我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

スズキ歴史館に行ってきました。(その1:道中編)

2013年12月29日 | 鉄道
昨日は今年最後のお出かけとして、青春18きっぷで静岡県浜松市のスズキ歴史館に行ってきました。餘部~城崎方面ということも考えたのですが、日本海側は大雪警報が出ていましたので、雪の心配のない大平洋側としたものです。
TOPの写真は出発駅である朝の6時前の明石駅ですが、既に年末年始休みに入った方も多いことから閑散としています。

青春18きっぷです。残り4回分は、1/3,4に家内と米子・境港行きで使います。



明石駅を6時過ぎの快速に乗り、大阪駅から米原行きの新快速に乗換えます。大阪駅では7時過ぎでしたが、大きなキャスターバッグを持った方が目に付きました。帰省の方でしょうか。



大津を過ぎると、山々が白くなってきます。



草津のあたりから一面の銀世界となり、



さらに彦根に近づくと、雪まで降り出し真っ白な世界です。



彦根駅手前の様子です。動画でどうぞ。



米原で乗換えです。ここからはオレンジ色の帯が入ったJR東海の電車となります。






先ほどの米原駅がJR西日本とJR東海の間となります。米原駅はJR西日本の所管であるため、駅名標はブルーですが、隣の醒ケ井駅からはオレンジ色の駅名標に変わります。



大垣で乗換え、



名古屋を過ぎた豊橋で乗換え、



やっとスズキ本社最寄駅である高塚駅に到着です。明石駅を出発してから4回電車を乗換え、5時間少々で到着です。



ホームからスズキ本社を・・・赤丸のところが、目指すスズキ歴史館です。



さて高塚駅ですが、名だたるスズキ本社の最寄駅ですから、そこそこ立派な駅かなと思ったのですが、駅員さんが誰もいません。そんなところで、播但線でも見かけるこんな箱があります。



半無人駅のようですね。



駅舎内です。播但線の甘地駅や鶴居駅に近い雰囲気です。それでもTOICA用の自動改札は設置されています。






駅舎の全景です。隣に小さなKioskを併設しています。写真を撮っていると遠州交通のタクシーの運転手さんが、「邪魔だったらタクシー下げるぜ」なんて大声の関東弁で言われています。(笑)



少し早いですが、昼食としましょう。と言っても、高塚駅前はあまりに寂しい雰囲気です。このお店と喫茶店があるぐらいでした。



店内とメニューです。夜の居酒屋がメインのようですね。






奮発して焼肉定食です。が、牛肉ではありませんでした(笑)。厳密には「豚しょうが焼定食」です。



昼食も終え、こんな道をスズキ歴史館に向かって歩きますが、歩道整備が遅れていますね。もっとも交通量も少なく、歩いている人は私以外誰もいませんでした。とにかく寂れた雰囲気です。



雰囲気と言えば、何か旧街道のような気もします。すると、やっぱり・・・でした。この道が東海道五十三次の東海道でしょうか。



高塚駅から歩いて10分ぐらいで、スズキ本社の前まで到着です。



駐車場には注意看板が・・・スズキ車以外は駐車禁止のようです。明石の三菱系の会社も見事なぐらい三菱のクルマばかりですが、それと同じでしょう。



スズキ歴史館は、スズキ本社の道路南側でした。あまりに写真が多いので、次回(年越しになるかも?)に紹介させていただきます。
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廃線となった「鍛冶屋線市原駅記念館」に行ってきました。

2013年09月04日 | 鉄道
前回に「兵庫の鉄道廃線を歩く」という本を紹介しましたが、早速、手短な鍛冶屋線跡を訪れました。
この日は蒸し暑く、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様でしたのでジュークで出撃です。さらに、いつも一人でマジェで出かけていますので、私がツーリングでよく立ち寄るところを家内に案内しましょうということで、二人でお出かけです。

