ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

春爛漫

2021年03月29日 20時14分00秒 | 花・自然
お天気に恵まれた土曜日、
市内の穴場スポットに
ひそかにお花見に行きました。
桜はいよいよ満開となり、
まさに今を盛りと、春爛漫。



コロナの第四波が迫り、
今は遠出は出来ないけれど
それでも桜は十分にきれい。
ああ今年も、桜が見られたなあ。
一瞬で人を幸福感で満たす、
桜の力は本当にすごい。



うちのマンションの北側の
小さな公園にある数本の桜も
今日、みなそろって満開。
今は街中どこを歩いても、
満開の桜が景色を染めている。
ありがとう、今年も咲いてくれて。
コロナの中でも、咲いてくれて。
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桜、五分咲き

2021年03月23日 20時32分00秒 | 花・自然
いよいよ桜の季節が幕を開けて
うちのマンション裏の公園の桜も
間もなく五分咲きといったところ。
「桜が咲く」というだけで
心がざわついてしまうのは、
日本人のさがなのか、
日本の風土がそうさせるのか。



今年はコロナで遠出は出来ないから
近所でお花見することになりそう。
買い物も外食も今は徒歩圏が中心で
老後の生活を疑似体験している気分。
思いのほか、悪くないものだな。

もともと私は出不精なせいか、
外出できなくてもそんなにストレスも
閉塞感を感じることもないかも。
ここにみいみがいれば完璧なのに、と
ふと独り言を呟いては、しゅんとなる。

でも庵野秀明さんも番組で言っていたな。
「欠けているからこそ愛おしい。」
今の私の生活にはみいみが欠けていて
決して埋めることは出来ないけれど、
だからこそ愛おしいと思えるかしら。
桜を見ても少し悲しくなるこの日々を。
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減らない体脂肪

2021年03月17日 20時25分00秒 | 健康・癒し
このところ、毎朝のように
ベランダにヒヨドリのつがいが
木瓜の花の蜜を吸いに訪れる。
みいみがいたら大騒ぎなのに、
そう思うとまた寂しくなるけれど
ヒヨドリの訪問はやっぱり楽しい。



それにしてもジョギングしてるのに
体脂肪が全然減らないのは、なぜ?
ジムでInBodyで全身くまなく計測したら
BMIは標準ど真ん中にもかかわらず
「同じ性別、年齢帯、体重の100名中、
体脂肪量は93番目に少ないです。」
という、打ちのめされるような結果。

つまり100人中7番目に多いってか。
持って回った言い方をせずに
いっそひと思いに言ってほしかった。
体質的に筋肉がつきにくいから、
甘いものを減らしてはいるけれど
まだ食べ過ぎてるのかなあ。

せめて同年代の女性の平均を目指して
細々と筋トレ頑張ってみよう。
志が低すぎるのは分かっているけど、
これでも私にはかなり野心的な目標。
心が折れそうだけど、頑張ってみます。
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喜びと切なさと

2021年03月09日 19時53分00秒 | 花・自然
先日書いたウグイスはどうも
隣の神社が気に入ったみたいで
お参りに行くとホーホケキョと
かわいらしい声を聞かせてくれる。
山が近い実家のあたりでも
あまり聞いたことはなかったのに。
聞くたび心が癒される思い。



ベランダでは今年も鉢植えの
木瓜が花をつけ始めました。
あまり世話も出来てないのに
コロンと丸いつぼみや花が
本当にかわいらしくて。
小さな春のよろこびだなあ。

寒く厳しい冬の後に来る春は
それだけで喜びの季節だけど
春が来るたび、学生時代の
友人との別れや受験を思い出して
少し切ない気持ちもよみがえる。
何十年も前のことなのに。

喜びと切なさとないまぜにして
春はまた一歩近づいてきます。
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みいみのいない3月

2021年03月01日 21時37分00秒 | ねこ
このあたりでは日曜日以来、
うぐいすが鳴き始めました。
2羽くらいがホーホケキョと
鳴き交わすのを聞くのが
このところの朝の楽しみ。
いつの間にか3月だなあ。

先日はみいみの誕生日で、
17才になるはずだったのに。
なのに、みいみがいない。
そのことが事あるごとに
わたしの胸を締めつける。



かと思うと、何かの拍子に
ふとみいみのいた16年半は
全部夢だったんじゃないかという
不思議な感覚にとらわれたりする。
全て私の幻想じゃないかって。

亡くした父に関しては
そんな風に感じたことないのに。
どうしてそんな悲しい感覚に
なってしまうことがあるんだろう。
みいみとの幸せな16年半は
確かに、確かにあったのに。

そんな風に感じられた時は、
罪悪感と喪失感がごちゃまぜで
しばらくいたたまれなくなる。
みいみ、みいみ、みいみ、と
何度も、何度も呼びかけて
いろんな思いをぐっと飲みこむ。
みいみロスの闇はまだ深いな。
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