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ディズニー映画、ヨアヒム・ローニング監督『マレフィセント2』

2019-11-08 00:21:00 | ノンジャンル
 昨日、神奈川県海老名市のTOHOシネマズで、ディズニー映画の2019年作品『マレフィセント2』を観ました。原題は「MALEFICENT : MISTRESS OF EVIL」、直訳すると、「マレフィセント(邪悪な者):悪徳の女主人」です。買ったパンフレットを参考にあらすじを書いてみると、

『眠れる森の美女』の新たな世界へ、観る者を再びいざなう『マレフィセント2』。
『マレフィセント』の壮大な物語の数年後、オーロラ姫はムーア国の王女となっていた。マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)とは母と娘として固い絆で結ばれているが、フィリップ王子にプロポーズされて、彼のアルステッド王国に婚約者として呼ばれると、母娘の絆が試されていく。
 アルステッド王国を実質的に支配しているのが、フィリップ王子の母でもあるイングリス王妃(ミシェル・ファイファー)だ。彼女は自然界を疎ましく思っていて、ムーアの世界で魔力を操る者たちを、なんとかして破滅させたいと考えている。それは自分の王国とその人民を邪悪なムーアの民から守ろうと自分の人生を懸けて考えていると言ってもいいかもしれない
 妖精たちが暮らす魔法の王国ムーアは『マレフィセント』にも登場したが、本作では、その緑豊かな美しい姿が一層鮮明に描かれている。
 そんなムーア国の真ん中にたつのが、自然界そのものが生み出した城だ。
 人間たちが暮らす王国アルステッドは、ムーアと川を挟んで国境を接している。
 栄華を極めるこの王国を治めるのが、フィリップ王子の両親、すなわちジョン王とイングリス王妃だ。
 その城がひときわ天高くそびえ立つ。
 イングリス王妃は自然界を忌み嫌っていて、その様子が城の内部からも伝わってくる。とりわけ大広間には動物の像が4体、床に鎖で括りつけられていて、壁にかかった楯は虫の羽根でできている。
 この巨大な城は、それよりも遥かに古い別の城跡の上に建てられていることが、やがて地下牢にある研究室のシーンで明かされる。そこでは囚われの身となった妖精リックスピットルが、イングリス王妃に命令されて必至で働いていたのだ。スクリーンに混沌とした空気を漂わせるべく、リックスピットルは小さな台車に乗って動き回るという設定になっている。
 一方、色彩豊かで活気にあふれているのが城下町だ。
 イングリス王妃のプラチナ・カラーや赤を基調とした華美な衣装からは、彼女の冨をうかがえるとともに、宝石や豊かな毛皮への愛着が伝わってくる。
 マレフィセントは反面、黒や金やアースカラーを身につけていて、ガウンの装飾品も羽や骨などの自然のものだ。
 マレフィセントは襲われて、イングリス王妃によってアルステッドから追放されてしまう。
 けがを負って、漆黒の海に沈んだ彼女は、気がつくと不思議な島へとたどり着いている。それは魔力を持つ古来から伝わる種、闇の妖精(ダーク・フェイ)のふるさとにして集いの場だった。
 その地でマレフィセントは自分がひとりではないのだと知る。彼女の種族はもともと魔力を持っていて、自然界のさまざまなところから来ていたのだ。
 ツンドラから来た種族、ジャングルから来た種族、砂漠から来た種族に、森から来た種族。いずれも地球を守るために働く強いファイターだ。
 妖精(フェイ)が憩う場所はまるで太古の世界だ。このサンクチュアリ(鳥獣保護区)には古木がある。それが闇の妖精(ダーク・フェイ)の集まる、いわば巣だ。
 イングリス王妃とマレフィセントのあいだで繰り広げられるクライマックスの決戦は、大勢の俳優をハーネスで宙に浮かす激烈な場面だ。
 終わりよければすべてよし。オーロラ姫にようやく、おとぎ話にふさわしい王子とのウェディングが叶う。
 感動のシーンでは、マレフィセントがヴァージンロードをエスコートして娘を嫁にやる。
「アンジェリーナ(・ジョリー)と私にとって格別な瞬間でした」と語るのは共同監督のファニング。「前作からつながって、これでようやく、すべてがあるべきところに収まったという感じ。まさに魔法のようなあの瞬間を、私は一生忘れません」。
 一時はイングリス王妃の言いつけで、造りは精巧であるものの、自分らしくない花嫁衣装を強要されたオーロラ姫も、マレフィセントの魔法で編み出された壮麗なガウンに身を包んでホッとする。そしてフィリップ王子は今後両国がお互い親善国として尊重しあうことを宣言して映画は終わる。

 疲れていたため、オープニングですぐに深い眠りに襲われ、ちゃんと見たのはラストの20分と、延々と続くエンディング・タイトルだけでしたが、やはりディズニー映画は実写版よりアニメの方がいいと改めて思いました。近々「アナと雪の女王2」の公開が控えているらしく、予告編がやっていたので、そっちを見るのが今から楽しみです!!

 →サイト「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto