ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

育ちゆく人へ

2010年12月04日 21時46分00秒 | 友人・仲間
今月に入って、2人の元インターンさんと
立て続けに、再会のランチ。
いつの間にか、2人ともちゃんと社会人となり、
悩みを抱えながらも、しっかり歩き始めていて。

妙なもので、たとえ半年でも一緒に働くうちに
自分の妹や弟のような気になってしまうらしく
ちゃんと幸せでいるか、つい気になってしまう。
だから、うちの職場を辞めて何年も経つのに
こうして会いに来てくれると、うれしくて。
例えそれが、悩み事の相談であっても。

彼らのような若い頃の悩みの多くは、
若いことに気づかないことから来ている気がする。
わたしから見たら、まだ横道にそれる時間も
失敗する時間も、やり直す時間も、
まだいっぱいある年齢だというのに、
時間がない、と自分では焦っているようで。

(ランチの最後に出てきたデザート、おいしかったー)

2人ともそれでもちゃんと前を向いて歩いていて
それを聞けただけでも、わたしは満足。
その上、「OO(私の職場)は楽園でした」とか
「OOほど居心地の良い場所はありませんでした」
なんて言葉を聞くと、心の中で涙がぽろり。
その言葉に値するほどのことを、してきたかしら。

本人が思うより、はるかに頼もしくなった2人を
誇りに思いつつ、励まされたのはわたしの方かも。
・・・ありがとう。そして頑張ろうね。
コメント
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