自宅を出発して、早速、渋滞となります。この第二神明・大蔵谷ICに向かう県道はいつも混んでいます。



退屈なのでカメラを片手に・・・で、こんな処方箋薬局を発見。なんとドライブスルーなんですね。我家の近所ですが、全く知りませんでした。



自宅を出発して、1時間半ぐらいで「鍛冶屋線市原駅記念館」に到着です。ちなみにこの記念館は無人・無料の記念館ですが、トイレは完備されています。また電話がありませんので、ナビの目的地設定は住所を入力する必要があります。






この記念館の前の道路の一部が線路だったのでしょう。



入館すると、こんなパネルが展示されています。



パネルに記載されているキップ売場です。キップ売場というよりは、大きな公衆電話BOXのようですが・・・大正9年に作られたものです。



館内はこんな感じです。



字が小さく見辛いでしょうが、鍛冶屋線のあゆみです。



時代は分かりませんが運賃表です。市原駅から大阪駅までは470円ですが、現在の西脇市駅から大阪駅は1,620円ですから、結構、古い運賃表です。ただ新大阪駅が記載されていますので、1964年の東海道新幹線開通以降の運賃表でしょう。



廃線が近づいた頃の新聞記事です。西脇は織物の街ですので、多くの女工さんが働いていました。



以下、ざぁ~と展示品の写真をどうぞ。ちなみに鍛冶屋線と加古川線との接続駅である野村駅とは、現在の西脇市駅のことです。
























この記念館の屋外には、鍛冶屋線で使われていた気動車が保存されています。オリジナルのカラーリングであれば嬉しかったのですが、地元の子供たちがデザインしたようですので仕方ないですね。






ホームの一部も残っています。



展示されている気動車はキハ30系です。外側吊ドアが特徴ですね。



シートはベンチシートですね。痛みが進んでいるようです。



エアコンなど無く、もちろん冷房は扇風機です。



上げ下げ開閉の窓です。指で挟んで解除する窓ロックが超懐かしいです。



「鍛冶屋線市原駅記念館」を後にして、現役の加古川線の駅を見て帰りましょう。西脇市駅は行路で見えましたので、新西脇駅に向かいます。ナビを設定して到着したのは、何か倉庫のような建物の前でした。



が、これが新西脇駅でした。駅前(と言っていいのか極めて疑問)に隣接したお家の方が、写真を撮っている私を不思議そうに見ていました。(笑)



駅構内です。トイレは見当たりませんでした。



もう何十年も使われていないと思われる改札です。



運賃表と時刻表です。上下線共、全く電車が来ない時間帯があります。ウィキによると、2010年の一日平均乗車数は「7人」だそうです。各駅停車の普通列車でさえ全て停車しない播但線の長谷駅でも「32人」ですから、いかに少ないのかお分かりでしょう。秘境駅として名高い徳島の坪尻駅の「2人」に並ぶ日も近いかもしれません。






ホームと駅名標です。一日平均乗車数「7人」でも、ホームにはスロープが付けられバリアフリー化されています。






新西脇駅の後は小野~加古川方面に向かったのですが、これは次回に紹介します。
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こんな本を買ってしまいました。

2013年08月31日 | 鉄道
先日、ジュンク堂で「兵庫の鉄道廃線を歩く」なんて本を買ってしまいました。この本はタイトルのとおり、現在は廃線となった兵庫県内の鉄道を紹介するものです。

いくつか紹介しましょう。先ずは、以前にもこのブログで紹介したことがある「銀の馬車道」です。この「銀の馬車道」は明治時代に生野から姫路まで銀鉱石を運んでいた鉄道ですが、「馬車道」という名のごとく馬車で運んでいたものです。



しかし「本当にレールはあったのか?」というのが疑問でした。ひょっとして単に道路では?とも思っていたのですが、この写真をみればレールがあったことは明らかですね。本当に馬が引く鉄道でした。



