どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

帝釈天と白い象

2024年11月02日 | 日記

予報通りの雨の一日 今日は家から出ないと決める

数日後にはいよいよ気温も下がるというので その前の数日のお天気の良い時にタオルケットを洗って仕舞おうと 今日から羽毛の薄掛けに変更

もしかすると それもあと数日で羽毛布団にとってかわるのかもしれない

今までの数年の記録によれば 10日頃から急に寒くなってくるようで そこから先は晩秋と初冬が互いに押したり引いたりしながら 本格的冬に入っていくのだろう

そういう意味では 今月は気を遣いながらの日々になりそうだ

 

今日は 密教の帝釈天を描く

梵天もそうだが 密教のそれは顕教とは違っていて 一目でわかる点は梵天は白い四羽の鳥に乗り 帝釈天は白い象に乗っているところ

白い象は神聖なるものとされている

白い象で思い出すのは 杉戸に描かれた宗達の象と屏風に描かれた若冲の象だが どちらの象が好きかを単純に答えるならば 私は板戸目いっぱいに描かれた宗達の象が好き

 

サンスクリット語で象のことをガジャと言う

なぜかこの単語だけを忘れないのは 象を好きだったからだろうか

ぬいぐるみも持っていたし 皮でできた置物の象も大事にしていたが みんな捨ててしまったなあ

象に乗った帝釈天(モデルは東寺の国宝)はイケメンだと 特に女性に人気があるのだそうだ

私は目下 推しを探しているところ

コメント (2)
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