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「日本の情報能力を韓国の安保に利益となる方向へと活用することが可能だ」と強調した。

2016-10-29 | 動き出した「戦争法」

国会同意なければ自衛隊は朝鮮半島に入れない=韓国国防部

2016/10/28 12:09 

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は28日、国会国防委員会に提出した懸案報告書を通じ、「(日本との)軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が自衛隊の朝鮮半島進出を保障するという懸念が出ているが、韓国の主権問題としてわれわれの要請や同意なく自衛隊が韓国の領域に入ることはできない」と述べた。自衛隊が朝鮮半島に進出しようとする場合には、韓国の憲法に基づき国会の同意が必要だと強調した。日本とのGSOMIA締結に向けた議論再開の決定を受け、自衛隊を警戒する意見が出ていることに反論するもの。

国防部=(聯合ニュースTV)
国防部=(聯合ニュースTV)

 国防部は「GSOMIAは情報交流と保護の手順を明示した基礎段階の協力であり、日本の軍事大国化、安全保障関連法、改憲などの動きとは別個だ」と述べた。GSOMIAが日本の安保法制を容認するものではないかという指摘にも、「GSOMIAの締結により自衛隊の法的な地位と役割に変動が発生することはない」と説明した。

 国防部は「高度化する北の核とミサイルの脅威に効果的に対応するには、日本ともGSOMIAを締結することがわれわれの安保利益に合致する」と述べた。政府は日本との特殊な関係や歴史問題を考慮し、国民の支持と協力を得ようと努力しているという。

 GSOMIA締結による韓国の実益については、「日本の情報能力を韓国の安保に利益となる方向へと活用することが可能だ」と強調した。韓日の情報交流は朝鮮半島情勢の安定と北朝鮮に対する抑止力確保にもプラスに作用するとした。

 一方、国防部はこの先、日本と中国をはじめとする11カ国と軍事情報保護協定の締結を推進することも報告した。韓国は現在、米国やロシア、フランスなど19カ国と協定を結んでいる。

mgk1202@yna.co.kr

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