熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

地震の発生確率

2015-04-25 08:40:25 | Weblog
朝日新聞にショックな記事が掲載されていました。

「 M6.8超、関東で最大40%の発生確率 30年以内に」

この記事によると、「政府の地震調査研究推進本部は24日、関東と隣接地域を6区域に分けて活断層を評価し、各区域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が30年以内に起こる確率を公表した。確率が高い区域では最大40%、低い区域では最大3%。全区域合わせて関東地域のどこかでM6・8以上の地震が起きる確率は50~60%だった。」

あくまでも活断層が原因の地震の発生確率で、プレートのズレによる巨大地震の発生は含まれていません。

それでもこの大きさ。

「区域別で30年以内にM6・8以上の地震が起きる確率がもっとも高かったのは「糸魚川(いといがわ)―静岡構造線断層帯」がある区域の30~40%だった。甲府市などを通る「曽根丘陵断層帯」がある区域は15~20%、他の4区域は5%以下だった。」そうです。

私が住んでいる神奈川県にも松田活断層があります。

松田活断層が引き起こす地震の発生確率は、5%以下ですが、私が住んでいる藤沢も被害を受けることになりますね。

行政、市民が協力して地震対策に当たらなければいけませんね。

地域別の評価は九州に続く2カ所目ということなので、これから全国で地域別の地震発生確率が明らかになるでしょう。

真剣に対応策を考えないといけない時期に来ています。

残り時間は余りない。





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