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トニー・スコット監督『トゥルー・ロマンス』その2

2014-04-03 09:06:00 | ノンジャンル
 昨日の朝日新聞の夕刊に「9条にノーベル賞を」と題された大きな記事が載っていました。日本国憲法の9条を守って、70年間戦争を起こしてこなかった日本国民を対象に、ノーベル賞の授賞を目指そうという運動についての記事で、国会議員や大学教授、平和研究所所長、過去の受賞者らからの推薦を受け、2万人を超える一般人の署名とともに、推薦状をノーベル委員会に提出したのだそうです。今年の選考に落ちたことも視野に入れ、今後も署名活動は続けていくとのこと。私と母は早速オンラインで署名しました。興味のある方は、実行委の署名サイト(http;chn.ge/1bNX7Hb)の方をご覧ください。

 さて、昨日の続きです。
 ディックに電話し、明日女房と着くと言って、電話ボックスの中でセックスを始める2人。クラレンスの父が帰宅すると、いきなり拳銃を突きつけられ、殴られます。ファミリーの相談役であるココッティ(クリストファー・ウォーケン)は俺にも息子はいるので辛さは分かると言い、クラレンスとあの娘は自業自得なので、あんたまで死ぬ必要はないと言います。近所の連中がクラレンスのキャデラックを見ているとココッティが言うと、父は3年ぶりに会って朝食をともにし、ハネムーン代に500ドルの小切手を渡しただけで、行く先は聞いてないと言うと、ココッティは父の手を手下に切らせます。ココッティはドレクセルがファミリーの運び屋だったことを子娘がクラレンスに告げ口し、クラレンスは死人の手に自分の免許証を残すという大ドジを働いたのだと言い、手下から「ここにブツはない」と聞くと、自分のおやじはシシリア人で、シシリア人は嘘がうまく、17種類の仕草で嘘を見分けると言い、あんたが行く先を知っているのは分かってると言います。父はシシリア人には歴史的に見て黒んぼの血が入っていると言ってシシリア人を侮辱すると、ココッティは大笑いし、父の頬にキスすると、父を射殺します。冷蔵庫に行き先が貼ってあるのを見つけるココッティの手下。
 クラレンスらは早朝にディックの部屋に着き、その後、3人は“サファリ・モーテル”の新婚部屋を取ります。クラレンスはディックにヤクを見せ、一度に売りたいので金持ちを紹介しろと言い、ディックは友人でリーという大物プロデューサーの助手をしているエリオットを紹介します。アラバマの案でジェットコースターでエリオットと会ったクラレンスは、サツのダチ公が署の証拠品倉庫から盗みだしたものだと言い、リーはヤバいことはしないと言うエリオットを説得し、リーに電話させます。クラレンスはリーに『ドクトル・ジバゴ』の配給をしてほしい、すれば2年は楽に暮らせると言い、なぜ急いでる?と訊かれると、カンヌに出したいからだと言います。クラレンスは、水曜の3時にホテル“ビヴァリー・アンバサダー”へ来るように言われ、君らを気に入れば取引をするので、ブツのサンプルを持ってくるように言われます。ディックのルームメイトのフロイド(ブラッド・ピット)を訪ね、クラレンスらの行き先を訊くファミリーの男。
 アラバマが先にホテルに帰ると、銃を持つ男が待っていて、男の質問にとぼけるアラバマに暴行を働きます。ベッドの下からヤクの入ったカバンを見つけた男はアラバマを射殺しようとしますが、アラバマがコルク抜きを突き出すと、やる気があるならやれと男は挑発し、アラバマはコルク抜きを男の足に突き立て、石膏像を頭に叩きつけます。「甘い顔はここまでだ」とガラスにアラバマを叩きつける男。それでもアラバマは男を挑発し、男が近づいたところに目つぶしをくらわし、可燃性スプレーに火をつけて男の上半身を炎上させ、ショットガを連射し射殺します。部屋に戻ってきたクラレンスはすぐに逃げようと、アラバマを助けながら車に乗ると、車を急発進させます。一方、エリオットはスピード違反でパトカーに捕まり、ヤクを袋ごと持っているのを見つけられます。彼は全てを刑事に話し、刑事はムショに入りたくなければ協力しろと言います。
 空港脇の捨てられたソファの上でアラバマの傷の手当てをするクラレンス。2人は人生はやり直せると言います。有名なテレビ番組の脇役のオーディションに受かったという知らせを受けるディック。ファミリーの手下たちは武器をカバンに詰め込みます。股間に盗聴器を仕掛けられ、警察から解放されるエリオット。(また明日へ続きます‥‥)

 →「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/