先日、明石イオンに行くと、こんなチラシ。我が兵庫県に、その昔、鉱石を運ぶために敷設された馬車道の資料展示会です。
こんな感じで、6/25まで神戸で開催されるとか。

そんなところで、6/23はADV150に乗って出撃です。先ずは自宅からR28に出て、そこからはR2を東進します。

須磨まで走ると、須磨水族館は解体中。と同時に、西側には新しい「KOBE SUMA SEA WORLD」の建設が進んでいました。

目的地の駐輪場に到着。

ここは兵庫県立兵庫津ミュージアムの「ひょうごはじまり館」です。こちらで、前述の銀の馬車道の資料展示が行われています。

立派な建物です。

隣の「初代県庁館」を見学に来た時は工事中でしたが、知らぬ間に完成していました。^^

位置関係は、こんなところ。

それでは入館しましょう。

入場券とパンフです。入場料は大人300円/人ですが、JAF会員証提示で100円引き。支払いはSuicaも使えました。

館内案内図です。1階は兵庫県の歴史を紹介する常設展示室。この度の銀の馬車道の展示は、2階の第1・第2企画展示室でした。

それでは、先ずは常設展示を簡単に紹介。いろいろありましたが、鎌倉~南北朝時代の楠木正成。湊川の合戦の紹介。

続いて、安土桃山時代の花隈城。

時代は一気に進んで、1800年頃、北前船関係で財を成した高砂の工楽松右衛門。高砂市に、旧宅が展示されています。

幕末での神戸事件の紹介。生麦事件と並ぶ、武士と外国人との事件。


やがて新政府となり、

初期の兵庫県知事の紹介。この中では陸奥宗光が好きかな。坂本龍馬の亀山社中→海援隊の一員でしたが、後に外務大臣として活躍。ぜひ、NHK大河ドラマで取り上げて欲しい人物。

常設展示室は床面に3Dマッピングで泳ぐ魚を映し出すなど、非常に凝った展示室でした。

それでは、銀の馬車道の資料展示を見ましょう。ですが、残念ながら第1企画展示室は撮影禁止。

主に各地に残る、銀の馬車道敷設にかかる計画図や、地元民との確約書的な書面が展示されていました。
続いて、第2企画展示室です。こちらはパネル写真の展示がメイン。これは明延鉱山ですね。右側のレールはインクラインと呼ばれる、鉱石を運ぶトロッコです。このレールは現存しています。

昭和62年をもって、明延鉱山は閉山しました。生野鉱山の銀鉱石に対し、明延鉱山は錫や銅、亜鉛などの鉱石が掘り出されました。ちなみに、兵庫県内には金鉱石の中瀬鉱山もあります。

ここからは、本来の銀の馬車道の写真。右側のレールが馬車道のレール。

遊園地の乗り物ではございません(^^)。これも鉄道です。

福崎町の辻川あたりの馬車道ですが、はて?辻川のどのあたり?西光寺の南北道を走っていたとのことですから、現在の辻川山公園(河童の池)の南側でしょう。(福崎町民しか分からないネタ)

明延鉱山を走っていた明神鉄道の車内。一円電車として有名。現在は短い距離ですが、試乗会が開催されています。「鉄」の私ですから、もちろん乗ったことがあります。^^

その明神鉄道・客車(くろがね号)の図面。全長は5.8m。レール幅762mm。このレール幅は、新幹線の約半分です。

なぜか、播但線のC11蒸気機関車サヨナラ運転の写真もありました。昭和40年代と解説されていますが、昭和47年(1972年)10月の撮影です。

銀の馬車道が走っていた、沿線自治体の紹介もありました。やはり、出身の福崎町に目が行きます。(^^)


これだけ、パンフやチラシをいただきました。パンフの中に撮影禁止の第1企画展示室の展示写真もありますが、掲載を控えさせていただきます。

最後に「初代県庁館」を上から撮って、

兵庫史を紹介する「ひょうごダイナミックシアター」のミニ映画を観て、見学は終了です。
「兵庫津ミュージアム」ですが、「初代県庁館」も含めて2時間もあれば十分に見学できるでしょう。
ちなみに、この日の見学者は私を入れて3人ぐらい(爆)。さすがに公立施設です。民間であれば、とても維持できない施設でしょう。それでも、市小中学校の見学施設としては重宝される感じです。
それでは、早めの昼食としましょう。目指すは、目の前の神戸中央卸売市場内の飲食店。

