以前、ブログで企業の社会的責任について書きましたが、この場合の社会的責任は、企業経営者と従業員との関係、いわゆる内部関係における責任です。
今回の社会的責任は、企業の経営者・管理者・従業員と企業外の一般市民との関係、いわゆる外部関係における責任です。
外部関係についての責任は、製造物責任、企業倫理等がありますが、今回、お話しするのは企業倫理に関するものです。
企業、特に大企業の経営者・管理者・従業員は、一般市民と接触するときに、自分は大企業という鎧を身に付けているのだということを常に意識することが必要です。
私の苦い経験をお話ししますと、もうかなり前になりますが、ある一般人の方が、決して悪気があってするわけではないのですが、結果として企業の信用を害する虞がある(あくまでも可能性です)行為を行っていました。
今、考えると、それほど企業にとって悪影響があることはなかったのですが、ついつい企業間の対応と同じように、いきなり警告書を送付してしまいました。
しばらくして、この方から手紙が届き、その手紙に「いきなり警告書を送りつけたことに対する怒り、企業フアンからアンチフアンになった等」の警告書送付に対する不満が述べられていました。
一般市民が大企業からいきなり警告書を送付された場合に、どのような心理状態に陥るのかについての配慮が足りなかったと、大いに反省させられた事案でした。
私も企業を離れて一市民となりましたので、この方の当時の心理状態がよく分かります。
いきなり警告書を送付するのではなく、一市民と一市民との関係に立った対応、例えば、電話でお話しする、あるいは直接お会いして企業側の懸念点を伝え、穏やかな解決法を提案する等の人間的配慮が望まれていると思います。
大企業に勤務していると、いつしか頑丈な鎧を身に付けていることを忘れてしまいがちになります。
人間的な配慮を忘れない様にしたいものです。
元大企業に勤務していた一市民の感想を書いてみました。
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今回の社会的責任は、企業の経営者・管理者・従業員と企業外の一般市民との関係、いわゆる外部関係における責任です。
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企業、特に大企業の経営者・管理者・従業員は、一般市民と接触するときに、自分は大企業という鎧を身に付けているのだということを常に意識することが必要です。
私の苦い経験をお話ししますと、もうかなり前になりますが、ある一般人の方が、決して悪気があってするわけではないのですが、結果として企業の信用を害する虞がある(あくまでも可能性です)行為を行っていました。
今、考えると、それほど企業にとって悪影響があることはなかったのですが、ついつい企業間の対応と同じように、いきなり警告書を送付してしまいました。
しばらくして、この方から手紙が届き、その手紙に「いきなり警告書を送りつけたことに対する怒り、企業フアンからアンチフアンになった等」の警告書送付に対する不満が述べられていました。
一般市民が大企業からいきなり警告書を送付された場合に、どのような心理状態に陥るのかについての配慮が足りなかったと、大いに反省させられた事案でした。
私も企業を離れて一市民となりましたので、この方の当時の心理状態がよく分かります。
いきなり警告書を送付するのではなく、一市民と一市民との関係に立った対応、例えば、電話でお話しする、あるいは直接お会いして企業側の懸念点を伝え、穏やかな解決法を提案する等の人間的配慮が望まれていると思います。
大企業に勤務していると、いつしか頑丈な鎧を身に付けていることを忘れてしまいがちになります。
人間的な配慮を忘れない様にしたいものです。
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