熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

歴史的会談

2015-04-12 09:38:10 | Weblog
オバマ米大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長は日本時間12日早朝にパナマ市で開かれている米州首脳会議の会場内で会談しました。

米メディアによると、1961年に断交した両国の首脳会談は1956年以来、実に59年ぶりです。

両首脳は双方の立場の違いを主張しつつ、1月に始まった国交回復交渉の加速を確認したそうです。

歴史的な会談ですね。

かなり前の話ですが、私が勤務していた企業がスポンサーになったテレビ番組「10月のミサイル」を思い出しましたね。

「10月のミサイル」は、キューバにミサイル基地を作ってミサイルを搬入しようとするソ連とそれを阻止しようとするアメリカの交渉を描いた、いわゆるキューバ危機のドキュメント番組です。

本当に危機一髪でした。

第三次世界大戦が始まるのか、私もハラハラしていたことを思い出しますね。

キューバ危機を回避できたのは、フルシチョフ書記長とケネデイ大統領とのギリギリの譲歩によるものだと言われていますが、私は運が良かったのだと思います。

こんな幸運は二度と訪れないでしょう。

自衛隊の海外派遣を強力に進めようとする安倍政権により、日本が米国とともに海外の紛争に巻き込まれる可能性が高くなってきます。

「そんなことはないだろう」と思う人が多いのですが、戦争体験者やキューバ危機を体験した団塊の世代の中には、幸運に頼ることの危うさを指摘する人が多いのも事実です。

株価上昇に浮かれて安倍政権を支持し、日本が紛争に巻き込まれた後で、こんなはずではなかったと後悔しても後の祭りです。

拝金主義に侵された人に言っても無駄かもしれませんが。








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