どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

宝物

2006年04月01日 | 日記
食事中の人は読むのを遠慮して欲しいのだが

昔 学校の検便で シールのような物を肛門に押し当てるというのがあった

今もあるのだろうか 正確にはギョウチュウ検査だから今はもう無いだろうな

それまでは母にやてもらっていたのだが 小学校6年生になってその朝 突如として私は自分でやると宣言した

母と喧嘩になり 泣く泣く私は・・・

恥じらいを感じたのだ そういう年齢だった

母はきっと覚えてはいないだろう もう尋ねることもできないが

何故こんな話をするかというと・・・

父が 私に自分の最後を押し付けるつもりじゃなかったと

じゃぁ~誰に?母に?と尋ねると 頷いた

そうか やっぱり人生は計画通りにはいかないね~

父のお小水を娘の私が取る 父の性格を知っているから どんな気持ちだろうかと思う

でもね 今日はイッパイ出たの それがとても嬉しかった

看護士さんもとても親切だが 昨夜の父は私に甘えたかったようだ

でも今夜は部屋に戻されて 私も帰宅となった

ほとんど寝ていない私は凄く眠いが でも 親子っていいなぁ~と

強かった父が弱くなった 

生理現象には 親子の間でも抵抗があるだろう

でも私にはその全てがいとおしくて堪らない

私が 検便を拒否したあの朝 母は少しだけ寂しく感じたのかなと今になって思う

それにしても 親子って やっぱり素敵

それに 色々経験できるまで生きていてくれた親にも感謝してる

これは 私には宝物
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いざ病院へ 鼻見に

2006年04月01日 | 日記
これからまた病院へ

父が入院して以来 足跡 コメント その他 さまざまな言葉を戴いた

嬉しいのはその言葉より たかがネットでも人らしい会話があることだ

他生の縁であろうが それが無ければ日記も足跡も何の意味も為さない

病院へは数冊の本を持っていく

どれほど読めるかは判らないが なんだかスロータイムが送れそうだ

人生に落とし穴はつき物だが これは落とし穴なんかじゃない

少し悲しい出来事だが 決して悲観的ではないし 落胆もしていない

疲労感もあるが 勇気凛々でもある

お花見の季節 今年は父の鼻でもゆっくりと眺めてみよう
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外泊

2006年04月01日 | 日記
昨夜は外泊 今 帰ってきました ん?父の留守に?

いえいえ 父と病院で

昨日 父が転倒して頭を打ったとの連絡

トイレに行った帰りのことだった

看護士さんを呼びなさいね と言ってあったのに

家事を済ませてからまた病院に行きます

そんな訳で 当分 日記も足跡も不規則になります

ご容赦あれ

それにしても 一時間置きに起こされて 

赤ちゃんを育てているお母さんの気持ちが ちょっぴり判った様な

ま これもいつか素敵な思い出に変わるでしょう

本日の一曲目は ボレロ

これを聞くと元気が湧いてくる
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