司法試験短答試験の答練を受けていますが、弁理士試験との比較で気がついた点があります。
司法試験の短答試験問題は、①条文・学説・判例の理解で解ける問題の他に、②これらの知識に加えて論理的思考力(ちょっと大げさですが)が必要な問題があります。
具体的には、穴埋め問題で、全ての穴埋めをしないと回答が得られないのですが、問題の最初から穴埋めをすることはできず、例えば10個の穴埋めがある場合に、6個目の穴埋め箇所から回答していかないと全ての穴埋めが完成しないというものです。
このような問題に対処するには、どの穴埋め箇所がキーとなる穴埋め箇所かを短時間で見つけることが必要です。
このような問題を作成する意図は、論文受験者を一定数に絞るための足切りの意味以外に見出すことは困難です。
もっとも弁理士試験でも、問題文の細かな相違(・・・がある場合がある。 ・・・があるとは言えない。等)により、受験者のケアレスミスを誘う問題もあります。
理想的には、司法試験も弁理士試験も実務者として必要な知識・スキルを設定して、その知識・スキルの有無を判定する問題を作成することが必要ですが、現実には難しいでしょうね。
司法試験の場合、②のような問題は、刑法に多く見られるもので、刑法の出来不出来で合否が決定されるといっても過言ではありません。
5月10日の短答本試験までに、②の問題に慣れておかないといけません。
果たして間に合うかどうか。
練習あるのみです。
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司法試験の短答試験問題は、①条文・学説・判例の理解で解ける問題の他に、②これらの知識に加えて論理的思考力(ちょっと大げさですが)が必要な問題があります。
具体的には、穴埋め問題で、全ての穴埋めをしないと回答が得られないのですが、問題の最初から穴埋めをすることはできず、例えば10個の穴埋めがある場合に、6個目の穴埋め箇所から回答していかないと全ての穴埋めが完成しないというものです。
このような問題に対処するには、どの穴埋め箇所がキーとなる穴埋め箇所かを短時間で見つけることが必要です。
このような問題を作成する意図は、論文受験者を一定数に絞るための足切りの意味以外に見出すことは困難です。
もっとも弁理士試験でも、問題文の細かな相違(・・・がある場合がある。 ・・・があるとは言えない。等)により、受験者のケアレスミスを誘う問題もあります。
理想的には、司法試験も弁理士試験も実務者として必要な知識・スキルを設定して、その知識・スキルの有無を判定する問題を作成することが必要ですが、現実には難しいでしょうね。
司法試験の場合、②のような問題は、刑法に多く見られるもので、刑法の出来不出来で合否が決定されるといっても過言ではありません。
5月10日の短答本試験までに、②の問題に慣れておかないといけません。
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