次に「淡路鉄道」です。淡路島に鉄道が走っていたのは知っていましたが、電化されていない気動車と思いきや何と電車だったんですね。洲本から南淡町の福良港までの路線でした。



この本には現在の状況も紹介されています。とりあえず高砂線や三木鉄道、それに鍛冶屋線の跡を巡るツーリングに行きたいと思っています。
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北近畿タンゴ鉄道に乗ってきました。

2013年08月24日 | 鉄道
先日、青春18きっぷを使い豊岡まで行き、短い区間ですが北近畿タンゴ鉄道に乗ってきました。明石駅から新快速で姫路駅まで乗り、姫路駅から播但線・寺前駅で気動車に乗換えて到着したのは和田山駅です。

私が大好きなキハ40系です。生野峠では、ディーゼルエンジンを唸らせながらゆっくりと登っていました。



和田山駅からは、10:46発の城崎温泉行に乗換えます。



豊岡駅に到着です。ここで北近畿タンゴ鉄道のホームに向かいます。



北近畿タンゴ鉄道のホームと駅名標です。北近畿タンゴ鉄道は、かってのJR宮津線です。






私が乗った普通列車です。一両編成の気動車ですね。車体にはコウノトリが描かれています。









車内です。トイレ付のベンチシートです。



車内には、こんな「お詫び」が・・・「うちわ」というのが悲しいです。ウィキによると、北近畿タンゴ鉄道は、2009年度現在、日本の第三セクター鉄道の中で一番赤字額が大きい路線だそうです。



帰りの接続時間との関係で、久美浜駅まで行きました。豊岡駅からは、2区間・15分少々で久美浜駅に到着です。久美浜駅の駅名標ですが、電柱駅名標の方が味わいがあります。






趣のある立派な駅です。



久美浜駅は京都府になるんですね。



駅構内にはラッセル車が停まっていましたが、冬場までお休みです。



改札口にあった運賃表です。久美浜駅から大阪駅へは、播但線による姫路経由よりも福知山経由の方が安価です。



外から見ても久美浜駅は立派ですね。歴史を感じる駅舎です。



駅前にはこんな郵便ポストがありました。






駅前のメインストリートです。一軒のお店もありません。



時間の関係で、久美浜駅滞在は20分ぐらいでした。再び豊岡駅に向かいます。動画でどうぞ。



動画を見られると、車内のカーテンが車外に出ているのがお分かりかと思います。そうです。クーラーが壊れているので窓を開けているのです。でも「うちわ」は無かったでね。

車内です。JR神戸線の新快速並みのシートでした。



豊岡駅に到着しました。特急「きのさき」(京都駅~豊岡駅・城崎温泉駅)が停まっていましたが、最近は在来線の特急に乗ることが無くなりました。青春18きっぷで乗れる普通列車で十分です。(笑)



豊岡駅には、こんなポスターが貼っていました。有名な皿そばにプラスして、川崎尚之助で出石をアピールしていますね。



帰路は往路と同じように、普通列車を乗り継いで明石まで帰ってきました。北近畿タンゴ鉄道だけではなく、但馬地方のローカル線沿線は時間がゆっくりと流れて心の安らぎを感じます。普段の尖った慌ただしい毎日とは違う世界がありますね。名所や観光地が無くても、私には十分です。


PS.
ちょっとしたハプニングが・・・帰路の生野駅で停車中に、車内に大きなトンボが入ってきて乗車されている方はビックリ!私が捕まえると「スゴイ!見事!」と賞賛と拍手でした(笑)。もちろんトンボは車外に逃がしてあげました。
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三木鉄道記念公園に行ってきました。

2013年08月21日 | 鉄道
マジェで三木鉄道記念公園に行ってきました。この三木鉄道記念公園ですが、平成20年3月31日をもって廃止された三木鉄道の資料館になっています。

