熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

海水汚染?

2018-07-11 20:44:45 | Weblog
政府が、東京電力福島第1原発で汚染水を処理した後に残る放射性物質トリチウムを含んだ水をためているタンクを撤去し、トリチウム水を処分する方針を固めたことが11日、関係者への取材で分かったそうです。

タンクの跡地は1~3号機の溶融核燃料を取り出した後の保管場所などとして整備するようです。

海洋放出を含む処分方法を絞り込む議論が加速しそうですね。

政府が、トリチウム水をため続けることは不可能とし、処分の必要性を明示するのは初めてで、処分に関する公聴会を来月30日に福島県富岡町で、同31日に同県郡山市と東京都内でそれぞれ開くそうですが、どのような処分方法を発表するのか、注目ですね。

放射能汚染水をタンクに貯めこむことの限界が来ることは分かっていたので、処分方法が議論になるのは当然ですが、その内容が問題ですね。

トリチウム水は安全であると宣言して海洋放出に踏み出したいのでしょうが、安全性の説明が必要です。

トリチウム水の危険性は報告されていないから安全だと言いそうな気がしますが、これでは何の証明にもなっていません。

さて、どのように説明するのか、全世界が注目しています。

恥ずかしい説明だけは止めてほしい。







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