NHK杯では、やっとやってくれました。
SPは4回転ループでは着地が乱れたものの
それ以外の2つのジャンプは鮮やか。
4回転ループの減点を補って余りある、
3回転フリップ1つ分もの加点を得てるし。
コスチュームも、よりプリンスっぽいし、
ジャンプが決まって軽快さが出たことで
曲本来の良さが活きてきたみたい。
小憎らしいようなパフォーマンスが
なんとも心憎いプログラムになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a8/b555af92ffa3f8bf870da175615c23d8.png)
FSでは、後半の4回転サルコーで転倒して
コンビネーションジャンプがつけられず、
大きな減点となってしまったのに
他のジャンプで貰った加点を合計すると
4Sのコンビネーション1本分。
超難度のプログラムが抱えるリスクを
他の要素の加点が保険となって補なってる。
ゆづはこういうドラマ性のない曲は
どちらかというと得意ではなかったけれど
それも、もうすっかり克服したみたい。
今回はあちこちでちょこちょこ乱れたけど
それが修正できれば、繊細でパワフルな
新たな次元のプログラムになるだろうなあ。
スコアも間違いなく、記録的になるだろうし。
それにしてもすごい時代になったなあ。
ゆづのプログラムもあり得ないけれど
追い上げる若手のレベルアップも凄まじい。
ゆづもウカウカしていられないけれど、
楽しみな新時代の幕開けを実感しました。