安保関連法案の廃案などを訴え、国会前のデモを主催した大学生などのグループ「SEALDs」が、戦後71回目の終戦の日となる15日、解散しました。
去年5月に東京都内の大学生が中心となって結成された「SEALDs」は、安保関連法案の廃案を訴え、国会前や各地でデモや集会を開くなどの活動を続けてきました。
打楽器を鳴らしたり、リズムに合わせて自分たちの主張を訴えるスタイルは、これまでの抗議活動のイメージを大きく変え、関西や東北、沖縄でもグループの団体が生まれましたね。
「SEALDs」は、安保関連法が成立した後も活動を続け、今年7月の参院選では、野党側の候補を支援しました。
「参院選後に解散する」という当初の予定通り、東京や大阪のグループは解散しましたが、沖縄のグループは基地問題などがあるため、今後も活動を続けるということです。
今回の「SEALDs」解散報道を受けて、いろいろな意見が飛び交っていますが、若者に政治に対する関心を呼び起こし、自分の考えを表現し、行動することの重要性を認識させたことは間違いありませんね。
選挙権が18歳に引き下げられて、今後、益々若者の政治参加が期待されます。
政治を他人事と考えずに、自分のことと考えて行動することが重要です。
安全保障法制がどのような未来をもたらすのかは分かりませんが、その影響を受けるのは間違いなく、若い世代です。
「政治家に騙された」と、他人の責任にしないで、「自分の無恥で悪い政治家を選んでしまった」と、自分の責任を自覚することが大事ですね。
若い世代には、賢明な判断を期待しています。
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去年5月に東京都内の大学生が中心となって結成された「SEALDs」は、安保関連法案の廃案を訴え、国会前や各地でデモや集会を開くなどの活動を続けてきました。
打楽器を鳴らしたり、リズムに合わせて自分たちの主張を訴えるスタイルは、これまでの抗議活動のイメージを大きく変え、関西や東北、沖縄でもグループの団体が生まれましたね。
「SEALDs」は、安保関連法が成立した後も活動を続け、今年7月の参院選では、野党側の候補を支援しました。
「参院選後に解散する」という当初の予定通り、東京や大阪のグループは解散しましたが、沖縄のグループは基地問題などがあるため、今後も活動を続けるということです。
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選挙権が18歳に引き下げられて、今後、益々若者の政治参加が期待されます。
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