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2018-12-25 | 中国をしらなければ世界はわからない

 2018年中国の軍事外交における見どころトップ10

人民網日本語版 2018年12月24日14:01
 

(1)SCO防衛協力が新たな段階に

【詳細4月23日に習近平国家主席が上海協力機構(SCO)加盟国の国防相と会談した。翌24日、SCO加盟国拡大後初の国防相会議が北京で開催された。8月22~29日、テロ対策合同演習「平和の使命2018」がロシアで開催。陸軍、空軍、新型戦力を中心に、総兵力は3000人を超えた。

【ランクインした評価ポイント】SCOは加盟国拡大後、防衛・安全保障分野の実務協力の余地が一層拡大した。「平和の使命2018」は参加した兵力装備と新型戦力がこれまでで最も多く、インドとパキスタンが独立後初めて同時に参加した軍事演習でもあった。

(2)北京香山フォーラムが新たな段階に

【詳細】10月24~26日、第8回北京香山フォーラム(主催:中国軍事科学学会、中国国際戦略学会)が北京で開催され、習主席が書面で祝辞を寄せた。出席者は「平等・相互信頼、協力・ウィンウィンの新型の安全保障パートナーシップを築く」とのテーマをめぐり議論した。

【ランクインした評価ポイント】今回フォーラムは初めて「北京」の名を冠し、出席した外国政府代表団の規模と高官の数も過去最多となった。

(3)ロシア軍の戦略演習に初参加

【詳細】9月11~15日、ロシアの戦略演習「ボストーク2018」で、中露両軍の将兵はロシア・ザバイカリエ地方の訓練場で合同作戦行動訓練を行った。

【ランクインした評価ポイント】ロシア軍の戦略演習に中国軍が参加するのは初めてだった。将兵3200人余り、武器・装備900点余り、固定翼機とヘリコプター30機が出動。過去最多人数、最大規模の国外派遣演習となった。

 

(4)中米両軍関係が両国関係の安定化に積極的に寄与

【詳細】11月9日、魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)が米国で行われた第2回中米外交・安全保障対話に出席するとともに、マティス米国防長官と会談した。両国防相の会談は5カ月間で3回目だった。11月12~19日、中米両軍は南京で人道救援・減災合同訓練を実施した。

【ランクインした評価ポイント】中米両国関係が複雑で敏感な中、中米両軍は両国首脳間の重要合意に従い、戦略的な意思疎通を継続し、制度化された対話交流を強化し、各レベルの実務協力を推進し、両軍関係の安定維持に努め、両国関係のプラスのエネルギーを増やした。

(5)中国とASEANの防衛・安全保障協力に大きな成果

【詳細】10月19、20両日、魏鳳和国防部長は第9回中国ASEAN国防相非公式会談及び第5回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)に出席した。10月20~29日、中国・マレーシア・タイの合同軍事演習「平和友誼2018」がマレーシアで実施された。10月22~28日、中国とASEANの「海上合同演習2018」が湛江で実施された。

【ランクインした評価ポイント】中国軍がマレーシア、タイとの3カ国合同演習、ASEANとの海上合同演習を初めて実施したことは、「南中国海における関係国の行動宣言」を各国が有効に実行していることを十分に示すものだ。

(6)「平和の列車2018」医療部隊を緊急派遣

【詳細】7月22日~8月7日、中国軍の医療部隊「平和の列車」がラオス・ビエンチャンでラオス軍の医療部隊と共に人道医学救援合同訓練及び医療サービス活動「平和の列車2018」を実施した。

【ランクインした評価ポイント】医療部隊「平和の列車」は2017年にもラオスで医療サービス任務を遂行したが、両軍の医療部隊が合同訓練を実施したのは初めてだ。任務中、医療部隊は命令を受けて、合同訓練から現地での救援活動へ直接移った。

(7)国際軍事競技大会で再び好成績

【詳細】7月28日~8月11日、「国際軍事競技大会2018」が開催。中国軍は国外で18競技に参加し、国内で4競技を運営。団体1位を4つ、団体2位を15、団体3位を2つ獲得した。

【ランクインした評価ポイント】中国軍の競技参加は5年連続、競技運営は2年連続であり、海軍は今回初めて「海上上陸」競技を運営した。中国軍の参加将兵は他国将兵との競技の中で実戦的訓練の水準を有効に検証し、高めた。

 

 

