熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

民主主義の危機

2015-04-03 21:22:40 | Weblog
統一地方選で行われる41道府県議選と17政令指定市議選が3日、告示されましたが、とんでもないことが。

道府県議選では、全選挙区の33・4%にあたる321選挙区で無投票が確定しています。

総定数の21・9%にあたる501人が無投票で当選したということです。

選挙区数、当選者数とも、記録が残る第3回統一選(1955年)以降では最も高い割合となり、選挙の空洞化が進んでおり、選挙による洗礼を受けずに議員が誕生するという民主主義の危機が起こっています。

一票の格差も民主主義の危機ですが、無投票当選は投票の機会さえ無くなるという民主主義最大の危機ですね。

この原因は、政治の魅力が無くなった、出馬にお金が掛かりすぎる、人口減少、有権者の無関心等、いろいろ考えられますが、真剣に考えないと大変なことになりますね。









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