三木鉄道とは1916年(大正5年)の播州鉄道から始まり、1943年(昭和18年)に国鉄・三木線となり、その後、1985年(昭和60年)に再び民営化されましたが、2008年(平成20年)に利用者の減少から廃止されたものです。
私はR175をバイクやクルマで走っていると、三木鉄道が走っているのを見たことがありますが、一両編成の典型的なローカル線でしたね。

当時の三木駅を使った資料館です。ウィキによると15mほど南側に移築されたそうです。



館内の様子と展示されているパネルです。1916年(大正5年)開業ですからSLも走っていたんですね。












平成20年の廃止前の写真です。雪の写真は情緒がありますね。看板には「永年にわたるご愛顧ありがとうございました」と書かれています。






当時のプレートなども展示されています。三木鉄道は現在のJR加古川線・厄神駅~三木駅でしたが、昔は加古川駅から三木駅までの直行列車もあったようです。









屋外には、車止めやレールの一部が残っています。






暑くて館内で休んでいると、地元のお爺さんに話しかけられました。この三木駅ですが、戦時中は多くの出征兵士と日の丸を振って見送る家族であふれたそうです。また終戦間際になると、空襲を避けるために神戸・姫路方面の多くのSLが三木駅構内に疎開し、構内は何十台ものSLが停まっていたようです。知られざる戦時中の様子ですね。

公園内には「MIKI夢ステーション」という売店もあります。道の駅の売店のような感じです。



店内にはお弁当も売られていましたが、購入する時に暖かいご飯を入れていただけます。ちょっとした心遣いですね。



こんなのも売られていました。



当時の駅前を感じさせる商店街です。ローカル線の駅前は、どこも同じように何か寂れた雰囲気を感じます。



三木鉄道に限らず、廃線となったローカル線は「廃止前に乗っておけばよかった」と後悔することが多いです。でも、なかなか乗らないですね。いつもこのパターンの繰り返しです。
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播但線・溝口駅に行ってきました。

2013年08月17日 | 鉄道
以前にジュークで行った播但線の寺前~福崎の各駅を紹介しましたが、今回は続きで溝口駅です。この溝口駅ですが、私にとっては非常に思い出深い駅なのです。というのも、故郷である福崎町八千種に帰るときは、明石からこの駅で降りて向かったからです。

駅そのものは昔から変わっていません。駅の看板も、多分、同じだったように思います。






駅構内は小さいです。10畳ぐらいの広さでしょうか。



運賃図です。この写真をご覧になれば、溝口駅の位置が大体お分かりでしょう。



ホームです。






溝口駅は上下線の1・2番線のみです。姫路方面は跨線橋を使い1番線から乗車しますが、私が子供の頃は跨線橋ではなく、ホームの階段で線路に降りて1番線に向かったものです。その頃である1970年の溝口駅の写真(他のサイトから拝借しました)をご覧になれば、跨線橋が無いのがお分かりでしょう。






駅前の閉店した売店です。「グリム」という文字が消されていますが、このお店は食料品店でした。溝口駅から列車(子供の頃は非電化で、SLまで走っていました)に乗る前に、ジュースを買ってもらったものです。



溝口タクシーは子供の頃からありました。ここからタクシーに乗り、故郷に向かいました。



この後、次の香呂駅に向かうことも考えたのですが、暑さでダウンです(笑)。お盆休みで加古川BPや第二神明は混んでいるでしょうから、加西~小野のR175で帰りましょう。そんなところで、到着したのは「道の駅 みき」です。



日陰にマジェを停め、CB1100さんと談笑・・・CB1100さんは千種高原に向かわれるとのことでしたが、夏場の空冷エンジンは足が火傷するぐらい熱いそうです。



家族へのお土産です。餡子の入ったお餅系は、つい買ってしまいます(笑)。早くも黒田官兵衛なんですね。



この日も暑かったですね。朝の9時頃でも道路に設置された気温計は32度でした。
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青春18きっぷで行ってきました。(その1:鉄道編)

