どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

えべっさん

2018年01月09日 | 日記
昨年末から年末年始の休暇を取った人も さすがに今日から仕事始めだろうと思う

梅の花がどこかで咲きそうなほどの陽気になるということだったが 結局16度ほどだったようで しかも思ったほどの晴天にはならなかった

関西に住む友達から 今日から「十日えびす」(今日は宵戎)だときいて ああ 関西はそんなのあったなあと・・・


話には聞いている俗に言う「えべっさん」

ヱビスビールの絵でも有名なえびす様は 釣竿と鯛を抱えた「ザ・七福神ズ」メンバーの一人である

「商売繁盛で笹もってこい」のセリフは 関東育ちの私でもよく知っている

聞くと 無料でもらえる笹は 実は小さい手頃なものをもらうに限るのだそうだ

理由は そのあとで受け取る飾りがこれは有料となっており したがって欲張って大きな笹をもらうと 飾り付けにかなりお金をかけなければショボイ物になってしまうからだそうだ

もっともこうした縁起物といわれるものでも 最終日の「残り福」の日には値切って安く買えるというから デパートでも値切ると言われる関西人よ この期に及んでまだ値切るか

とはいえ 酉の市に熊手を値切って買ったあとで その分をあらためてご祝儀として渡すという いかにも江戸っ子らしいやり方とはまったく異なるけれども どちらもその土地の文化と精神性が感じられて面白い

懐に余裕のある人は せいぜい大きな笹でお気ばりやす~


エビスにあてられる漢字は 恵比寿 恵比須 蛭子 夷 戎 胡 などと表記される

四夷とは古代中国で中華に対して その外に住む異民族に対する別称(東夷 北狄 西戎 南蛮)を言う

古代日本でも東方や北方は「蝦夷」と呼んだ

海の神とも言われるえべっさんは もしかしたら大陸から流れてきた人だったのか

中国最古の王朝といわれる殷は 商ともいわれ 漢字の祖形となる甲骨文字を作った

国が滅亡したあと 人々が各地を放浪しながら商いをしたために そうした人々のことを商人と呼ぶようになったというのは 俗説か

しかしえべっさんが西に根付いて しかも関西でこうして親しまれる存在になっていることを思うと 勝手に空想が膨らむ

西宮神社がえびす神社の総本社であり ニュースでよくみる「福男」を選ぶ場所はここだったのかと初めて興味を持った

瀬戸内海は美味しい鯛が釣れる

えべっさんに馴染みは無かったけれど 何千年という歴史の中であれこれ考えながらビールを飲むのは楽しい

ヱビスビールではないのが残念至極
コメント (2)
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