熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

計画停電終了

2011-04-09 18:06:21 | Weblog
海江田経済産業相は8日の閣議後記者会見で、地域ごとに順番に電気を止める計画停電について、「実施するのが原則から、実施しないことが原則になる」と述べ、同日で原則打ち切ると表明しました。
現在行っている計画停電についての事実上の「終了宣言」です。

いや~待ち遠しかったですね。

これで市民生活も落ち着きを取り戻すでしょうし、企業も生産活動を再開できますね。
復興に向けての第一歩です。

今回の計画停電で強く感じたことは、
①電気の大切さです。
常日頃、空気と同様に存在して当たり前の電気の重要性が再認識できました。

②節電の重要性が再認識できました。
停電の不便さが節電意識を大いに高めたと言えます。
同時に、今までの電気の無駄使いが目立ちましたね。
お店や家庭での冷暖房の高すぎる(低すぎる)温度設定、無駄な照明等々、改めて見直しが実用です。

③ライフスタイルの見直しの必要性を強く認識しました。
原子力発電に安易に頼っていたことを反省して、節電、クリーンエネルギーの開発に力を入れなければいけません。

④東京の一極集中の弊害が明らかになりました。
福島原子力発電に代表されるように、電力の供給、事故のリスクを他県に頼って(厳しい言い方をすれば押し付けて)、快適性を享受するような政策は、もう通用しないでしょう。
東京都は、真剣に電力対策を考えないと、他県から総スカンを食うことになります。

今年の夏の計画停電を防ぐためにも、今回の厳しい体験を忘れずに、節電に努めたいと思っています。






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コメント
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