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この化石は1941年、始新世(約5600万年前~約3390万年前)初期の地層から見つかったもので、その形状と年代から最古の竹とされてきました。?

2020-02-06 | 科学最前線

竹ではなかった “最古の竹”

ほんとうは針葉樹でした

 80年前、南米アルゼンチンのパタゴニアで発見され、“最古の竹”とされた化石は、ほんとうは針葉樹であることがわかったと、米ペンシルベニア州立大学のピーター・ウィルフ教授が国際的な植物学誌『ファイトキーズ』(4日付)に発表しました。

 この化石は1941年、始新世(約5600万年前~約3390万年前)初期の地層から見つかったもので、その形状と年代から最古の竹とされてきました。しかし、ほんとうに竹かどうか、疑問視する研究者もいました。

 ウィルフ教授は、アルゼンチンのラ・プラタ博物館に保存されている化石の標本を調べました。その結果、80年前には竹と判断された部分が、詳しく調べた結果竹のものではないことがわかりました。ほかにも竹であることを示す部分はなかったといいます。

 その代わりにウィルフ教授は、この化石が、パタゴニアの湖の底から見つかったレトロフィラム属の針葉樹の化石に似ていると指摘。両者は葉の形が正確に一致するとしています。

 レトロフィラム属の針葉樹は、現在でも熱帯雨林に生えています。

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 3700人あまりを乗せた日本の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、これまでに新型コロナウイルスの感染者11人が確認された中・・・

2020-02-06 | 市民のくらしのなかで

「患者11人」日本のクルーズ船に韓国国籍者9人乗船

登録:2020-02-06 01:52 修正:2020-02-06 07:35
 
3700人あまり乗せて横浜停泊 
現在、症状は見られず…2週間船内で隔離
 
 
5日、日本のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスへの感染が新たに確認された10人を移送するため、横浜の海上保安庁基地に防護服を着た労働者と救急車が待機している=横浜/AFP・聯合ニュース

 3700人あまりを乗せた日本の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、これまでに新型コロナウイルスの感染者11人が確認された中、この船に9人の韓国国籍者が乗っていることが明らかになった。

 外交部は5日、現在横浜に停泊しているこのクルーズ客船に9人の韓国国籍者(男性4人、女性5人)が乗っているという通知を日本政府から受け、「現在まで韓国人に疑わしい症状は見られない」と明らかにした。

 日本の厚生労働省は5日、この船で発熱やせきなどの症状がある人と、彼らと密接に接触した人、計273人に対して新型コロナ感染検査を行った結果、このうち乗客10人に対して確定判定を下した。国籍別の感染者人数は、日本3人、中国3人、オーストラリア2人、米国1人。フィリピン国籍の船員1人も確定判定を受けた。

 先月25日に香港でこの船から下船した80歳の香港の男性が1日に新型コロナの感染が確認されると、日本の検疫当局は大々的な検疫作業を行った。乗客2666人と船員など、合わせて3700人あまりが乗っているこの船は、先月20日に横浜港を出港し、鹿児島県、香港、沖縄県の那覇を経て、3日に横浜に戻った。

 病院に移送された患者以外の韓国人9人を含む残りの乗客と乗務員は、潜伏期間を考慮して2週間ほど船に滞在しつつ、追加検査を受ける予定だ。

パク・ミンヒ記者、東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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