大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

2008-12-31 | 市民のくらしのなかで

 

 新年あけましておめでとうございます
 

     旧年中はいろいろとお世話になり有り難うございました。
 
  わが家のニュースNO.1は、1909年生まれの母が1月12日で100歳を迎えることです。本人は、「あんまり長生きするもんやないで!」「でも死んだら土になるだけやし」「まだ頭もぼけてへんし、もうちょっとここにいるか」ですって・・・  さらに
90歳のころから、「もうなんの欲もないわ!明日は、今日できたことが出来たらエエねんし!・・・」が口癖ですが・・・
  私は、これほど欲深いことはないと思うのです。これではいつまで経っても死にません。
野球のイチローも「昨日できたことが出来ればいい」と言っていましたので、心境はおなじ!!のようです。    100歳ともなれば、考えることも世界水準!です。

  孫が4人いるのですが、それぞれの成長が早くて、遠くから見ているばかりです。
子供も孫もちゃんと大きくなってほしいと願うのであれば、あまり口出ししない方がよいのです。みんな持って生まれた力があるのですから、・・・・と言うのが 私の考えです。

  私は、身体と脳が続く限り、いつも自分が知らない新しいことをしたいと思っています。
実際は同じ事を長い間やってきたのですが、満足しているわけではないのです。
 幸い丈夫な身体であまり病気をしないので、又何かに挑戦しようと思っています。
砂の上に家を建てるようなことではなく、今日までやってきたことに根ざした新しいことです。 何をするかは、今考え中です。

 昨年の世界の変化は、一気に資本主義の諸矛盾が、誰にも判りやすいかたちで、表面化したことです。アメリカの一握りのヘッジファンドの横暴と大企業の手前勝手な経営方針によって、多くの国々の国民の生活が破壊され、路上に投げ出される人まで出て、支配の仕組みがわかり、たたかいに立ち上がる人が増えてきています。
 日本共産党は、社会の前進のためにたたかいを組織し、次代を切りひらくためにたたかっています。
 世界の経済は、潜伏期間は長かったけれども、経済の危機が表面化して以来、証券取引所では、3日間で致命的な変化をしました。そうして多くの学者・経済人・政治家の中で、新しい時代への模索が始まっています。
 今の支配機構、法体系、強いものが正しいという考え方などの全体が、次の時代にそぐわなくなっているのです。人類の歴史は、少数のものが一時的に支配者になっても、それは長く続くものではありません。今歴史は新しい時代に急速に変わりつつあります。
 みんなで力を合わせてこの歴史の歯車を前進させましょう。
 歴史をひらく日本共産党の推進力、影響力を広げ大業が実を結びますよう、あなたのお力をおかしください。

  2009年元旦

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年から 2009年へ飛躍の年に!

2008-12-31 | 市民のくらしのなかで

 

                       2008年12月31日(水)「しんぶん赤旗」

                           主張

  不況越年

 

       連帯と支援強めて新年を


 年の瀬とともに、日本列島をきびしい寒波が襲っています。

 かつてない不況の中での越年です。「派遣切り」や「期間工切り」など雇用の破壊で、仕事はもちろん住む場所さえ奪われた人たちの寒空のもとでの暮らしを思うと、胸が詰まります。

 解雇の撤回と生活の保障を求めるたたかいを強め連帯を広げるとともに、生活に困る人たちへの支援を、年末年始も途切れさせてはならないと痛感します。

仕事も住まいも奪われて

 年末のある日、住まいを失った人たちへの食事の支援がおこなわれている、東京・台東区の上野公園へ出かけました。都心でも氷が張った、冷え込んだ日です。驚いたのは長蛇の列です。五百人はゆうに超えます。

 路上生活が長いと思われる方もいます。が、つい最近、仕事と住まいを失った方も増えているといいます。女性や若い方の姿もあります。誰もが同じように身の回りの品を大きな袋に詰め込み、黙って食事の順番を待ち、手早くかきこむ…。自分の親たちや、子どもたちの世代がと思うと、やりきれないものがあります。

 東京では盛り場や駅でも、「ホームレス」の姿が増えました。一年に一回ぐらいは、家族そろって新年を祝いたい。それなのに帰る家もふるさともない―。こうした人たちから人間らしい生活を奪ったのはいったい誰なのか。

 厚生労働省は、派遣や期間工など、職を失う非正規労働者が、来年三月までで八万五千人に上るという調査結果をまとめました。氷山の一角です。九割が再就職できず、住まいを失った人もすでに二千人以上に上っています。

 金融機関などの予測では、今回の不況で失われる雇用は、非正規、正規を問わず百数十万人に上るといいます。問題は、どのようにして大企業の無法な解雇をやめさせ、仕事を失う人を減らすかです。そうした立場を欠く予測では、きびしいのだから、がまんしろといっているのと同じです。

 トヨタやキヤノン、ソニーなどの大企業が、これまでの黒字をため込んだうえ、高額の役員報酬や株主への配当を続けながら、先を争うように、派遣や期間工を切り捨てているのは、絶対に許すことはできません。これらの大企業の経営者や役員には、寒空のもと食事を求めて長時間行列する人々を思いやる、人間らしい心のひとかけらもないのでしょうか。

 その大企業に形ばかりの「お願い」をするだけで、無法な解雇をやめさせる強力な指導や監督の責任を果たさない、麻生太郎首相や舛添要一厚労相をはじめ、政府の責任は重大です。政治家にとってもっとも大切なのは国民の暮らしを守ることです。仕事も住まいも失う人をなくすために、知恵を出し合い、力を合わせることが、いま切実に求められます。

人間らしい暮らし求める

 人間らしい雇用と生活を手にしたい―。そんなぎりぎりの願いさえ踏みにじっている大企業の無法な雇用破壊と、それをやめさせることができない自公の政治に怒りを抑えることができません。

 今年は各地で新しく労働組合を組織し、たたかって成果を挙げる動きも始まりました。新年こそ、連帯と支援を広げ、大きな前進の年にしようではありませんか!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする