昨日の続きです。
“そして午後も遅くなって”。社長の「第5班、最高スピードにしろ」の声。現場監督も、もっと早くやれとチャーリーをせかす。首を一回振っただけで部品が流れていっていしまうチャーリー。レンチがナットから外れなくなり、コンベヤに乗って締め、機械の中に吸い込まれそうになるのを隣の男が「こいつ、イカレてる!」と言って、足を引っ張って助ける。コンベヤを止めさせるため、隣の男が一瞬足を放すと、チャーリーはコンベヤとともに機械の中に吸い込まれていく。歯車の中を進み、歯車が止まると、歯車のナットを締めるチャーリー。歯車が逆回転し、チャーリーは機械の中から出て来る。隣の男の乳首と鼻をレンチでねじるチャーリー。駆けつけた現場監督らの鼻もレンチでねじり、歩いてきた秘書の腰にあるボタンをねじろうと、レンチを両耳から垂らし、それを上げる動作をした後、秘書を追いかけ始める。秘書が外に逃げると、消化ポンプのナットを締めるチャーリー。通りかかった中年女性の胸のボダンに目をつけたチャーリーは、その女性を追いかけるが、女性はたまたまそこを通りかかったた警官に訴え、それを見たチャーリーはレンチを放り出し、工場内部に逃げ込む。タイムカードを押し、上半身裸の男の場所に行くと、ベルがなり、男は社長の指示に従ってレバーを操作するが、チャーリーはそれを次々に戻していく。他のレバーもどんどん動かし、やがて機械から爆音がして煙が出、次には一瞬炎が立ちのぼる。男の顔に油をひっかけるチャーリー。社長室のスクリーンは映らなくなる。コンベヤの隣の男らの顔にも油。コンベヤを止め、隣の男らがチャーリーを追いかけ始めると、チャーリーはコンベヤを動かし、皆を持ち場に戻させる。それの繰り返し。別の部署に行っても工員の顔に油をかけ続け、最後は天井から下がる巨大な鍵爪に乗っかり、それが下げられると、駆けつけていた社長の顔にも油をひっかける。救急車が着き、チャーリーは連行される。
“ショックから回復したが、職がなく、退院して新しい人生を踏み出す”。放浪紳士の格好のチャーリー。「無理をしないで、刺激を避けて」と医師。病院の外に出て、階段を降りていると、ドリル、疾走する自動車、町の群衆の映像がそれに重なる。「休業」と書かれたドアの前を通りすぎると、通りかかったトラックから、長い木材に結びつけられていた大きな赤い旗が路上に落ちる。それを拾い、トラックに向けて大きく振るチャーリー。その後ろから「自由」「団結」と書かれたプラカードを持ったデモ隊がやって来て、正面から騎馬警官を含む警官隊がやって来る。警官隊にデモ隊が押し戻されると、排水口にはまり、まだ赤旗を持っているチャーリーが顔を出し、それを見つけた警官は「お前がリーダーだな」と言って、彼を逮捕する。
“港をうろつく娘。飢えを防ぐ方法はただ1つ”。樽の中のバナナを盗んで、仲間の子どもたちに放ってやる娘(ポーレット・ゴダード)。現れたバナナの持ち主から逃れた娘は、勝ち誇ってバナナを食べる。“幼い妹たち。母はいない”。バナナを持って帰ると、妹たちははしゃぐ。2人の妹にバナナを1本ずつ渡す娘。父が帰ってきたのを見た娘は、妹たちに隠れるように言う。“父親は失業中”。帰ってきた父は水を飲み、椅子に座って、絶望的な表情を浮かべる。後ろから父の目を隠し、手を放して父に笑いかける娘は、バナナを1本渡し、父と抱き合う。新たに登場した妹たちと自分にバナナを1本ずつ渡す娘は、父から優しく叱られる。
“共産党のリーダーとして捕えられ、罪なくして刑務所へ”。同房の怖そうな男は、刺繍を始める。呆れ顔でそれを見るチャーリーは、目が合うと愛想笑いをする。ソファに座る男が針に糸を通そうとしているところへ、チャーリーが隣に腰掛けると、ソファーが弾み、男に怒られる。男は上のベッドに寝ろと言い、ベッドを下げると、男の頭を直撃する。怒ってチャーリーの首に手をかけ、チャーリーを持ち上げる男。すると鐘の音がし、全員が房から出て、笛の音に合わせ、列を作り、前進を始める。食堂に着いた囚人たちは、笛の音で一斉に座る。遅れて座るチャーリー。机の下を見ている間にスープが注がれ、スープに不思議がるチャーリー。左隣の男との間に置かれたパンを食べようとすると、その男に取り上げられ、男はこれは俺のだと言う。男の反対側の肩を叩き、男がそっちを向いている間にパンを食べようとするチャーリー。男はチャーリーを威嚇し、スープを飲むが、その間にパンをチャーリーはパンを1口食べる。(また明日へ続きます‥‥)
→「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
“そして午後も遅くなって”。社長の「第5班、最高スピードにしろ」の声。現場監督も、もっと早くやれとチャーリーをせかす。首を一回振っただけで部品が流れていっていしまうチャーリー。レンチがナットから外れなくなり、コンベヤに乗って締め、機械の中に吸い込まれそうになるのを隣の男が「こいつ、イカレてる!」と言って、足を引っ張って助ける。コンベヤを止めさせるため、隣の男が一瞬足を放すと、チャーリーはコンベヤとともに機械の中に吸い込まれていく。歯車の中を進み、歯車が止まると、歯車のナットを締めるチャーリー。歯車が逆回転し、チャーリーは機械の中から出て来る。隣の男の乳首と鼻をレンチでねじるチャーリー。駆けつけた現場監督らの鼻もレンチでねじり、歩いてきた秘書の腰にあるボタンをねじろうと、レンチを両耳から垂らし、それを上げる動作をした後、秘書を追いかけ始める。秘書が外に逃げると、消化ポンプのナットを締めるチャーリー。通りかかった中年女性の胸のボダンに目をつけたチャーリーは、その女性を追いかけるが、女性はたまたまそこを通りかかったた警官に訴え、それを見たチャーリーはレンチを放り出し、工場内部に逃げ込む。タイムカードを押し、上半身裸の男の場所に行くと、ベルがなり、男は社長の指示に従ってレバーを操作するが、チャーリーはそれを次々に戻していく。他のレバーもどんどん動かし、やがて機械から爆音がして煙が出、次には一瞬炎が立ちのぼる。男の顔に油をひっかけるチャーリー。社長室のスクリーンは映らなくなる。コンベヤの隣の男らの顔にも油。コンベヤを止め、隣の男らがチャーリーを追いかけ始めると、チャーリーはコンベヤを動かし、皆を持ち場に戻させる。それの繰り返し。別の部署に行っても工員の顔に油をかけ続け、最後は天井から下がる巨大な鍵爪に乗っかり、それが下げられると、駆けつけていた社長の顔にも油をひっかける。救急車が着き、チャーリーは連行される。
“ショックから回復したが、職がなく、退院して新しい人生を踏み出す”。放浪紳士の格好のチャーリー。「無理をしないで、刺激を避けて」と医師。病院の外に出て、階段を降りていると、ドリル、疾走する自動車、町の群衆の映像がそれに重なる。「休業」と書かれたドアの前を通りすぎると、通りかかったトラックから、長い木材に結びつけられていた大きな赤い旗が路上に落ちる。それを拾い、トラックに向けて大きく振るチャーリー。その後ろから「自由」「団結」と書かれたプラカードを持ったデモ隊がやって来て、正面から騎馬警官を含む警官隊がやって来る。警官隊にデモ隊が押し戻されると、排水口にはまり、まだ赤旗を持っているチャーリーが顔を出し、それを見つけた警官は「お前がリーダーだな」と言って、彼を逮捕する。
“港をうろつく娘。飢えを防ぐ方法はただ1つ”。樽の中のバナナを盗んで、仲間の子どもたちに放ってやる娘(ポーレット・ゴダード)。現れたバナナの持ち主から逃れた娘は、勝ち誇ってバナナを食べる。“幼い妹たち。母はいない”。バナナを持って帰ると、妹たちははしゃぐ。2人の妹にバナナを1本ずつ渡す娘。父が帰ってきたのを見た娘は、妹たちに隠れるように言う。“父親は失業中”。帰ってきた父は水を飲み、椅子に座って、絶望的な表情を浮かべる。後ろから父の目を隠し、手を放して父に笑いかける娘は、バナナを1本渡し、父と抱き合う。新たに登場した妹たちと自分にバナナを1本ずつ渡す娘は、父から優しく叱られる。
“共産党のリーダーとして捕えられ、罪なくして刑務所へ”。同房の怖そうな男は、刺繍を始める。呆れ顔でそれを見るチャーリーは、目が合うと愛想笑いをする。ソファに座る男が針に糸を通そうとしているところへ、チャーリーが隣に腰掛けると、ソファーが弾み、男に怒られる。男は上のベッドに寝ろと言い、ベッドを下げると、男の頭を直撃する。怒ってチャーリーの首に手をかけ、チャーリーを持ち上げる男。すると鐘の音がし、全員が房から出て、笛の音に合わせ、列を作り、前進を始める。食堂に着いた囚人たちは、笛の音で一斉に座る。遅れて座るチャーリー。机の下を見ている間にスープが注がれ、スープに不思議がるチャーリー。左隣の男との間に置かれたパンを食べようとすると、その男に取り上げられ、男はこれは俺のだと言う。男の反対側の肩を叩き、男がそっちを向いている間にパンを食べようとするチャーリー。男はチャーリーを威嚇し、スープを飲むが、その間にパンをチャーリーはパンを1口食べる。(また明日へ続きます‥‥)
→「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)