「兵庫津ミュージアム」から歩いても5分ぐらいですが、見学を終えてもADV150を停めておくのは気が引けるので、イオンのバイク置場に停めます。

市場といえば、ターレ(ターレットトラック)。神戸中央卸売市場近くでは、堂々と公道も走っています。^^


目指すは2階。

2階に上がると、目の前のイオンモール神戸南の巨大さが分かります。「兵庫津ミュージアム」や、神戸中央卸売市場にクルマやバイクで行かれる場合、こちらのイオン駐車場・バイク置場が便利かと。もちろん買物も、しっかりとしてあげましょう。

お店に到着。丸高食堂です。海鮮系のお店は他にもありますが、私的にはここがイチオシ。

メニューです。数量限定の「まぐろトロ造り定食」(税込:1,500円)が、とりわけお勧め。こんな値段で大トロは食べれません。

食堂ですから、麺類に加えオムライスやカレーもあります。

出てきました。

何も言うことはございません。驚異の大トロ。噛む必要はございません。口の中でとろけて完了です。


こちらのお店ですが、定食オーダー時には注意が必要。単にオーダーすると、丼でご飯が出てきます(大体、お茶碗3杯分)。必ず「御飯は少なめに」を付け加えましょう。半分でもいいぐらいです。
また、休店日に注意。神戸中央卸売市場(本場)の休市日を確認してから行きましょう。
パクパクと食べ終わり、次にどこに行くか?でしたが、ハーバーランドに行っても用はないし、神戸駅地下のサンテレビ・阪神タイガースグッズ店に行くと、無駄使いしそうなので、素直に帰宅としました。
お昼頃で、ガラ空きのR2を西進。クルマの流れは80km/hを越えることも・・・いくらガラ空きでも、一般道を80km/hで走ってはいけません(特に長田・鷹取付近)。制限速度+10km/h少々としましょう。
神戸中央卸売市場からは、40分弱で帰宅。走行距離は、僅か39kmという短いツーリングとなりました。もっとも神戸市内の主要幹線道路だけなら、ツーリング気分にはならず。単に、少し気合を入れて走っているだけです。(^^)
こんな感じで、6/25まで神戸で開催されるとか。

そんなところで、6/23はADV150に乗って出撃です。先ずは自宅からR28に出て、そこからはR2を東進します。

須磨まで走ると、須磨水族館は解体中。と同時に、西側には新しい「KOBE SUMA SEA WORLD」の建設が進んでいました。

目的地の駐輪場に到着。

ここは兵庫県立兵庫津ミュージアムの「ひょうごはじまり館」です。こちらで、前述の銀の馬車道の資料展示が行われています。

立派な建物です。

隣の「初代県庁館」を見学に来た時は工事中でしたが、知らぬ間に完成していました。^^

位置関係は、こんなところ。

それでは入館しましょう。

入場券とパンフです。入場料は大人300円/人ですが、JAF会員証提示で100円引き。支払いはSuicaも使えました。

館内案内図です。1階は兵庫県の歴史を紹介する常設展示室。この度の銀の馬車道の展示は、2階の第1・第2企画展示室でした。

それでは、先ずは常設展示を簡単に紹介。いろいろありましたが、鎌倉~南北朝時代の楠木正成。湊川の合戦の紹介。

続いて、安土桃山時代の花隈城。

時代は一気に進んで、1800年頃、北前船関係で財を成した高砂の工楽松右衛門。高砂市に、旧宅が展示されています。

幕末での神戸事件の紹介。生麦事件と並ぶ、武士と外国人との事件。


やがて新政府となり、

初期の兵庫県知事の紹介。この中では陸奥宗光が好きかな。坂本龍馬の亀山社中→海援隊の一員でしたが、後に外務大臣として活躍。ぜひ、NHK大河ドラマで取り上げて欲しい人物。

常設展示室は床面に3Dマッピングで泳ぐ魚を映し出すなど、非常に凝った展示室でした。

それでは、銀の馬車道の資料展示を見ましょう。ですが、残念ながら第1企画展示室は撮影禁止。

主に各地に残る、銀の馬車道敷設にかかる計画図や、地元民との確約書的な書面が展示されていました。
続いて、第2企画展示室です。こちらはパネル写真の展示がメイン。これは明延鉱山ですね。右側のレールはインクラインと呼ばれる、鉱石を運ぶトロッコです。このレールは現存しています。