2013年07月27日 | 鉄道
昨日は、青春18キップでお出かけです。明石駅を6:24発の新快速で出発です。そんなところで、先ずは明石駅です。



続いて新快速の終点である米原駅で乗り換えますが、この米原駅はJR西日本とJR東海の接点となっている関係で、JR西日本とJR東海の電車が並んでいるだけではなく、2種類の制服の駅員を見ることになります。



次に大垣駅で電車を乗り換え、



名古屋の東側の金山駅に停まり、



浜名湖や浜松のSUZUKI本社を見ながら、






到着したのは磐田駅です。ちなみに明石駅から磐田駅までは4回電車を乗換え、5時間少々要しました。(時間的には、意外とクルマやバイクと変わらないかも)



磐田駅や駅前は、ジュビロ磐田で染まっています。









磐田駅は小さな駅です。山陽線のローカル駅と同じような感じです。



到着したのはお昼前でしたので、先ずはお腹を満たしましょう。しかし駅前といえでも寂しい雰囲気です。このお店ぐらいしか目が留まりませんでした。(笑)



無難な海鮮丼としましょうか。



これで千円ですので、コスパ的には十分ですね。



この写真の中で一番美味しかったのは、実はワサビでした。さすがに静岡です。市販のねりワサビではありません。生わさびをおろしたものです。

バスの本数が少ないので、目的地までタクシーで向かいます。目的地はジュビロ磐田のホームスタジアムがあるところです。もうお分かりでしょう。



そうです。YAMAHA発動機本社です。その中で「コミュニケーションプラザ」と呼ばれるYAMAHA発動機の企業ブースですね。



次回以降に、このYAMAHAコミュニケーションプラザに展示されている、数多くのバイクなどをご紹介しましょう。


PS.
と、ここまで原稿を作ったのですが、体調を崩し一週間の休業加療を医者から命じられました。申し訳ありませんが、次回の更新は未定です。ご容赦くださいませ。
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播但線の寺前~福崎の駅巡り(その2:新野駅~鶴居駅~甘地駅~福崎駅)

2013年07月15日 | 鉄道
寺前駅からは15分ぐらいで新野駅に到着です。新野駅は新しく、駅に到着した頃は電車も入って来ない時間帯でしたので駅の写真を撮影して完了です。

しかし新野駅近くには、昨年にも紹介した現役で働いている水車があるはず・・・で見に行くと、ちゃんと動いていました。



動画でもどうぞ。水車が置かれているのは田植え前だけだと思っていたんですが、そうじゃないんですね。今年の田植え頃は父が亡くなりバタバタでしたので「今年は水車を見れなかったな~」で諦めていましたが、今年も見れて嬉しかったです。



新野駅からは10分ぐらいで次の鶴居駅に到着です。播但線では普通の無人駅ですが、私が5歳ぐらいの時に鶴居駅前の文房具屋さん(現在はありません)で初めてプラモデル(零戦)を買ってもらったことを憶えています。



構内とホームです。






鶴居駅からは15分ぐらいで次の甘地駅に到着です。甘地駅は播但線での最後の蒸気機関車運転(1972年のC57三重連)の時に撮影に行ったものですが、もうすっかり駅の様子は忘れていました。



甘地駅の構内とホームです。改札口の営業時間が掲げられていますが、駅員さんはおられませんでした。






甘地駅からは15分ぐらいで、今回の最終目的地である福崎駅に到着です。



福崎駅前の駐車場(無料)にジュークを停めようとすると、電気自動車のリーフが停まっていましたので並べて写真を撮りました。意外と大きなクルマですね。電気自動車は何台か(三菱他)試乗しましたが、低回転でもグン!と加速するのが魅力です。(問題は航続距離ですね)



