大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

外務省からの直接メール、そのまま資料として掲載  2013 G8ロック・アーン・サミット

2013-06-19 | 世界の変化はすすむ

          ロック・アーン宣言(仮訳)

                               平成25年6月18日

 民間企業の活動は,世界中の人々のために,成長をもたらし,貧困を削減し,雇用と繁栄を創出する。政府は,適正なルール作り,良きガバナンス の促進に特別な責任を有する。公平な租税,透明性の向上及び開かれた貿易は,このための重要な原動力である。我々は,以下を行うことにより,真に違いをも たらす。

1. 世界中の税務当局は,脱税の問題と闘うため,自動的に情報を共有すべきである。

2. 国家は,法人が租税を回避するために国境を越えて利益を移転することを許容するルールを変更し,また,多国籍企業は,どの租税をどこで納めるのかについて税務当局に報告すべきである。

3. 法人は,真の所有者を把握し,税務当局及び法執行当局は,この情報を容易に得ることができるべきである。

4. 途上国は,自らに帰属する租税を徴収するために必要な情報と能力を持つべきであり,他国はこれらの国々を支援する責務がある。

5. 採取企業は,すべての政府に支払を報告すべきであり,政府は,これら企業からの収入を公表すべきである。 

6. 鉱物は,合法的に得られるべきであり,紛争地域から奪われるべきではない。

7. 土地の取引は,現地社会の所有権を尊重しつつ,透明であるべきである。

8. 政府は,保護主義を是正し,世界中の雇用と成長を促進する新たな貿易協定に合意すべきである。

9. 政府は,国境における無用の官僚主義を排し,途上国間の物品の移動をより容易で迅速にすべきである。

10. 政府は,市民が政府の説明を求めることができるよう,読みやすく再利用しやすい方法で,法律,予算,支出,国の統計,選挙及び政府の契約についての情報を公表すべきである.
 
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             課税逃れ対策を強化    G8首脳会議で合意    

 

 【パリ=浅田信幸】しんぶん赤旗

 

英・北アイルランドのロックアーンで開かれていた主要8カ国(G8)首脳会議は18日午後(日本時間同日深夜)、2日間の討議 を終え、首脳宣言を採択して閉幕しました。多国籍企業の「課税逃れ」対策を強化する国際ルール作りやシリアに関する国際会議を支持することで合意しまし た。

 課税逃れ対策は、G8議長国イギリスのキャメロン首相が今回の最重要議題と位置づけた問題でした。

 首脳宣言は、多国籍企業が税の軽減のために利益をタックスヘイブン(租税回避地)などに移転させている実態を把握するため、それぞれの国の税務当 局に報告を義務づける仕組みを策定し、あわせて各国・地域の税務当局間で自動的な情報交換を行うための単一の国際的基準作りを進めるとしています。

 記者会見したキャメロン首相は「国際的な税手段は世界で納税と税の公正さを確保する真の形をとりつつある」とし、「税を逃れようとする者に隠れ場所はない」と強調しました。

 一方、ぎりぎりまで意見不一致の溝が埋まらず、キャメロン氏がロシアを除く7カ国首脳の宣言も考えたと伝えられるシリア問題では、化学兵器が使わ れたことに対し「最も強い表現で非難」し、和平をめざす国際会議の「可能な限り早期の」開催に支持を表明、政治的解決をめざすことで合意しました。

 首脳宣言は、世界経済について、各国の政策努力で下降の危険は減少したものの、成長見通しは引き続き弱いとし、「成長と雇用の促進」が最優先課題だと強調しています。

 外交政策では、核不拡散を「G8の優先課題」とし、イランと北朝鮮の核計画に「深い懸念」を表明しました。

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2013-06-19 | 「私がお話し」します。

    自民・高市政調会長が暴言  政権党幹部の資格なし 市田氏批判

 

 日本共産党の市田忠義書記局長は18日、東京都大田区での街頭演説で、自民党の高市早苗政調会長が17日の兵庫県内での講演で、「福島原発事故で も死亡者が出ていない」と述べ原発再稼働に理解を求めたことにたいし、「福島県民の前でそんな言葉をいえるのか。政権党幹部としての資格はない。これは安 倍政権全体の問題だ」と批判し、「大飯原発を止め、すべての原発の再稼働をやめて廃炉に踏み出すことこそ、最も求められている政治的決断だ」と強調しまし た。

 市田氏は、「『日本では原発の過酷事故は絶対おこらないから大丈夫だ』と、安全神話を振りまき続けてきたのがかつての自公政権だ」と指摘。その自 公政権が「福島原発事故によってふるさとを追われた15万人もの人たちの苦悩を尻目に、『今度は世界最高の安全基準をつくるから大丈夫だ』といって、しゃ にむに再稼働だ、原発輸出だと暴走に暴走を重ねている。死の灰の商人そのものではないか」と批判しました。


ツイッターより

        高市氏、原発発言を撤回:今泣いた子がもう泣き止んだ!はよくあ ることだが、自民党の政策責任者が、

      重要な政策問題で、今言うたと思たらもう撤回してしもた。ほんまにやめてほしいわ、発言撤回の「前科」が

      ありました ね。国政・個別政策・外交、ちゃんと勉強できてるの、全国民と福島県民に失礼や!


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