“バイデン氏のものと認識”
五輪めぐる質問 首相が釈明
菅義偉首相は20日の衆院本会議で、日米首脳会談後の共同会見で、東京五輪・パラリンピックをめぐり、「公衆衛生の観点から準備ができていない段階で進めるのは無責任ではないか」との米メディアの質問に答えなかった問題で、「バイデン大統領への質問と認識し、結果として回答漏れがあった」と釈明しました。日本共産党の赤嶺政賢議員への答弁。
赤嶺氏は、開催ありきの姿勢を批判し、「大規模検査による感染封じ込め、医療機関への減収補てんと病床確保、事業を続けられるだけの十分な補償に直ちに踏み出し、今夏の東京大会は中止を決断すべきだ」と強調しました。