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バート・ケネディ監督『ランダース』

2020-08-07 05:04:00 | ノンジャンル
 DVDで、バート・ケネディ監督・脚本の1965年作品『ランダース』を観ました。

 野生馬を乗りこなし、馴らすのを生業にしているベン(グレン・フォード)とハウディ(ヘンリー・フォンダ)の二人は、腕利きの牧童である。だが牧場主ラヴが手を焼く野放しの荒馬にはずっと手こずっていた。ある日ラヴは、冬のキャンプから逃げた200頭の牛を集めるという仕事を持ってきた。大金の入るチャンスを前にベンたちは引き受けてしまった。
 二人は知り合いのヴィンスの牧場へとやってきた。そこでなかなか手なずけられない荒馬1頭と酒8瓶を交換した。二人は牛たちを集めていると、ヴィンスが荒馬を連れてやってきた。荒馬は手なずけられず使えないと言う。ベンが乗ってみせたが、ヴィンスの目の前で馬は暴れ、結局酒は取られてしまった。
 ベンは友人のブルに荒馬を譲るが、しばらくたつと馬はベンたちのところに戻ってきた。
 ハウディはロデオ大会に荒馬を出して、賭けでもうけようとベンにもちかけ、セドナで行われたロデオ大会に参加する。荒馬は次々と乗り手を振り落とすが、最後の乗り手が乗ると脚を故障して倒れる。医者からは安楽死を勧められ、ベンはそうすることを決心するが、荒馬は奇跡的に回復する。
 そこにやってきたラヴはまた冬の間自分のために働いてくれと頼んでくる。二人はそのアイデアに乗り、映画は終わる。

 晩年のヘンリー・フォンダがこんなコメディに出演していたことに驚きました。

 →サイト「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto