我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

歴史は繰り返すのか・・・CB400

2013年05月25日 | バイク全般
先日、HONDAのサイトをジロジロと見ていると、TOPの写真の新型CB400が発売になっていました。新しいCB400は2気筒ですね。従来の4気筒のCB400SFはとりあえず併売のようですが、将来的には2気筒のCB400だけになりそうな予感がします。

仮に4気筒のCB400SFが生産中止になり2気筒のCB400だけになると、かっての70年代後半の頃を思い出します。当時、超人気絶頂だったのは下記の写真のCB400Fでした。



丁度、私が高校生の時でしたが、本当に憧れのバイクでした。4in1という集合マフラーを装備し、まんまカフェレーサーのスタイルは他のバイクには無いものでした。
しかし「作れば作るだけ損をする」というあまりにコストがかかるバイクであったため、HONDAはCB400Fの生産を止め、新たに送り出したのはホークという名の3バルブ2気筒400(CB400T)でした。



このホークは「座布団シートにやかんタンク」と揶揄されましたが、実質はCB400Fよりも速いバイクでした。さらにコムスターホイールが新鮮でしたね。私も乗ったことがありますが、ライバルのスズキGS400(DOHC2気筒)よりもトルクが厚く、加速は素晴らしいものでした。

その後、ホークは6速ミッション+F・Wディスクの3型(CB400N)が出ましたが、こいつはバイク雑誌の徹底テストではDOHC4気筒のカワサキのZ400FXよりも速かったです。さすがにHONDAですね。OHC2気筒でもDOHC4気筒には負けません。(笑)



閑話休題。
何か70年代後半の400の話題となってしまいましたが、新しいCB400を見ていると、70年代の終わりと同じでコストダウンでCB400を2気筒にしたのかな?と勘ぐってしまいます。歴史は繰り返すのでしょうか。それとも個人消費の落ち込みで、安価なバイクしか売れないからでしょうか。
何はともあれHONDAの400・4気筒を買うのであれば、早めに購入される方が良いかもしれませんね。HONDAはホークの後、CBX400Fで4気筒を再販売しましたが、現在のように大型自動二輪の免許取得が教習所で取得できるようになった状況では、あえて400クラスに新たな4気筒マシンを販売することはないでしょう。

PS.
しかし上記のバイクの中では、初代CB400Fが一番心が躍りますね。およそ40年前のバイクですが、今でも輝いています。
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久しぶりにバイク雑誌を・・・

2012年11月16日 | バイク全般
父親の介護で土日は忙しく、なかなか動けないため久しぶりにバイク雑誌を買いました。買ったのは「風まかせ」という大人向けのバイク雑誌です。
この雑誌は、毎回、サブタイトルが付けられており、今回のタイトルは「生涯現役で駆ける」ということで、シルバー世代向けの内容ですね。ちなみに、このブログのタイトルである「我、再び駆ける」は、この雑誌から拝借したものです。

内容は、私と同じぐらいの世代の方が、どのようなバイクライフを送られているかの紹介がメイン記事ですが、結構、大型バイクが多いですね。そんな中、セローやGSR250に乗られている方には、何かホッとします。
そんなところで、もう一冊バイク雑誌を買いました。250と125の特集号です。



この雑誌の中で気になったのは、以前にも紹介したYZF-R15です。買うと絶対に後悔すると分かっていても、悪魔の手招きです(笑)。と言うものの、今のマジェには大きな問題も無く、「バイクって、これでエエやん」と思わせる魅力は4年乗っても失せません。適度な大きさとパワー、それに大きな収能力・・・よく出来たバイクです。
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久しぶりにポチッと・・・

2012年11月03日 | バイク全般
仕事から帰ると、大きな袋が宅急便で到着・・・久しぶりにポチッと買ってしまいました。(笑)

買ったのはエルフの秋冬用ジャケットです。ジャケットというかバイク用のアパレル関係は、バイクと同じでYAMAHAばかりだったのですが、YAMAHAの2013秋冬モデルは気に入ったのが無かったため、初めてのエルフです。






このジャケットですが、実は我家の近くのDS・二輪館の店頭に並んでいました。色目とサイズを確認し、品番を覚えて(DS・二輪館さん申し訳ないです)一番安価だったアマゾンで買ったものです。ちなみにアマゾンでは、送料込みで定価の25%OFFでした。

ところでエルフはオイルメーカーというイメージなんですが、アパレルも販売しているのでしょうか。しかしエルフのサイトには、バイク用のウェアの紹介はありません。変だな~と思っていろいろ調べると、フラッグシップという会社が日本でのライセンスを得て製品化しているようです。他にはシンプソンも、フラッグシップの製品ですね。
このフラッグシップの製品ですが、南海部品にRSタイチにバイクセブンに二輪館にサイクルワールドに・・・こんな感じで全国のバイク用品店で販売展開しています。
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心のフックに引っ掛かる・・・