(8)第1回中国アフリカ防衛・安全保障フォーラムが双方協力に寄与

【詳細】6月26日~7月10日、中国国防部(国防省)主催の第1回中国アフリカ防衛・安全保障フォーラムが開催。「手を携えて協力し、互いに見守り助け合う」をテーマにアフリカ各国とアフリカ連合(AU)の防衛当局や軍の代表が参加した。

【ランクインした評価ポイント】第1回フォーラムの開催成功によって、新時代における中国とアフリカの防衛・安全保障協力は良いスタートを切り、包括的・戦略的協力パートナーシップが増進し、深まり、防衛・安保協力強化の大きな将来性が示された。

(9)SCO各国軍楽隊が「平和のラッパ」を合同演奏

【詳細】4月24、25両日、SCO8カ国の軍楽隊が参加する第5回SCO軍楽祭「平和のラッパ2018」が北京居庸関長城で開催された。

【ランクインした評価ポイント】SCO加盟国拡大後初の軍楽祭であり、インド・パキスタン両国も参加。他の6カ国の軍楽隊と共に高らかに響き渡る軍歌で平和と友情のラッパを鳴らした。

(10)中国海軍の護衛活動が10周年

【詳細】12月9日、中国海軍の第31次護衛艦隊がアデン湾、ソマリア海域での護衛任務のため湛江の某軍港から出航した。

【ランクインした評価ポイント】中国海軍は2008年12月26日からアデン湾、ソマリア海域での護衛に部隊派遣を開始。10年間で各国の船舶約6600隻を護衛し、危険に遭遇した船舶60隻余りを救出、救助し、護衛対象船舶と艦隊自身の「2つの100%の安全」という記録を維持した。

(編集NA)

「人民網日本語版」2018年12月24日

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「今回の着工式は、今後南北が鉄道・道路の連結および現代化のために積極的に協力していくという意志を示すことに意味がある」

2018-12-25 | 戦争だけはやめてほしい

離散家族キム・クモクさん、ソウル駅から列車で故郷の開城へ

登録:2018-12-24 22:13 修正:2018-12-25 08:21

 
18日午前、都羅山駅で1師団の将兵が、南北鉄道共同調査に出た南側列車の安全点検のために装備を設置している=2018.12.18[写真共同取材団]//ハンギョレ新聞社

 26日、開城(ケソン)板門(パンムン)駅で開かれる「京義線・東海線の鉄道・道路連結および現代化着工式」に、開城が故郷のキム・クモクさんなど、離散家族5人がソウル駅から列車に乗って参加する。当局代表として南側からは国土交通部長官、統一部長官らが、北側からは祖国平和統一委員会委員長が参加する。国連・中国・ロシア・モンゴルの代表も参加する。

 統一部は24日「着工式は午前10時から開城板門駅で祝辞(着工辞)、枕木書名式、軌道締結式、道路標識板除幕式、記念撮影の順で1時間余り進行される予定」とし、このように明らかにした。統一部は「着工式出席のために、ソウル駅から板門駅の間に特別列車9両を編成し運営する計画」だとし「私たちの参加者は午前6時45分にソウル駅を出発し、都羅山(トラサン)駅を経て午前9時頃に開城板門駅に到着する予定」と付け加えた。

 南側の主な参席者は、キム・ヒョンミ国土交通部長官とチョ・ミョンギュン統一部長官、イ・ヘチャン共に民主党代表と与野党の各院内代表、離散家族、京義線最後の機関士のシン・チャンチョルさん、韓国交通大学校学生、南北協力基金寄付者などだ。北側からは、リ・ソングォン祖平統委員長を主賓とし、民族経済協力委員会のパン・ガンス委員長とパク・ミョンチョル副委員長、キム・ユンヒョク鉄道省副相、パク・ホヨン国土環境保護省副相、チェ・ビョンヨル開城市人民委員会委員長の6人が参加する予定だと統一部が伝えた。

 これと共に、国連アジア太平洋経済社会理事会(UNESCAP)事務総長を含め、中国国家鉄道局次官補、ロシア交通部次官、モンゴル道路交通開発部長官とモンゴル鉄道公社副社長など外賓8人も着工式に参加する。

 統一部は「今回の着工式は、今後南北が鉄道・道路の連結および現代化のために積極的に協力していくという意志を示すことに意味がある」として「着工式以後に追加・詳細な調査、基本計画樹立、設計などを進めていく予定」と明らかにした。続けて「実際の工事は、北朝鮮の非核化進展と国際社会の対北朝鮮制裁の状況を見ながら推進することになるだろう」と付け加えた。

イ・ジェフン先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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