不破所長講義 マルクス、エンゲルス以後の理論史
「古典教室」最終回
![]() (写真)「古典教室」を終え、不破哲三社会科学研究所所長(左)に拍手をおくる受講者たち |
「古典教室」は7日、12回目の最終回を迎え、講師の社会科学研究所の不破哲三所長が、党本部で「マルクス、エンゲルス以後の理論史」と題
して講義をしました。
「実は私もこういう講義は初めて」という不破さんは、マルクス、エンゲルスの理論の後継者としてのレーニンの業績や態度、スターリンの理論、
それ を受け継いだ後継者たちの誤りを明らかにしました。また、半世紀にわたり科学的社会主義の立場を取り戻すための日本共産党の理論闘争
の歴史を話しました。
講義の最後に「これからも大いに古典の勉強を続けていってください」と結びました。
「古典教室」は、2010年12月から始まり、マルクス、エンゲルスの古典をテキストに科学的社会主義の経済学、世界観、社会主義論、革命論を
学んできました。
大阪市の女性からは「毎回とても楽しい教室でした。日々の党活動が本当に楽しくなって、うれしくて。党の綱領の背景も納得できるものになりました」という感想が寄せられています。