2012年08月13日 | バイク全般
前回に新型のYAMAHA250クラスが難しいことをお伝えしましたが、う~ん・・・と、心のフックに引っ掛かるYAMAHAのバイクが発売されていました。それはTOPの写真のYZF-R15です。

YAMAHAの直売店であるYSPが独自にインドYAMAHAから輸入したものですが、日本のYAMAHA発動機のサイトにも紹介されていますのでバックアップしているのでしょう。詳しくは下記のサイトを参照です。
「YAMAHA R15リリース」
またYSPのサイトには、より詳しく紹介されています。
「YSP YZF-R15」
このYZF-R15ですが、何と359,100円という恐るべき価格です。一応、高速道路が走れるバイクが35万円で買えるのです。しかも、スタイルはまんまR1ですね。さらに詳しく調べると、インドYAMAHAといえ設計したのは日本のYAMAHAで、鋳造技術によるオールアルミ製シリンダー、デルタボックスフレームにアルミ製スイングアームということで手抜きはありません。

ただ、気になるのは150ccという排気量でしょうか。以前にヴェクスター150で、高速での150の悲哀さを経験している身とすれば簡単には手が出せないですね。さらにCBR250Rの値引きを考えれば、その差は5万円程度となり判断が難しいところです。それでも久々にYAMAHAらしいバイクを見つけました。

とりあえず、YouTubeの動画で楽しむぐらいにしておきましょう。



PS.
暑くて家の中でヒマしているから、こんなことばかり目に付きます。マジェに乗らないといけませんね。(笑)
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250クラスが続々と・・・

2012年08月10日 | バイク全般
SUZUKIとKAWASAKIから新型250クラスが続々と発表されました。先ずはTOPのSUZUKIのGSR250です。左右2本出しのマフラーとセンタースタンドが嬉しいです。
メーターはGSR400のようにギアポジションインジケーター付です。ギアポジションインジケーターは、70年代のGS400やGT380を彷彿させます。



次にKAWASAKIから2013Ninja250です。現行タイプからスタイルは一新され、ABSタイプも発売されるようです。



赤はまるでHONDAのバイクですね。



2013Ninja250については、下記のサイトを参照です。
Ninja250

それで私の好きなYAMAHAは・・・ネット上ではYZF-R25の噂が絶えませんが、おそらくYAMAHAは出さないでしょう。搭載が予想されるWR250系の単気筒エンジンは、あまりに高価なため値段的に対抗できないからです。かと言って、他に適当な250エンジンは無いし・・・YAMAHAファンは夢で見るしかなそうです。
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マグザムなんぞを・・・

2012年04月28日 | バイク全般
写真のとおり黒のマグザムです。ブロ友のまさぼんさんから頂戴しました・・・なんてのは冗談で、マジェの電源キットを取り付ける間、バイク屋さんから代車で借りました。

スクリーンはマジェよりも低めですので、跨ると前方視界は極めて良好です。



トランクの中です。後ろ側はパック寿司がぴったり収まります。YAMAHAがコンビニのお弁当やパック寿司搭載用に設計したのでしょう。(笑)



しかし気になるのが、前方のヘルメット収納部分・・・私のヘルメット(ZENITH)は入りませんでした。きっと入れ方に方向性があるのでしょう。



リアのトランクは小さ目です。お土産の小さなお饅頭の箱が入るぐらいでしょうか。



ナンバーは浜松ナンバーです。YAMAHAからの試乗車かもしれませんね。



さて走りの方ですが、私のマジェ(4D9)と比較すると、エンジンの振動は少なく吹け上がりも軽快です。これはマジェのOHCに対してマグザムはDOHCだからでしょう。反面、トルク感は少なくマジェの加速の方が速いです。
また足を投げ出すポジションよりも、真下に足を下ろすポジションの方がコーナリングし易かったです。それでもロングホイールベースにもかかわらず、よく曲がり乗りやすいビグスクですね。マジェとは少々異なりますが、お勧めのバイクです。
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竹製スクーターです。

2012年02月29日 | バイク全般
ご覧のように竹製のスクーターです。私の会社の部下の方が、私がスクーターに乗っているとのことで、作っていただけました。
メーター部分には透明のアクリル板を使うなど、非常に凝った作りです。



シート下のメットインも再現されています。



さらに2stチャンバーやエア取入れ口も、



さらにさらに、エアクリーナーや駆動ベルトケースまで再現されています。



モデルは2stのDioかな?ですね。この方は趣味で竹細工をされていますが、他には自転車なども器用に作られています。次回はMaj(マジェスティ)を・・・と言いたいところですが、ちょっと厚かましいですね。(笑)
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自動車学校に里帰りでした。

2012年01月17日 | バイク全般
先日、我社のバイク通勤者を対象に、安全運転講習会が開催され参加してきました。その講習会場は、私が大型自動二輪の教習を受けた自動車学校ということで、何か里帰りとなりましたね。

自動車学校に到着すると、早速、検定員のIさんが「お久しぶりです。今でもバイクに乗られていますか?」とご挨拶です。さらにT教官からは「マジェスティでしたよね。大型バイクは購入されましたか?」などなど、他の教官の皆さんも含めて暖かいお言葉です。
さらに受付のお姉さんからも「参加者名簿を見て、ひょっとして○○さんかも・・・事務所で話題になっていたんです。」なんてことまで言われました。大型自動二輪の教習はおよそ2年前でしたが、よほど私が印象的だったのでしょう。(笑)

講習車はトゥディやレッツなどの原付50でしたが、台数が足らず「え~と・・・では、○○さんは125に乗ってください」と、私だけが125の教習車であるリード(厳密には110)でした。(苦笑)



私が教習に通っていた頃と同じCB400SFやCB750が、現在も使われていました。






講習コースは主に外周を使うもので、先ずは障害物をよけ(車線変更)、次に一本橋の代りに1mほどの幅の狭路。その後は写真はありませんが、教習コースのスラロームでした。






久しぶりに教習コースを走りましたが、「よくこんなコースを走っていたな~」ですね。普段はマジェに乗っているので、「リードでスラロームなんて余裕!」と思いきや意外と難しかったです。車体が小さいので、思い切り倒すと転倒しそうになりますし、フラフラと安定感が無いですね。(おそらく慣れの問題かと)

それでも自動車学校の課題コースを走るのは、普段のライディングとは違うテクニックが必要だとあらためて思ったものです。例えば、私を苦しめた下の写真のクランクを抜けるテクニックは、街中では無縁のものかと思います。


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2012TMAXが出ましたね。

2011年11月19日 | バイク全般
ついに2012TMAXが発表されました。日本時間で11/8に開幕となった第69回EICMA2011ショー(イタリア・ミラノで開催。イタリアの経済は大丈夫かいな?)で発表されたのですが、先ずは下の動画をご覧ください。






排気量は530cc・・・あるサイトによると僅か30ccのUPですが、馬力・トルク共に大幅UPのようです。外観上の違いはともかく、大きく現行モデルと異なるのは、リアタイヤへの動力伝達が露出のベルト駆動となったところです。またフロント・スクリーンの高さは調整可能のようです。
よ~く見ると、結構、現行TMAXのパーツが使われています。YAMAHAは「新型」と謳っていますが、まあ紫電と紫電改の違いのようなものでしょう。(ん?これはミリタリー・ファンしか分からない!)
詳しいスペック等は、下記のサイトを参照です。
「2012TMAX」

しかしライバルが多いです。BMWは噂のスクーター(650ccらしい)を発売するようですし、HONDAも700ccのDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)搭載のINTEGRAを発表しました。こりゃYAMAHAは厳しい闘いを強いられそうです。
とりあえず、2012TMAXの国内販売は全くの未定のようです。仮に発売されても・・・えっ?私ですか?国内販売されてから、一年ぐらいは様子眺めですね。(笑)
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お金の要らない「ポチッと病」ですね。

2011年09月21日 | バイク全般
以前に、ついネットショップやオークションで買ってしまう「ポチッと病」を紹介しましたが、お金が要らない「ポチッと病」があるのです。
それはバイクのカタログを、メーカーから送付してもらう「ポチッと病」です。最近では、下の2種類のバイクの送付をお願いしました。






グラディウスとGSR400ですね。最初にお断りしておきますが、このバイクを買う予定はありません。それで、この2種類のバイクのカタログを比べると、SUZUKIの力の入れようの違いが分かります。
中身はあまり変わりませんが・・・・






決定的な違いはページ数です。グラディウスは総ページ数(表紙込み)が12ページに対し、GSR400は半分の6ページです。ページ数だけで判断するのは早合点かもしれませんが、SUZUKIはグラディウスを売りたいのでしょう。
GSR400も悪いバイクだとは思いませんが、同じ4気筒400ではCB400SFという巨大なライバルと勝負しなければいけないのが辛いところです。400クラス最高の61psとワイドな180のリアタイヤをもってしても、HYPER VTEC RevoのCB4000SFが相手では厳しいところです。さらに車両価格でも、10万円ぐらい高価となればなおさらですね。(もっともSUZUKIは値引きが大きいですが)

CB400SFは本当に良くできたバイクです。単にVTECだけではなく、普段の使い勝手の良さも光ります。あるバイク雑誌に「排気量を超えて、世界に誇れるバイクである」と紹介されていましたが、その通りだと思います。
そんなところで、以前に「ポチッと病」でC400SFのカタログは入手済みです。(笑)






再度繰り返しますが、世界に誇れるCB400SFでも購入する予定はありません。いろいろ考えると、私には自分のツーリングスタイルに合ったMaj(マジェスティ)がベストだと思います。
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