福崎駅の構内とホームです。「ホームの写真を撮らせてください」と駅員さんにお願いすると、入場券を買うことも無く、自由に写真を撮らしていただきました。(感謝)






1900年頃(明治30年頃)の福崎駅の写真(ウィキから借用しました)ですが、場所は現在と同じです。当時は跨線橋が無かったんですね。でも、私が子供の頃の播但線溝口駅も跨線橋は無かったです。



これで「播但線の寺前~福崎の駅巡り」を終わります。福崎駅の次の姫路側は溝口駅・香寺駅などになりますが、このあたりはまたの機会で紹介しましょう。次回は番外編で、お昼ご飯や古い看板などを紹介したいと思います。
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播但線の寺前~福崎の駅巡り(その1:寺前駅)

2013年07月13日 | 鉄道
今日はジュークで、播但線の寺前~福崎の駅巡りをしてきました。当初は我社のツーリングクラブであるTEAM「風まかせ」で生野銀山を目指す予定でしたが、諸般の理由+天候が怪しいとのことで、一人でのジュークで駅巡りとなったものです。今日の天気は不安定で、朝の加古川BPや福崎あたりではしっかりと雨が降っていました。
TOPの写真は、寺前駅前の駐車場にジュークを停めたところです。駅前駐車場は有料ですが、無人のため自主的に郵便受のような箱に駐車料金(320円)を入れるだけです。

駅前のお店は食堂と喫茶店があるぐらいです。銀の馬車道らーめんが気になりますね。



寺前駅は特急「はまかぜ」が停まる関係で無人駅ではありません。みどりの窓口もあり、ここで新幹線のキップを購入することも可能です。



寺前駅から我家の最寄駅である明石駅までは1110円なり・・・ということは往復2220円ですので、青春18きっぷの一日分(2300円)より安価です。青春18きっぷなら少なくとも和田山まで行かないといけませんね。



今回、寺前駅を目指したのは理由があります。姫路~和田山の播但線の内、姫路~寺前は電化されていますが、寺前~和田山は非電化区間なのです。ですからディーゼル特急の「はまかぜ」を除いて、普通車は必ず寺前駅で乗換えを求められます。そんなところで、こんな看板が上がっています。



反面、「鉄」マニアにとっては、気動車と電車を両方見ることが出来る貴重な駅なのです。入場券を買い求めホームに入ると、気動車であるキハ40系と電車である103系が並んで停まっている姿に軽く興奮します。(笑)



寺前駅は3つのホームです。左から3番・2番・1番ですが、3番ホーム(駅舎に一番近いホーム)は特急「はまかぜ」専用ホームで、2番・1番ホームは上下線共普通車専用ホームです。このため普通車に乗る場合は、必ず跨線橋の上り下りを求められます。



ホームの東側には錆びた鉄のベルトコンベアのようなものが・・・播但線は昭和47年(1972)まで蒸気機関車が走っていましたので、給炭用のベルトコンベアかもしれませんね。



姫路発寺前止まりの103系電車が2番線に停まっています。折り返しで寺前発姫路行となります。



次に、和田山発寺前止まりのキハ40系気動車が1番線に入ってきました。姫路方面を目指すお客さんは乗換えられます。動画でどうぞ。



今度はキハ40系気動車が折り返しで和田山行となります。このキハ40系気動車ですが、実は大好きなんですよね。九州から北海道まで、全国の非電化区間で活躍するキハ40系です。



キハ40系気動車の車内です。いたって普通の車両ですね。写真には写っていませんが、窓際床には暖房用の温風が出るファンコイルが設置されています。また天井には、大きな箱のような後付のクーラーが設置されているのがお分かりかと思います。



再び2番線に103系が入ってきました。播但線の車両は基本的には暗いエンジ色ですが、以前から「銀の馬車道」のラッピング車両が走っています。沿線沿いの伝統芸能が描かれていますね。車両と車両の間は、元の色である暗いエンジ色が残っているのが分かります。












