義母の実家のある寺内に行く。ヤーコンの種芽を保存していたので、これを植えてもらうためだ。15本ほどの芽だが、秋には食べきれないほどのヤーコンが収穫できる。寺内に親戚に植えてもらうようになってから5年以上になる。最初は農家でもヤーコンを知っている人は少なかったが、次第に栽培が普及してきて、好物として食べる人も多くなった。
裏山ではコシアブラの樹が多くある。もう新芽が伸びて葉に開いてしまった。従兄が小さい芽を探してくれる。今年は上山の西山以来2回目の収穫だが、今年の春の味覚が堪能できる。高い山では収穫できるかも知れないが、おそらくこれが食べ納めになる。フキ、クワダイ、アマドコロそしてコシアブラが収穫できたので今晩は山菜汁にして春の味覚を楽しむ。