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解析結果は26日から福岡県春日市で開かれる日本海洋学会で発表する。

2011-09-25 | ちょっと気になるマスコミ報道

以下の内容が最近の報道です。 東電はいかにでたらめばかり言ってきたのか。 だから今後のことも「東電発表」には信頼できません。 みなさんどうおもわれますか?

福島第1原発:汚染水3月26日から流出

 

東京電力福島第1原発の左から、4号機、3号機、2号機、1号機=福島県沖で2011年3月29日、本社ヘリから撮影

              電力中央研究所の津旨大輔上席研究員らが、東京電力福島第1原発事故で発生したセシウム137などの放射性物質を含む汚染水は、3月26日に海への流出が

始まり、4月中旬ごろまで原発近く の沿岸に高濃度でとどまった後、海の渦に流されて拡散したとの解析結果を、25日までにまとめた。

また津旨研究員らは海への流出量を3500兆ベクレルと推計、東電発表の3倍以上となった。

東電は「流出は4月1日から」としているが、もっと早い段階から汚染水が漏れていた可能性が出てきた。

             津旨研究員らは、海水に含まれるセシウム137(半減期約30年)とヨウ素131(同約8日)について半減期などを基に割合を分析すると、汚染水が流出したか、大気

中に放出された放射性物質が海に落ちたかを区別できることに着目。

                シミュレーションによると、4月8日には、海面に近い浅い場所でセシウム137が原発沿岸に高濃度に分布する一方、低濃度のセシウムは渦の影響で外洋に運ばれた。

                高濃度のセシウムは13日には沿岸を福島県いわき市沖に南下、沖合30キロにも高濃度の部分が及んだ。一方、それより濃度が低いセシウムは5月1日に千葉県沿

岸、24日に仙台湾に到達した

いずれも外洋に出ると黒潮で東へ運ばれた。こうした結果は文部科学省などの観測データとほぼ一致した。

                 3月下旬から海水の放射性物質濃度は高かったが、東電は汚染水が海に漏れたのは4月1日からで、それ以前は大気中に放出されたものが落ちたと説明 し、1~6

日の流出量は520立方

メートルで、セシウム137の総量は940兆ベクレルと推計。一方、津旨研究員らは事故以降、海に直接流出したのは 3500兆ベクレルと推計した。

 

 

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