2024年8月17日(土)
終戦の日宣伝
戦争したがる政府はいらない
米国優先だめ
埼玉
日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は終戦の日の15日、埼玉県川口、さいたま両市で街頭演説しました。
塩川氏は、岸田首相が自民党総裁選に立候補しないと表明したことについて「今必要なことは看板を替えることではなく、自民党政治を終わらせることだ」と強調。「共産党が大きく伸びてこそ、金権腐敗政治を一掃する一番の力となります」と訴えました。
伊藤氏は、日米両政府が閣僚会合で「核抑止」の強化を議論したことに触れ、「唯一の戦争被爆国である日本で、核兵器の使用を前提にした協議が行われるなど、断じて許されない」と力を込めました。
梅村氏は、在日米軍の兵士による少女暴行事件が繰り返される一方、日本政府は抗議などきちんとした対応をとらないことを告発。「アメリカとの関係を気にして少女の人権を後回しにする政府に、みなさんの人権と暮らしは守れません」と訴えました。
おくだ智子(埼玉2区)、山本ゆう子(同5区)両衆院小選挙区予定候補、市議らも訴えました。
今声上げねば
京都
日本共産党京都府後援会は15日、京都市下京区の四条烏丸で、終戦記念日宣伝を行い、堀川あきこ衆院近畿比例予定候補、浜田良之府議、北山忠生京都市議、京都出身で帰省中の紫野明日香東京都三鷹市議が訴えました。
堀川氏は、岸田首相の総裁選不出馬に触れ「自民党内で首をすげかえるだけでは、何も変わらない」と指摘。日米協議で「核拡大抑止」に踏み込み、自民党憲法改正実現本部に自衛隊明記を指示するなど退任前のどさくさに紛れて『戦争する国づくり』を加速させていると批判しました。
「今声を上げなければ平和を守れない。戦争したがる政府はいらない」と述べ総選挙で自民党政治を終わらせようと訴えました。
憲法守り抜く
栃木
日本共産党の栃木県委員会と中部地区委員会は15日、宇都宮市内で終戦の日の街頭演説を行い、青木ひろし衆院栃木1区予定候補が戦争犠牲者への追悼の思いと、市民とともに平和憲法を守り抜く決意を述べました。
岸田文雄首相が14日、突然に政権投げ出しを表明したことについて「岸田政権は安保3文書を閣議決定し、戦争への準備を進め、自民党裏金問題の真相を明らかにすることなく国民の信頼を失った」と厳しく批判。塩川鉄也衆院議員が裏金問題追及の先頭に立ってきたことを紹介し、比例代表での共産党の躍進で「自民党に代わる新しい政治をつくろう」と呼びかけました。
野村せつ子県議、福田くみ子・原ちづる両宇都宮市議もそれぞれ平和への思いを訴えました。
平和の準備を
和歌山
日本共産党の井本ゆういち衆院和歌山1区予定候補、奥村規子県議、森下佐知子、南畑幸代両和歌山市議は15日、戦争準備でなく平和の準備をと和歌山市で宣伝しました。
井本氏らは、岸田文雄首相が政権を投げ出したことを「裏金自民党政治への国民の怒りが追い詰めた」と力説。43兆円の大軍拡など戦争国家づくりをすすめた岸田政権の3年間を告発しました。
「軍事対軍事で紛争は解決しない」とASEAN(東南アジア諸国連合)とともに東アジア規模で平和の地域協力を発展させる日本共産党の平和構築への提言や、戦前から弾圧に屈することなく戦争反対を貫いた日本共産党の歴史を紹介し、自民党政治を終わらせるため日本共産党を大きくと訴えました。