どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

庭のエイリアン・ゾンビ

2008年06月28日 | 日記
この木何の木 気になる木~ と唄ったのは 父が亡くなって私が庭の管理人となった時だった

名前を知らないにせよ 青々とした葉が涼しげで まぁ いっかと放っておいた

梯子をかけての木の剪定は一人ではもう無理と判断し 翌年は植木屋さんに頼む事にした

その時 何本か要らない木は伐ってもらったのだが それでもこれは見逃していた


木と言ったが 実はよく見ていなかった

雑草というのは 私の中ではその高さ せいぜい1メートル程度を指すものだったから

で ある庭掃除の日 じっくりと見た

年輪を刻む幹を持ってはいなそうだったから おそらくは草なのだろうが 

私の背をはるかに超える恐ろしい植物となっていたのだ

直径5センチはある太い茎を根元から  枝切狭でばっさりとやった

引き抜こうと思っても太刀打ちできない代物のくせに そこは草だ 茎は柔らかく水っぽい

暑い日の日向に干しておいたら クシュクシュと萎んでしまった

ふふふ やったぜ! と 鬼退治の気分だった


それからまた何ヶ月か後の 庭掃除の日 あれ? と思う雑草を見つけた

なにやら あれに似ている

恐怖の記憶が甦ってきた

そう まさしくあれの子孫!

庭のエイリアンかゾンビ!!

背丈が50センチ程度なら それは容易く抜ける腰抜け野郎なのだ

だが それが庭のここかしこに そう 5本くらいはあっただろうか

以来 庭に出る時は まずアイツを探すことにしている


先ほども庭を見てきた 

日頃 人の居ないのを良いことに 我がもの顔で寝そべっている目つきの悪い野良猫が

さっと逃げるでもなく 人の様子を伺いながら二歩三歩と

だが猫はいずれ死ぬが あの草は我が家の庭の乗っ取り作戦を企んでいるのだ

ドクダミは許せるが 私より大きくなる草なんて 絶対に許せん

(私より大きい小学生も許せんが^^)

とまあ 最近 ちょっぴり自覚を持ち始めた庭管理人の私である


※ ネットで調べようと試みたが名前は不明

  だが 名前の無い雑草というものはない などと悠長なことは言っていられないのだ

  茎が赤みを帯びていて 大きく成長する

  葉は平たく大きい

  白い房状の花をつけるようだ

  外来種ではないかと想像(昔は無かった と思う)

  誰か 心当たりの方はいらしゃらないだろうか
コメント
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