図書館での楽しみの一つに、新しいミステリー作家との出会いがあります。
先日、図書館の本棚から1冊の本を見つけて借りてきました。
杉本章子さんが書かれた「信太郎人情始末帖 おすず」です。
杉本章子さんは、平成元年「東京新大橋雨中図」で第100回直木賞を受賞しています。
「信太郎人情始末帖 おすず」は、江戸の河原崎座の大札を務める久衛門の下で働く信太郎が、身の回りに起きる事件を解決していく物語です。
大札とは、興業にかかる金銭出納の元締め役です。
信太郎は、呉服問屋の総領だが、許嫁との婚姻の直前に女に身を持ち崩して勘当され、その婚姻も破談になりました。
このような古傷を負っている信太郎が、身の回りに起きる事件を解決していく物語ですが、江戸時代の風情、人情が良く描かれていて、江戸時代の庶民の生活を知ることもできます。
江戸時代の庶民の生活は、なかなか魅力的です。
信太郎のこれからの活躍が楽しみです。
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杉本章子さんが書かれた「信太郎人情始末帖 おすず」です。
杉本章子さんは、平成元年「東京新大橋雨中図」で第100回直木賞を受賞しています。
「信太郎人情始末帖 おすず」は、江戸の河原崎座の大札を務める久衛門の下で働く信太郎が、身の回りに起きる事件を解決していく物語です。
大札とは、興業にかかる金銭出納の元締め役です。
信太郎は、呉服問屋の総領だが、許嫁との婚姻の直前に女に身を持ち崩して勘当され、その婚姻も破談になりました。
このような古傷を負っている信太郎が、身の回りに起きる事件を解決していく物語ですが、江戸時代の風情、人情が良く描かれていて、江戸時代の庶民の生活を知ることもできます。
江戸時代の庶民の生活は、なかなか魅力的です。
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