ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

一足早いクリスマス

2017年11月26日 17時18分00秒 | 生活
昨日梅田阪急のコンコースを通ったら
いつのまにかすっかりクリスマス。
今年は小さなサンタがいっぱい。



毎年クリスマスのディスプレイは
パリのプランタンのようで
いくつになっても心が躍る。



12月はどこか気ぜわしくて
楽しいだけではすまないけれど
だからこそ小さなよろこびを
大切にしたいと思うのでした。
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何者?

2017年11月20日 21時23分00秒 | 健康・癒し
秋は体力づくり、ということで
スマホの健康管理アプリも導入。
私が使っているアプリによると
私は一日大体7,000-11,000歩くらい。
座りっぱなしの事務職の割には
職場が駅から遠いのが幸いして
そこそこ歩数を稼いでいるかも。

このアプリではネットを介して
世界中のこのアプリのユーザーと
歩数を競えるプラットフォームも。
月毎にグローバルチャレンジがあって、
エントリーは世界中から約百万人。
私は大体、全体の上位20%あたり。
同年代ユーザーだと、15%あたり。



ランキング上位の人たちは
一日で10万歩以上歩くからびっくり。
わたし自身のこれまでの最高は
丸一日京都を歩き回った時で
2万5千歩、15.6kmだから、
この人たちは一日に約42km?
いったい彼らは何者なんだ!?

毎日フルマラソンを走り込んでる
アマチュア・アスリート?
それともものすごい長距離を
一日中移動するホンモノの遊牧民?
あるいは現代版のプロの飛脚?

このアプリの魔法にかかって
今は歩くことが苦痛でなくなり
毎日結果を見るのが少し楽しみ。
一日10万歩超の謎の上位集団には
追いつくことは決してないけれど、
上位20%を死守することを目標に
毎日せっせと歩こうと思います。
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アマデウス・ライブ

2017年11月14日 21時48分00秒 | 音楽・アート
先日、映画「アマデウス」を
生のオーケストラで観るというイベント、
「アマデウス・ライブ」に行ってきました。
映画はもう2-3回は観てるけど
生のオーケストラでは勿論初めて。
海外で始まり、日本には初上陸。



映画全編を大スクリーンで見ながら、
音楽のすべてを生オケで聴けるなんて
なんて贅沢な体験だったことか。
映像と音楽が見事にシンクロしていて
違和感どころか、臨場感がすごかった。

ただ、これまで映画を観た時には
モーツァルトを死に追いやったサリエリが
ひどく卑怯な悪党に思えたのに
今回はどういうわけか憎めなかった。
結局誰よりもモーツァルトを愛し、
彼の音楽の理解者だったのも
この映画では、サリエリだったから。

例えモーツァルトのような才能がなくても
彼の音楽性をあそこまで理解出来るなら
今なら優秀な音楽評論家になれたのに。
それならあそこまで自分を追い詰め、
モーツァルトを憎まなくて済んだろうに。
そう思うとなんだか可哀想な気がして。

自分の凡庸さを神に呪っていたけれど
もし本当に映画で描かれたように
あの時代にモーツァルトの才能を
あれほど見抜けていたのだとしたら
彼もまた神に愛された人に違いない。
それに気付けなかったことこそが
サリエリの悲劇だったのかもしれません。

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祈祷班の出番

2017年11月10日 23時11分00秒 | フィギュアスケート
ゆづの前日練習の転倒シーンは
あまりに怖くて見ていられない。
前々から怖いコケ方をしていたけど
今回のは本当に息が止まった。

NHK杯欠場は本当に残念だけど
GPファイナルに出られなくったって、
世界が終わるわけじゃない。
たとえ全日本に出られなくても
世界が終わるわけじゃない。
万一オリンピックに出られなくても
世界は断じて終わったりしない。



平昌オリンピックで金メダルを取ったら
ゆづはおそらく引退してしまうだろう。
でも今回ケガで欠場することになれば
きっと4年後をめざすに違いない。
あと4年ゆづの演技が見られるならば、
このケガも不運だけではないかも。

ゆづには、無病息災と演技の成功を祈る、
「祈祷班」と呼ばれる人々がついている。
各自が勝手に自称しているだけで
ちゃんとした組織ではないのだけれど。
試合のたびにテレビの前で祈っている私も
もちろん筋金入りの「祈祷班」。
今回は祈祷の力及ばず、申し訳ない限り。

でも今こそ「祈祷班」の出番なのかも。
少しでも早いゆづの治癒を願って、
「祈祷班」の一人として全力で祈ろう。
全日本に出場出来ますように、でもなく、
平昌に出場出来ますように、でもなく、
ただただ完治しますように、と。
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京の秋

2017年11月05日 19時16分00秒 | 寺社めぐり
お天気に恵まれた三連休、
京都の洛東に足を伸ばしました。
最初に訪れたのは、吉田神社。
これまで訪れたどの神社とも違う
不思議な雰囲気が漂う境内。

末社と言いながら神楽殿もある
由緒ありそうな竹中稲荷社では
ちょうど秋季大祭の最中。
護摩をくべる火を囲んで、
大祓の祝詞にたどたどしく参加。

(大祭の後の竹中稲荷社)

次に訪れた真如堂は、落ち着いた風情。
色づき始めた紅葉のグラデーションがきれい。
ここはとってもまろやかな気が満ちていて、
ゆっくりしておいで、と言われているよう。
おみくじをひいたり、座ってお茶を飲んだり
静かな時間を過ごすことが出来ました。



最後に訪れたのは、金戒光明寺。
凛として、堂々たる風情の山門も
もみじの紅葉に包まれていました。
ここも何かの催しをしていたから
たくさんの人でにぎわっていました。



三連休とあって行き帰りのバスは大混雑。
穴場ばかりを選んだとはいえ、
こればっかりは連休の京都の宿命。
でもそれ以外はすべて歩ける距離だから
暖かな日差しの中、ぶらぶら散策して
のんびり秋の京都を味わった一日でした。
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