熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

医療崩壊

2020-12-09 17:00:54 | 感染
コロナの感染拡大が止まらず、医療体制は事実上の崩壊です。
北海道旭川市などで病院クラスターが多発していることが原因ですね。

厚労省は自治体の報道発表やメディアの報道をもとに、同一場所で2人以上の感染をクラスターとしてまとめています。
10月の295件に対し、11月は814件。たった1カ月で2.8倍増です。
このうち、医療機関は31件から105件と3.4倍に増えています。

安倍前首相は8月28日の辞任会見で「特に重症化リスクの高い方がおられる高齢者施設や病院では、地域の感染状況などを考慮し、職員の皆さんに対して定期的に一斉検査を行う」と表明。一斉定期検査で無症状陽性者を発見し、クラスターの発生を未然に防ぐ「社会的検査」の方針を示していたのですが、菅政権は、それから3カ月放置していました。

旭川市の慶友会吉田病院では先月6日、旭川厚生病院では同21日に大規模クラスターが発生し、自衛隊の看護官派遣を要請する事態になっています。

「安倍氏以上に菅首相は感染抑制策を何もしない。夏以降、菅首相がリーダーシップを発揮して、病院での定期検査を徹底していれば、防げたクラスターも少なくなかったはずです。菅首相の不作為が今の事態を招いています」(中原英臣氏の見解です)。

今朝のテレビ番組で、視聴者の妹さんが旭川の病院で看護師として勤務していますが、あまりの過酷な勤務で、泣きながら大変さを訴えていたそうです。

第一波の時に、武漢やヨーロッパの国の病院でも、泣きながら訴えていた医療従事者の姿を思い出します。

菅政権の大臣や自公の幹部たちは、旭川や大阪の病院を視察して現状の大変さを認識してほしいですね。

早々と国会を閉じて、東京でノンビリしている場合ではない。

少しは働け!!




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