どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

阿修羅像

2024年11月12日 | 日記

少し前の寒さを忘れるほどに暖かい日

ああ・・・毎日がこのぐらいだったらいいのになあ

海に入れるほど暑くなくても 雪を楽しむほどに寒くなくてもいいから 一年中この気温が良い

って言ったからって どうなるものでもないが

 

で 今日も5時過ぎ起床

で 料理は手抜きにしたので ポテトサラダはまたまた延期

不眠で悩む人に比べたら 朝までトイレに起きることも無く熟睡できることがどんなに幸せなことか

とは思うけれど・・・

 

今日は阿修羅を描いた

あの興福寺の美少年だ

阿修羅は自分の娘をめぐって帝釈天と闘うことになってしまう

元は無茶をした帝釈天が悪いのだが どこまでも正義を貫き通そうとした阿修羅は 妄執の鬼となってしまう

正義に固執するあまり 赦す心や善心を見失ってしまうことを諫めているのだ

あるよなあ 正義もそれをあまりに高く振りかざすと 見苦しくなるってこと

 

阿修羅は三面六臂

三つの顔は それぞれ 怒りの顔 悩む顔 そしてやがて悟る顔(正面)を表現しているのだそうだ

いつでも正面の顔でいられたらと こうして毎日仏像やらを描いているとさあ 悟るというよりも 反省の矢がぐさぐさと刺さってくるのよね

コメント (2)
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