昭和62年をもって、明延鉱山は閉山しました。生野鉱山の銀鉱石に対し、明延鉱山は錫や銅、亜鉛などの鉱石が掘り出されました。ちなみに、兵庫県内には金鉱石の中瀬鉱山もあります。

ここからは、本来の銀の馬車道の写真。右側のレールが馬車道のレール。

遊園地の乗り物ではございません(^^)。これも鉄道です。

福崎町の辻川あたりの馬車道ですが、はて?辻川のどのあたり?西光寺の南北道を走っていたとのことですから、現在の辻川山公園(河童の池)の南側でしょう。(福崎町民しか分からないネタ)

明延鉱山を走っていた明神鉄道の車内。一円電車として有名。現在は短い距離ですが、試乗会が開催されています。「鉄」の私ですから、もちろん乗ったことがあります。^^

その明神鉄道・客車(くろがね号)の図面。全長は5.8m。レール幅762mm。このレール幅は、新幹線の約半分です。

なぜか、播但線のC11蒸気機関車サヨナラ運転の写真もありました。昭和40年代と解説されていますが、昭和47年(1972年)10月の撮影です。

銀の馬車道が走っていた、沿線自治体の紹介もありました。やはり、出身の福崎町に目が行きます。(^^)


これだけ、パンフやチラシをいただきました。パンフの中に撮影禁止の第1企画展示室の展示写真もありますが、掲載を控えさせていただきます。

最後に「初代県庁館」を上から撮って、

兵庫史を紹介する「ひょうごダイナミックシアター」のミニ映画を観て、見学は終了です。
「兵庫津ミュージアム」ですが、「初代県庁館」も含めて2時間もあれば十分に見学できるでしょう。
ちなみに、この日の見学者は私を入れて3人ぐらい(爆)。さすがに公立施設です。民間であれば、とても維持できない施設でしょう。それでも、市小中学校の見学施設としては重宝される感じです。
それでは、早めの昼食としましょう。目指すは、目の前の神戸中央卸売市場内の飲食店。

「兵庫津ミュージアム」から歩いても5分ぐらいですが、見学を終えてもADV150を停めておくのは気が引けるので、イオンのバイク置場に停めます。

市場といえば、ターレ(ターレットトラック)。神戸中央卸売市場近くでは、堂々と公道も走っています。^^


目指すは2階。

2階に上がると、目の前のイオンモール神戸南の巨大さが分かります。「兵庫津ミュージアム」や、神戸中央卸売市場にクルマやバイクで行かれる場合、こちらのイオン駐車場・バイク置場が便利かと。もちろん買物も、しっかりとしてあげましょう。

お店に到着。丸高食堂です。海鮮系のお店は他にもありますが、私的にはここがイチオシ。

メニューです。数量限定の「まぐろトロ造り定食」(税込:1,500円)が、とりわけお勧め。こんな値段で大トロは食べれません。

食堂ですから、麺類に加えオムライスやカレーもあります。

出てきました。

何も言うことはございません。驚異の大トロ。噛む必要はございません。口の中でとろけて完了です。


こちらのお店ですが、定食オーダー時には注意が必要。単にオーダーすると、丼でご飯が出てきます(大体、お茶碗3杯分)。必ず「御飯は少なめに」を付け加えましょう。半分でもいいぐらいです。
また、休店日に注意。神戸中央卸売市場(本場)の休市日を確認してから行きましょう。
パクパクと食べ終わり、次にどこに行くか?でしたが、ハーバーランドに行っても用はないし、神戸駅地下のサンテレビ・阪神タイガースグッズ店に行くと、無駄使いしそうなので、素直に帰宅としました。
お昼頃で、ガラ空きのR2を西進。クルマの流れは80km/hを越えることも・・・いくらガラ空きでも、一般道を80km/hで走ってはいけません(特に長田・鷹取付近)。制限速度+10km/h少々としましょう。
神戸中央卸売市場からは、40分弱で帰宅。走行距離は、僅か39kmという短いツーリングとなりました。もっとも神戸市内の主要幹線道路だけなら、ツーリング気分にはならず。単に、少し気合を入れて走っているだけです。(^^)