今朝の陽ざしは暖かい。陽ざしをうけてサザンカが、散歩コースのお宅の庭に美しい花を咲かせた。朝の散歩が快適だ。それには理由がある。スマートウォッチで管理する睡眠が次第に改善しているからだ。深い睡眠が浅い睡眠より時間的に上回るようになり、夜間の目覚めの回数も減ってきた。何より、目覚めが快適で、朝散歩に気持ちよく出かけるようになっている。
なぜよい睡眠が必要か。精神科医の樺沢紫苑の『ストレスフリー』を開いてみる。睡眠は、疲労回復、免疫力アップ、新陳代謝、細胞修復、脳内の情報整理などの役割がある。人間に備わった自然治癒力は、睡眠中に働く。元気に過ごすためには、睡眠は基本となる。もうひとつ、驚くのは、よい睡眠には朝散歩などの運動がいいということだ。運動と睡眠、その両輪によって、人は元気な毎日をおくることができる。
座右に快眠セラピストの『睡眠メソッド100』を置いておきたい。そのメソッドに「眠れなければ眠らない」というのがある。明日のスケジュールに合わせて、今夜は眠らなければという焦りが禁物。そんな焦りが積もれば積るほど、眠れなくなる。眠らなくていいという究極のリラックス状態を手に入れることで、眼りは向うからやってくる。運動にお勧めととして、スロージョギング、階段登り、片足立ちなど隙間時間でできる手軽な運動が推奨されている。自分には、踏み台昇降が適しているように感じる。
山茶花や高まるのみの雲一片 渡辺水巴