常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

飯豊山の展望台

2022年10月20日 | 登山
2日前から、突然、パソコンが立ち上がらなくなった。少し、動作に不安定を感じなら、使っているサイトのアイコンをクリックしても、パソコンのモーター音が聞こえるが途中で消えて立ち上がらない。スイッチ周りや電源を点検しても一向に原因が分からない。パソコン屋さんに来てもらい、間もなくバッテリー辺りが原因であったらしい。電源を入れ直して、難なく起動。パソコンロスの淋しい2日間であった。この際にメンテナンスを依頼し、メモリーの4ギガ増設を依頼。ウィンドウズ10のサービス終了まで3年間、本機を大事にしながら使うことにする。

昨日、小国の倉手山(952m)に登った。この山に登るにあたって、二つの感慨があった。ひとつには弱った足の筋力の回復。この山の至近距離にある飯豊山への思いが二つ目だ。自分の登山の集大成として、飯豊連峰の登頂を計画してきたが、5月の事故でそれが叶わぬ目標になってしまったことだ。「どっしりとして、とてつもなく大きな深い山」と飯豊山を表現したのは、登山家重廣恒夫だ。登山から遠ざかている足に鞭うって、倉手山の頂上から見た秋の飯豊は期待にたがわぬものであった。

急坂の下りは、脚の筋肉に負担がかかる。下山して川入温泉の露天風呂で、ゆっくり筋肉を伸ばす。飯豊山への叶わぬ夢が心に残る。この日の参加者7名、内男性3名。自分以外は元気な人たちばかりである。少しずつ、山道に足を馴らしていくことが当面の目標になる。こう書いているなか、月山に初冠雪のニュース。あと紅葉を楽しめる時間はいよいよ少なくなってきた。紅葉に加えて雪化粧もおまけもつくかも知れない。山は、残りすくない人生に彩りを添えてくれるかけがいのない存在だ。
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