大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

今回の改正で「20年間」を「10年程度」に短縮。「相続で対立している」「借金を重ねている」など「著しい関係不良」も加えました。しかし明確に禁止しているわけではなく、対象も限定的です。

2021-02-28 | 市民のくらしのなかで

生活保護の扶養照会一部改正

虐待あれば行わず

厚労省通知

全面的改善求める声も

 生活保護を申請した人の親族に連絡し、援助ができるかどうかを問い合わせる「扶養照会」について、厚生労働省は、虐待や家庭内暴力(DV)がある場合は照会しないよう要領を一部改正し、26日付で自治体に通知を出しました。運用は3月から。

 戸籍情報を基に、親や子、兄弟、孫にまで生活の援助ができるかどうかを問い合わせる扶養照会。本人の承諾なしに行われており、DV加害者にまで照会する自治体もあって問題になっています。

 厚労省は照会しなくていい例について、これまで「70歳以上の高齢者」や「20年間音信不通」などにとどめてきました。今回の改正で「20年間」を「10年程度」に短縮。「相続で対立している」「借金を重ねている」など「著しい関係不良」も加えました。しかし明確に禁止しているわけではなく、対象も限定的です。

 コロナ禍で生活に困窮する人たちが増えるなか、国は生活保護が国民の権利だとして利用を呼びかけています。一方で生活保護の利用を親族に知られることを嫌がる人が多く、扶養照会が大きな壁になっています。

 厚労省の2017年の調査で扶養照会は年約46万件。うち援助につながったのは1・45%にとどまり、自治体によって対応に大きな差もあります。

 生活困窮者の支援団体らは、扶養照会を本人の承諾なしに行わないなどの全面的な運用改善を求めています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘粛省敦煌市から西に約20キロメートル離れた所にあるゴビ砂漠で、「スーパーミラー発電所」と呼ばれる首航高科敦煌100MW溶融塩タワー型太陽熱発電所が輝きを放っている。

2021-02-28 | 中国をしらなければ世界はわからない

「スーパーミラー発電所」の秘密を探る

人民網日本語版 2021年02月26日16:08
 
「スーパーミラー発電所」の秘密を探る
 
 

甘粛省敦煌市から西に約20キロメートル離れた所にあるゴビ砂漠で、「スーパーミラー発電所」と呼ばれる首航高科敦煌100MW溶融塩タワー型太陽熱発電所が輝きを放っている。発電所内の1万2000基以上のヘリオスタット(太陽追尾式ミラー)が同心円を作り高さ260メートルの集熱タワーを取り囲んでいる。鏡の反射面積は計140万平方メートル以上で、設計上の年間発電量は3億9000万kWh、毎年CO2排出量を35万トン削減できる。これは中国で現在まで建設されているうち規模が最大で、集熱タワーが最も高く、24時間連続で発電できる100MW溶融塩タワー型太陽熱発電所だ。新華網が伝えた。

太陽熱発電は、基礎的負荷電源になるポテンシャルを秘めた新型エネルギー応用技術とされている。敦煌100MW溶融塩タワー型太陽熱発電所は良好な電力網の基礎の優位性により、エネルギーを絶えず全国各地に伝送する。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年2月26日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする