熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

選択科目試験

2009-07-26 21:03:31 | Weblog
弁理士選択科目試験が終わりました。
受験生の皆さまお疲れ様でした。

弁理士試験制度の変更で受験生は振り回された感がありますが、変更に対応することも勉強の一つかもしれません(図太くなる)。

私が記憶している弁理士試験は、必須5科目、選択3科目の8科目で、このときはかなりきつかったですね。
その後、選択科目免除制度の導入で、選択科目も基本科目+選択科目も2科目制になり、今年は、選択科目1科目制になったそうです。
勉強する範囲は狭くなったのですが、問題は難しくなったのでしょうか。
今年の試験問題が注目されます。

私が受験しているときは、科目別合格制度がなかったために、短答試験に合格しても論文試験で不合格だと、翌年は短答試験を受けなおさなければいけませんでしたが、今は短答試験に合格すると2年間短答試験が免除されるそうです。
大分楽になりましたね。

論文試験も必須科目、選択科目、それぞれに合格免除制度があり、特に、選択科目試験に一度合格すると、永久免除となるそうです。

私も弁理士試験受験の際に、悔しい思いをした経験があります。
必須科目試験に合格したのですが、選択科目試験が不合格で、翌年は必須科目試験と選択科目試験の両方を受験しました。
現在の制度であれば、選択科目試験だけ受験すれば良いことになり、大分楽だったなと思います。
もっとも、最終合格するのに、どちらが有利かは微妙ですが(勉強のペースを維持しにくくなるため)。

弁理士試験も口述試験を残すのみとなりました。
論文試験結果発表までに、2か月弱あるこの期間の過ごし方が難しく、この期間の過ごし方で口述試験の合否が分かれる場合があります。
口述試験と来年の受験との双方に役立つ勉強をすることをお薦めします。

あと一息、がんばりましょう。



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