みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

日本ミツバチA群の巨大分蜂が出た。ぶじに捕獲して入居も完了。

2022-04-21 22:44:02 | ニホンミツバチ
昨日のお昼すぎから、A群の日本ミツバチの動きが激しくなって、
2時ごろからブンブンと分蜂特有の音を立てて飛び回るようになった。

2時11分。
分蜂群が巣箱を出て、円を描くように飛びはじめました。

パートナーは岐阜へ行く用事があるので出発したところ。
「出たよ」とLINEで画像を送りました。

分蜂群は遠くへ行かずに果樹園に降り始め、
前に分蜂が固まった、キクモモの幹に固まり始めました。

株もとから50センチほど上まで、ほぼ幹の全周に蜂がいます。
ことしいちばんの、巨大な分蜂群です。
パートナーが帰ってくるまでに飛び去ってしまうかも、
と思ったのですが大きすぎて捕獲する自信がない・・・
で、捕獲は近くに住む子どもたちにお願いして、わたしは撮影係。

分蜂群を捕獲したら、袋をフレームに置いて、
その上に巣箱を置いて、蜂さんに自発的に登っていただく方法に挑戦。
ふたりの息が合って8割がた袋に入って捕獲成功。

箱を上に置いたら、女王バチが先に入ったのか、
どんどん登って箱の中に吸い込まれていきました。

5分ほどで、捕獲したミツバチはほとんど巣箱に入りました。

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キクモモの幹に残っているミツバチにも入居してもらうために、
巣箱を幹のすぐそばに置きました。
女王バチが中にいれば、入るはずです。

予想通り、ミツバチたちは、我先に歩いて箱の中に入っていきました。

幹についてるミツバチは、減っていきます。



入り口が狭くて渋滞しているので、
入りやすいように箱を少し離してやったら、
ミツバチのはしごができていました。

分蜂が始まってから1時間半ほどで、ほぼ入居完了。
木に残っているミツバチは10数匹です。

夕方パートナーが帰ってから、巣箱を山すそのがけ下の移動しました。

巨大分蜂が捕獲できてよかったです。
今回の、フレームに置いて登って入ってもらう方法は、
巣箱にどさっと落とすより、ミツバチにもストレスが少なく、
人間にとっても、より安全な方法でした。

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コメント
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