乗り込み、お楽しみの駅弁タイムです。これこそが電車の旅ですね。家内は「海の宝箱」で、私は「かにちらし寿し」です。どうです。美味しそうでしょう。(笑)









途中、グッチさんが喜びそうなレトロな駅もありました。美袋(みなぎ)駅です。美袋を「みなぎ」とは読むのは、極めて難しいですね。



帰ってからウィキで調べると、大正時代に建築された駅舎で登録有形文化財に指定されていました。北条鉄道・法華口駅と似ていることから、当時の駅舎の標準仕様はこんな感じだったのでしょう。

6時間少々で明石まで帰れるはずが、岡山駅で車両故障のため乗換えを求められ、7時間弱で明石駅に到着しました。岡山~姫路間は、とても疲れましたね。次回は本命の水木しげるロードを紹介しましょう。
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水木しげるロードに行ってきました。(その1:鉄道前編)

2014年01月09日 | 鉄道
報告するのが遅くなりましたが、1/3,4と一泊二日で家内と鳥取県堺港の水木しげるロードで行ってきました。この時期ですから、もちろん青春18きっぷでの電車の旅です。先ずは、朝の6:02に明石駅を出発です。

隣の西明石駅で姫路行きの普通電車に乗換です。平日の昼間であれば、いくらでも新快速が走っているのですが、お正月の早朝ということもあり姫路に行くのも苦労します。



姫路駅に到着です。姫新線の電車をパチリ・・・姫新線も一度は全線乗破しなくてはいけません。






新見行きの普通電車が入ってきました。こいつに乗ります。この電車は姫路から岡山・倉敷経由で伯備線に入り、新見(岡山県)まで行きます。



待合せ時間があったので岡山駅の駅名標を撮影します。



新見駅に到着しました。ここから米子行に乗り換えます。



乗換時間がタップリあるのでホームや駅内をブラブラと・・・大体ですが、駅前の雰囲気も併せて播但線の福崎駅と同じような感じでしょうか。



新見駅は特急も停車しますので、無人駅ではありません。



昔の伯備線でのSLの写真もありました。左上の列車は皇族が乗られたお召列車です。



駅構内は広いですが、ニ線ホームです。



新見駅の時刻表です。播但線や加古川線よりも寂しいですね。



特急「やくも」が新見駅に入ってきました。この特急のため、伯備線の普通電車は何度も通過待ちを求められます。






新見駅から米子行の電車に乗換え、新郷駅に到着です。このあたりから雪景色が始まります。






雪景色の伯備線を走る様子です。動画でどうぞ。



電車はワンマンカーですね。路線バスと同じように乗車時に整理券を取り、降りるときに料金を払います。



米子に近づくと大山が見え隠れします。



車窓からでは、なかなか上手く大山の写真を撮れないです。



しかし、米子自動車道・米子ICあたりになると眺望が広がり、やっと大山の全景が撮れました。圧倒的な迫力の大山です。



米子駅に到着しました。コナン列車がお出迎えです。(笑)






米子駅到着後、境線(0番ホーム)へ乗換えとなりますが、ここは鬼太郎ワールドで・・・写真が多いですので、次回に紹介します。
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