全ホームが空になり、特急「はまかぜ」が入ってくるのを待ちます。ホームの温度計を見ると日陰でも35度・・・暑いです。汗が止まりません。



汗を流しながら待つこと20分。やっと特急「はまかぜ」が入ってきました。動画でどうぞ。ちなみに寺前駅での乗降客は誰もおられませんでした。






特急「はまかぜ」は大阪駅発で浜坂駅まで運行していますが、途中の明石駅~寺前駅間は約1時間です。クルマやバイクだと、明石~寺前間は高速(有料)道路を使っても1時間半は要しますので、ディーゼル特急と言えでもやはり鉄道は速いです。
写真や動画が多くなりましたので、この後の新野駅・鶴居駅・甘地駅・福崎駅は次回に紹介させていただきます。


PS.
う~ん、今回の記事は「鉄」マニアしか興味がないかも?ですね。
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ローカル線の撮影に小野町駅へ

2013年07月10日 | 鉄道
7/6(土)は、ローカル線の撮影にJR加古川線・小野町駅に行ってきました。当初の予定はJR播但線・溝口駅で特急「はまかぜ」が通過する様子を撮影したかったのですが、午後から雨が降り出しそうな雨雲レーダーでしたので、手短なJR加古川線・小野町駅としたものです。
ツーリングのスタートは、TOPの写真のとおりR175沿いの「道の駅 みき」です。

ここでナビの目的地を小野町駅に合わせてルート検索・・・僅か11kmという超ショートな距離です。(笑)



「道の駅 みき」の敷地の法面には、造園で「みきかなもん」(三木金物)と描かれていました。三木市は金物(包丁や大工道具)で有名です。



「道の駅 みき」からは20分ぐらいで、JR加古川線・小野町駅に到着です。



電車来るまで時間がありましたので、少し早いですが昼食にしましょう。以前にもこのブログで紹介しましたが、小野町駅内にはNPO法人さんが展開している駅そばのお店「ぷらっと きすみの」があります。駅前はガラガラでしたので、遠慮なくお店の前にマジェをドンと停めます。



駅そばのお店ですが、巻寿司などもテイクアウトで販売されています。(店内で食べることも可能です)



店内には有名人が訪れた時の写真やサインが展示されています。






この中で「おや?」という方が・・・関西の方しか分からないでしょうが、読売TVで毎朝放送されている「す・またん!」のお天気お姉さんである斉藤雪乃さんです。
この斉藤雪乃さんですが、実は恐るべき「鉄女」の方です。鉄道のことなら何でも知っていると言っても過言ではありません。それに比べ私の「鉄」の知識なんて幼稚園児です。(笑)



前回に来た時は単品のざる蕎麦でしたので、今回は定食にしましょう。どれにしようかと、しばし黙考・・・



結局、一番安価な「ざる蕎麦定食」にしました(笑)。前回同様、蕎麦の香りが豊かです。



同じようにバイクで来られていたBMW・K1300GTとFZ1 FAZERのお二人さんとツーリングのことを話しながら昼食を終え、駅の構内へ・・・と言っても、10畳ほどの小さな構内です。



小野町駅からの運賃表・・・我家の最寄駅である明石駅までは570円でした。



無人駅ですので、遠慮なくホームに入れます。上の写真は西脇方面で下の写真は加古川方面・・・のどかなローカル線の雰囲気です。






西脇方面行きの電車が入ってきました。動画でどうぞ。



この電車は125系です。加古川線は古い103系が多いのですが、新しい125系も少ないですが走っています。



こんな感じで撮影も終わりましたので帰りましょう。結局、この日は夕方まで雨が降りませんでしたので、結果的には当初の予定どおり播但線まで行けましたね。(しかし、雨男の私が行っていれば・・・)
バイクでローカル線の駅まで行って電車を撮影する・・・ツーリングのプランとしてお勧めです。
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